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ワイらは同盟国ルーマニアと共にナルチクを占領した
上空からの景色はそらすごかった
高大な連峰が雪で覆われ、頂は日の光を受けてきらめき
想像を絶する色に彩られていた
青い牧草地には点々と黄色や青色の花が咲き誇っていた
彡(゜)(゜)「まさにこれぞアルプスや!」
といえる絶景やった
万物すべて美しく、心を和らげ、平穏な平和を噛みしめた
十一月
出撃回数にして六百五十を達したときやった
彡(◦)(◦)……
(。゜ω゜)「ルーデル!!なんだいその目は……」
彡(◦)(◦)……
気分が悪い
目の白いところが黄色くなり、皮膚も変な感じや
(;■灬■)「少し休養してはどうだ……」
と、プフリュグベル将軍は心配してくれた
同僚たちも容態を聞いて心配してくれた
(´・ω・`)「どうせクリームを食べすぎたんだろ」
と、エッケルは憎まれ口をたたいた……
彡(◦)(◦)……
それも、まんざら的外れでなかった
黙るしかなかった……
(;■灬■)「まあ、なんだ……出撃回数650回を超えた記念だ」
(;■灬■)「シャンパンでも飲んで休め」
彡(◦)(◦)「まことに……ありがたいんやけど……」
彡(◦)(◦)「ワイは酒が嫌いやから……別のモンにして欲しいんすわ」
(;■灬■)「……そうか、わかった……」
数日後、改めてクリームのいっぱい詰まった大きなお菓子をたくさん貰った
このプレゼントは嫌がらせではないと信じたい
まあ、なにはともあれ
ワイらはみんなで、このお菓子をふんだんに食べた
三日後……あまりの甘ったるさにみんなが胸を悪くした
彡(◦)(◦)「うぅ……」
( ;´-ω-` )「うぅ……」
結局、ワイは病院に強制送還されることになった
途中、スターリングラード近くの街カルポボに無理やり立ち寄って
彡(◦)(◦)「ワイは病院には行きたくない……」
と、その町の司令官に頼んでみたが
「アホか」
と、相手にされんかった
そしてそのまま病院に搬送され閉じ込められてしまった
彡(◦)(◦)「戦いたい……戦いたい……戦いたい……」
入院はワイを苛つかせた
一週間ほどたったが、症状はよくならない
それそのはずや
厳しい食事制限と病床での監禁生活、ろくに仲間とも会えん
こんなクソみたいな環境で体調が良くなるわけないやろうがい!!
主治医は優秀で真面目な男だった
(◎―◎)「明後日、ドイツ行の病人列車がでます」
(◎―◎)「それに乗って行って貰います」
彡(◦)(◦)「いやどす……」
(;◎―◎)「治療のためには帰国が必要です」
彡(●)(●)「そんなことされたら、もう戦場には帰ってこれんやんけ!!」
彡(●)(●)「ワイは元気や!!十分休んだ!!!」
彡(●)(●)「ワイは戦場に戻るで!!!!!」
(ꐦ◎―◎)イラッ
(ꐦ◎―◎)「ああ、分かった!なら退院証明書を書いてやる!!」
(ꐦ◎―◎)「だが……」
(ꐦ◎―◎)「私は責任を負いませんよ。絶対に責任なんて取りませんからね!!」
彡(●)(●)「誰がそんなケチなことをするかい!!」
・・・
(;´・ω・` )「ルーデル……なんで帰ってきたんだい?」
(;´・ω・` )「まったく病状は良くなってないじゃないか……」
彡(◦)(◦)「ワイは元気や!!」
彡;(◦)(◦)「ただ……体調が悪くて、体がフラフラしとるだけや……」
(;´・ω・` )「それを病気と言うんだよ……」
彡;(◦)(◦)「なに言っとるんや……」
彡;(◦)(◦)「こんなん……突然、新鮮が空気に触れたからや!!」
( ;´-ω-` )「どういう理屈だよ……」
(;´・ω・` )「君はもう一度、病院に行って……頭も診て貰ったほうがいいよ」
彡;(◦)(◦)「長官!ワイは戦いたいんや!」
彡;(◦)(◦)「戦線復帰していいやろ!?」
(;■灬■)「帰れ!」
と、言われた
だが、ワイは帰らなかった
そのうち、寝たり起きたりしとったら……
彡(゜)(゜)「治ったわ!!」
(;´・ω・` )「ルーデル……やっぱり君はどうかしてるよ」




