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音楽は構造なんだ!←(§ロ^。^イ§)<おんがくは、やさしさですよー

あー、エキモフスキー先生亡くなられた?ご冥福をお祈りいたします。どーもせみころーんさんです。


「|^ω^|<また東側文化」

「(๑╹◡╹๑ …)<また東側文化」


東側文化でもいいんです。良いものは良い。


「(๑╹◡╹๑ …)<けれどもですね、彼の楽譜が」


大きな出版社から出てこなかったから。それは残念でした。ロシアの作曲家ヴィクトル・エキモフスキーさんは、なかなか重厚な作風だったんです。


「(゜~゜:)<日本やアメリカでは」


ほぼ演奏の機会はなかったと思っています。


Brandenburg Concerto for Chember Orchestra, Composition 28を聴いてみましょう。


「(๑╹◡╹๑ …)<モダンチェンバロだよ」

「|^ω^|<こういうのあるんだあ」

「(゜~゜:)<もっと良い音で聴きたかった」


ね!いいでしょ!


「|^ω^|<こういうのばっかり書いてたんですか」


そんなことはありません。比較的晩期のThe Ninth Wave, Composition 93ってのならあります。


「(๑╹◡╹๑ …)<これはすごいな」

「(゜~゜:)<すっごい迫力」

「(*^◯^*,)<すらあっーしゅさんが思いっきり褒めそう」

「彡/(゜)(゜)<ええやん」


でしょう。


「彡/(゜)(゜)<このエキモフスキー先生ってのはパワー系なん」


そうですよ。


「彡/(゜)(゜)<パワー系現代音楽っての、1990年代に」


ですよねー。世界な潮流で駆逐されてしまったんです。けれどもね、ロシアでは生き残ったの。


「彡/(゜)(゜)<オルガンって3人で弾いても1人で弾いても音変わらへんぞ」


あー、こういうのあるんですよ。オルガンを3人で弾いたら3倍の音が出るんだーって人。


「|^ω^|<せみころーんせんせいさん、こういう大味でどっかーんばっこーんっての音列主義に反するんじゃ」


反しません!ちゃんとエキモフスキー音楽には構造があるんです。


「|^ω^|<構造があることはわかったんですが、音が」

「(゜~゜:)<すごく分厚いです」


世界の潮流と真逆の人でした。


でもDouble Chamber Variations, Composition 51は1990年代っぽいですね。


「|^ω^|<こういうのせみころーんせんせいのだいだいだーいすきな音なんですね」

「(§ロ^。^イ§)<好みに甘い」

「(〱^o^)<ちょっととっつきにくいです」


デニソフほど親切じゃないんだな。どこまでもシステマティックな音楽だったんです。


「|^ω^|<システム使う人におもいっきり甘い」

「(§ロ^。^イ§)<うるおいがほしいですわあ」


じゃあYoutubeからМолитва Франциска Ассизского(アッシジのフランシスコの祈り)。


「(§ロ^。^イ§)<これなら大丈夫」

「|^ω^|<普通の作曲もできるじゃないですか」

「(๑╹◡╹๑ …)<こういうのばっかり書いてれば日本にも来れたのに」


そこはエキモフスキー先生も常識を守ってたんです。


「|^ω^|<せみころーんせんせいさん、この人ちょっと大味すぎたんじゃ」


ロシアならよくあることです(なぞのじしん)。


「|^ω^|<Siamese Concerto, Composition 89ってのがYoutubeに落ちてたんですが」


いいでしょ。


「|^ω^|<2005年でこれ」

「(๑╹◡╹๑ …)<貫徹してるなあ」

「(゜~゜:)<押しが強すぎる」


まあ、女子向けの音楽じゃないよね。


「(๑╹◡╹๑ …)<迷ったらFFFでどっかーーーん、だけだった」

「|^ω^|<疲れちゃうじゃないですか」


そこがいいんじゃないですか。


「|^ω^|<アクを取り忘れたラーメンみたいで」

「(゜~゜:)<1970年代のまんま突っ走ってしまったんだなあ」

「(§ロ^。^イ§)<んー、どうしても多彩じゃないですわあ」


ぬぐ。


「(§ロ^。^イ§)<もうちょっと細部の変容があればねえ」

「(゜~゜:)<メシアンの研究家だったのに、こうまで色彩感ゼロでパワーだけ聞こえる」


メシアン先生が万華鏡みたいだったんで拗ねちゃったんでしょう。音楽は音量と構造だああって。いいなあこういうの。


「|^ω^|<共産主義は旋律も奪い取っちゃたんですね」


でも、この人には音量と構造が残されたんです。それがこの人にとっての真実だったんです。


「(゜~゜:)<西村朗さんよりも徹底してる」

「|^ω^|<すっごい疲れる」

「彡/(゜)(゜)<俺がこの間指導した獣人にならウケそう」


でしょ。


「(゜~゜:)<ちょっと成熟を間違えちゃったかも」


波に乗りそこねたかな?


「(§ロ^。^イ§)<ちゃんとお客さんにいいですわあーって言われないとこうなっちゃうんです」


失礼だなあ。


「(§ロ^。^イ§)<だって、こんなに構造で最後まで押し切っちゃったら」

「|^ω^|<聞き手に忍耐を強いるじゃないですか」


忍耐、これがエキモフスキーのメッセージだったのです。


「"(/’ω’)/"<にゃー…」

〈努力と根性の音楽家、またひとりいなくなっちゃったにゃあ〉


音楽はディジタル情報で0か1かだーって世代には何も伝わらないんでしょうね。でも、ロシアの現代音楽にはこんな時代もあったんです。

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