美少女は手強い(T_T)
「アバターリンク!!チェンジ!ワールド!」
そういうと俺は端末の中に吸い込まれていった
端末での俺の姿はいかにも初期装備と言った感じの青のTシャツと緑の短パン、1mくらいある鉄の棒だった。
顔は現実の者と同じようだ。
ジョブシステムがあるらしいがゲームを進めないと職業につけないらしい。
そして敵対する俺のバトル相手の
水田さんは…
「これすごいですね。星羽田くんと違って女の子らしい格好です」
水田さんの格好は赤のTシャツに黒のスカート、黒のニーソックスだった。
「それじゃバトルしよう!手加減しないよ」
俺はそういった。
「バトルってやっぱり闘うんですか?」
「そうだね。相手のHPを0にした方が勝ちだよ」
すると水田さんは決心したように言った。
「仕方ないですね!それならやりましょう」
どうやらやるきみたいだ。
「水田さんに恨みはないけど、くらえ!」
俺は持っている棒で水田さんを叩こうとした。
だけど水田さんは俺の棒を掴みそして、
真っ二つに折った。
「なにーーー!?」
俺は焦った。まさか水田が武器破壊をしてくるとは思わなかったから…
そして俺は水田さんにグーパンチをされた。
100あったHPがたったの一撃で0まで減った
どうやら攻撃はスーパークリティカルヒットだった。
手加減しないとか言っちゃったあとに
あっさり負けてしまった。
「まさかスーパークリティカルヒットがでるとは思いませんでした。あはは…」
と水田さんはにこやかに笑いながら言った。
笑顔がまぶしい。
「水田さん!楽しいバトルでした!ありがとうございましたー!」
俺は泣きながらリンクアウトした。