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戦闘機ですが、異世界に転生させられちゃいました  作者: ロッキード絶対許さないマン
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ランドマン

世界観の設定は思いついたけれどそれをどうやってお話に仕立て上げるか…また悩んで逃げそうになってる者が若干一名。

3話まで読んでくれていた方、お待たせしました。2、3話は大幅に改稿しておりますので、改稿前のものを読んでくださっていた方はそちらを先にお読みいただければと…


「いやしかし、驚いたもんだ。散歩ついでにふらっと港に顔を出してみれば、まさかあんな騒ぎになっていようとはな」


 私の少し先を歩きながら、老人が言う。

 今私は、ソローというドラゴンにランディングギアを引っ張ってもらって、老人の案内で街の一番大きな街道を進んでいる。

 その道中で、私とフィーの両方から事情の説明を受けてのその答えだ。


「先程はガルムが…ウチの者が失礼をしたな。あいつはそう悪い性格の持ち主でもないんだが、どうにも先走るタチがある」

「い、いえ。突然押しかけてしまった私にも悪い所はありますし…ところで、今はどこに向かっているんですか?」

「ああ、それについてだが…ひとつ聞きたいことがある。アンタ、ここと違う別の世界から来たか?」

「…⁉」


 なんの前触れもなく投げかけられたその質問に、私は一瞬思考を硬直させる。 

 てっきり、私のことを別世界からの存在だと知っているのは、私自身の他にいないと思っていたからだ。私が知るほとんどのお話ではだいたいそういう展開だったし、実際それ以外の展開は思い浮かぶはずもない。

 だからこの老人の質問は私にとって非常に衝撃的なものだった。


「……私の認識が間違っていなければ、肯定します。ここは私のよく知る場所ではない」

「やはりそうか。いや、なんで俺がこれを聞いたか不思議に思っているだろうから今の内に答えておくと、実は前例がある」

「前例?」

「ああ。といっても、ほとんどは古代遺跡からの出土品という形でだがな。当時の技術力ではありえない工作精度で造られた物、ありえない強さを誇った英雄の伝説…そういう我々の理解の範疇に収まらないものが、ごく稀に出てくる。我々はそれを異世界から流れ着いた物だと考えているのさ。アンタも、まあこれは私の勘だが、そういうものだと思ったのさ。見たこともない形をしているしな」

「はぁ……」

「まあ、詳しいことは私にもわからないから、まずは専門の研究者に見てもらおうというわけだ。よって、今向かっているのはその研究者の居場所ということになる」


 …つまり昔から異世界からやって来た物とか人はあったと。しかしこの老人の話しぶりだとどうやら今のところそういう物はないらしいな…うん。

 まあ研究者というし、詳しいことはそこで聞くとしよう。


「ちなみに、その研究者というのはどこに居るのですか?」

「ああ、ギルドと呼ばれている場所にいる。平たく言えば役所だな、分かるか?」

「ええ。とりあえずは」

「彼はそこでここ十数年異世界の研究をしている。はじめのうちは私も話に付いて行けたんだが、今はまるでさっぱりでな。まあアンタならもしかしたら理解できるかもしれんが…」


 おおっと?これはだいぶ不穏な言い方だな…

 まさか、マッドサイエンティストみたいな人種じゃなかろうな。まあ、研究者って人種はだいたいみんな何処かでリミッターが外れているものだけど。


「ホレ、着いたぞ」


 そうこうしている間に、いつのまにやら目的地に着いたらしい。

 街道の終着地、空から見た景色を思い起こしてみれば、だいたい島の中心地といった所だろうか。私の見た限りこの島はいびつな楕円形に近いかたちをしていて、中心の建物の密集した地域から幹線道路が放射状に伸びている、例えるならパリのような形の街だった。

 そして今私の目の前で堂々と構えているのは、大きな、それは大きな建物だ。

 パット見の印象は中世の城のよう。周りを囲む高い石造りの塀に物見櫓、中央には複雑に積み上がった天守と、その天守へ通じる道を守る重厚な門。

 今は開け放たれているらしいその門の先、正面の庭のような広場では性別も年齢もバラバラな人々が行き交い、その中でも私の姿を認めた人々は少しぎょっとしつつ、私を興味ありげに見つめてくる。

