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一九四二年十二月十二日
二個師団のドイツ軍が新たに投入された
こいつらは精鋭中の精鋭部隊や
ワイらの目的は南西部から進撃して
仲間を救出することや
ワイらは、日の出から日が暮れるまで
毎日毎日、出動を重ねた
とてもつもない苦闘やった
だが、これであの包囲されとる戦友が解放されるなら
いかなる困難であってもワイらは許容できた
(;´・ω・` )「第六軍団がこっちに向かってきてくれれば……」
(;´・ω・` )「もっと早く合流できるのに……」
彡(゜)(゜)「そんな心ないことを言ったらアカンで」
彡(゜)(゜)「あいつらは長期間にわたる戦いによって消耗しきっとる」
彡(゜)(゜)「武器もなく、ガソリンもなく、食糧もない……」
彡(゜)(゜)「-20℃の世界で戦っとるんや」
彡(゜)(゜)「鉄の意志で辛うじて立っとるだけで……」
彡(゜)(゜)「あいつらはもう……限界なんや」
(;´・ω・` )「うん、そうだね」
(;´・ω・` )「ボクが軽率だったよ」
ワイらの奮闘も虚しく悪天候が続いて飛び立つことすらできなくなった
自然が相手ではどうにも手の施しようがない
そうこうしとるうちに、陣地の一角が失われた
彡;(゜)(゜)「自然がどうとかもう言っとられん」
あらゆる努力をつくし、吹雪の中を飛行した
ところが、共産主義者どもはわずかな隙から大攻勢をかけてきた
南部戦線が崩壊したらもはやどうにもならん
そのために援軍に来た二個師団から選りすぐりの精兵が引き抜かれ
防衛に当たることになった
彡(゜)(゜)「アカンは……」
ワイら飛行隊は、前線を飛んで実際にこの目で見とったかわ分かる
敵の兵力がどの程度やったかを
だから、この戦いにも勝ち目は大いにあると踏んどった
けどそれは、二個師団が健在であったとの前提があったからや
彡(゜)(゜)「もし、援軍が今までのまま順調に進んでいれば……」
間もなくスターリングラードに到着して
包囲された仲間たちを救うことも可能やった
彡;(゜)(゜)「でもや!」
兵力が分散されたら話は変わってくる
ワイらは遅すぎたんや
悲劇的な運命はもはや決定的になった
ワイらはこの戦いに負けた
これでソ連軍主力殲滅の機会を失った
彡(-)(-)「でも、ドイツ兵はなにも悪くはない」
彼らは最後まで勇敢に戦い、何の落ち度もなかった
彡(゜)(゜)「悪いのは……」
彡(●)(●)「あの軟弱なルーマニア人どもや」
ε=ε=ヾ(;゜Д゜)ノヾ(;゜Д゜)ノヾ(;゜Д゜)ノ「逃げろー逃げろー」
彡(●)(●)「弱音を吐いとってもなんにもならん!!」
ワイらは戦い続けなアカン!!
ひゅーん●~*ドカーン!!
(´・ω・`)「命中を確認」
彡(●)(●)「次は騎馬隊を潰す!!」
ズダダダダダダダダダダダダダダダダ
(´・ω・`)「騎馬隊の撃破を確認」
彡(●)(●)「補給に基地に戻る!」
(´・ω・`)「ラジャー」
間断なく離陸し着陸する。
部隊のみんなが忙しくしとる
それもそのはずや
もし日暮れまでに敵を一掃できんかったら
ワイらに明日はない




