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同じ場所に数日もおるとしだいに慣れてくるものや
凍った川でアイスホッケーをしたりと中々に有意義な時間を過ごした
彡(^)(^)(´^ω^`)
運動して汗をかいたらサウナに行って一風呂浴びた
壁に立てかけてあった鋤に蹴つまずいて足を痛めたりもしたが
彡(゜)(゜)「まあ、死にはせんし別に問題ないやろ」
そうこうしている内にクリスマスになった
ワイらはクリスマスパーティーをしたかった
だが、食べ物はない、音を立てたら敵に見つかる
そのせいで陰鬱な物思いにふけるクリスマスになってもうた
せめてもの救いはウォッカがあったことや
ワイらはこの酒をちまちま飲んで生誕祭を祝った
彡(゜)(゜)「酒よりミルクが飲みたいわ……」
ようやっと好機が到来した
天気は曇り、風は穏やか、逃げるなら今しかない
⊂(゜)(゜)ミ⊃三三3⊂(■_■-)⊃三三3⊂(■_■-)⊃三三3
ワイらはビアマス方面に向かった
だが、間もなく……天気は再び悪くなり
空も大地もことごとく灰色とかした
ワイらははぐれんように、緊密編隊を組んで
地面すれすれを飛ぶ
衝突せんように……互いの姿を見失わないように……
彡(゜)(゜)「こんなことなら……」
彡(゜)(゜)「夏の熱い陽射しの中を飛んどる方がよっぽどマシや」
(;⌐■_■)「あっ……」
(((BOMB)))
彡;(゜)(゜)「ぐっ……犠牲者が出てしまった」
けど、止まるわけにはいかん……
ワイの隊は運よく逃げることができた
だが、逃げられなかった兵隊が大勢いた
凍え死んだ者、手足の指を凍傷で失った者、物資がなく飢えている者
彼らを救うにはあまりにも本部の決断が遅かった
……いや、もしかしたら
あのちょび髭の男……
総統アドルフ・ヒトラーの決断が遅すぎたのかもしれん
逃げ込んだ先でも、ワイらは極寒に再び襲われた
機械という機械はどれも動かない
彡(゜)(゜)「おいエッケル……お前、なにしとんねん……」
(´・ω・`)「見てわかるだろ?エンジンを温めているのさ」
エッケルはまるで焼き芋を焼くかのように
直火でエンジンを温めて……燃やしていた……
(´・ω・`)「動くか、壊れるかのどっちかだろうけど……」
彡;(゜)(゜) .。oO(こいつに任せとったらアカン)
なんか……なんでもいいから方法を考えんと
彡;(-)(-)「う~ん」
彡(゜)(゜)「せや!」
ドラム缶で鍋を作り、それに煙突をつけて、グツグツと煮た
これで蒸気がエンジンを温めてくれるはずや
直火に晒すより、よっぽどええやり方や
(´・ω・`)「あ!そうそう、ルーデルにコレが届いていたよ」
彡(゜)(゜)「これは……騎士十字章やんけ」
(´・ω・`)「これまでの功績が認められたんだね」
(´・ω・`)「おめでとう」
彡(゜)(゜)「ありがとやで!」
彡(゜)(゜)「けど、どうせならやっぱ、総統閣下から直接貰いたいもんやな」
(´・ω・`)「じゃあ、もっと頑張らないとね」
彡(゜)(゜)「せやな」