 …って。

 ここ最初に私がダイナミックキスしそうになった所じゃん‼あっぶねえ所に建てやがって設計者出てこい‼


「ここがギルド。仕事とか戸籍の管理とか、あとは狩りの管理もココで請け負ってるね」


 さっきまで老人の横を歩いていたフィーが振り返ってそう言う。

 すると、老人が手招きし、歩き出したソローに連れられて私もその建物の前にある広場のような場所に引かれていく。


「アンタとフィーはここで待っていてくれ、私が呼びに行く。ソロー、もう戻っていいぞ」


 そう言って彼は建物の正面の門に入っていく。彼を待っている間、私のランディングギアを結んだ縄を解くのに四苦八苦していたフィーに声を掛けた。


「フィー、そこは気をつけて持ってくださいね。鋭い部品が多いから」

「ふえ?あ、ホントだ。ありがとう鳥さん。…本当に不思議な体をしてるんだね」

「ええ、まあ。ところでフィー」

「んん?」

「少し聞きたいのですが、フィーは以前、私のように異世界から来た物を見たことはあるんですか?」


 もしかしたら、私の同類がいるかも知れないという淡い期待を込めての質問だったが、彼女は首を横に振る。


「さすがにないかな。師匠だって、実はあんなに冷静になってるけど初めてのはずだよ」

「そう…ですか」


 少ししょんぼりとした私を察したのか、フィーは私に優しく声を掛けてくれる。


「大丈夫だよ。私たちだって、まだこの世界のことを少しも理解できてないんだもの。きっと探せば見つかるって」

「そうだといいんですが」

「きっとそうだよ。……あ、呼んできたみたい」


 縄を解かれ、私の運搬という任務から解き放たれたソローが大きく羽ばたいて大空へ飛び立つのと、玄関から出てきた2つの人影を認めたフィーがそう言うのとは、ほぼ同時だった。

 片方は、さっきここで建物に入っていったばかりの老人。それともう片方は……


「おお!これが、これが異世界からの来訪者か‼私も直接見るのは初めてだ!ああこうしている時間が惜しい早く研究室に運び込んでバラしたいじゃなくて調べたい!」


 ……などと意味不明な供述をしており。

 やって来たのは、ひょろりとした白衣の男だ。しばらく整えられていないらしいボサボサの黒髪はまとめられることもなく不清潔な印象を醸し出し、その顔に強烈なインパクトを与える瓶底メガネは汚れていて、肌色の悪いやつれた顔はしばらく陽の光を浴びていないことを物語っている。

 コイツは…私の知る言葉で形容するなら、そう。


「…ギーク……」

「ん?今なんと言った⁉もしかして君喋れるのか⁉…なるほど見た所口はないらしいからさては魔素立方格子で思念をダイレクトに振動現象に変換しているのか…!旅団長‼」

「…なんだ」


 旅団長、と目の前のギークに呼ばれた老人が心底嫌そうにそちらを向く。ていうかこのじいさん、いったい本名はなんなんだ?


「これはいつからこんな風に喋るように?」

「……ついさっきだ。私が会話のスキルを与えた」

「だが意思を与えた訳じゃない。そうだろう?」

「…そうだ」

「ほほほう‼これは面白い。意思を持った金属の加工品、いや機械か⁉なあ君、そこの君だ君は機械仕掛けなんだろう?そうだよな⁉」

「そ、そうです…」

「ははは喋った喋った!しかも我々が理解できる言語で!これはぜひとも今後の研究題材にしたいところだが!」


 そこで、ギークはさっきまでミニガンもびっくりの勢いで発していた言葉を区切り、こちらに向き直る。


「…っと失礼、つい興奮してしまった。どうも寝不足でね、君のような存在があると旅団長から話を聞いたときに私はもう感激してしまってね。すまない、自己紹介すらしてなかったな」


 ホントだよ。という心の悲鳴は、とりあえず今は抑えておこう。


「ランドマンだ。本名は君の想像に任せる」


 また、ずいぶん濃い奴が出てきたもんだな……

 ギーク改めランドマンと名乗った男を前に、私はそう思わざるを得なかった。




 研究室、と彼が呼ぶその部屋は、部屋と言うにはいささか広すぎるものだった。

 部屋というよりはもはや倉庫。まあ、だからこそこうして私が入れているわけなのだが。


「ようこそ、ロアード教国南方自治島群第2自治島ギルド本部のランドマン研究室へ」


 さきほどの巨大な建物の、その広い中庭の隅にある倉庫のような建物に無理やり押し込まれた私を前にして、ランドマンは両手を広げてそう言う。

 少々気になる単語は出てきたが、とりあえずそれを聞くのは後にしよう。今はもっと聞きたいことがある。

 ちなみにどうやって私がここまで来たかというと、その辺でくつろいでいた野良のドラゴンにまた引っ張ってもらったのである。ソローを帰さなければよかったじゃん、とはまた私に縄を巻きつけるハメになったフィーと私自身のぼやきである。

 更に言うと倉庫のような、というにはこの建物は倉庫そのものでありすぎる。大きながらんどうで、正面は人間用の普通サイズの扉の横に私がギリギリ通れるレベルの大きな資材搬入用の扉。部屋の中にはランドマンの物と思しき私物が散乱し、作業机と簡易ベッドらしきものがさみしく隅に置かれるばかりであった。


「さて、いろいろ聞きたいこともあると思うが、とりあえず質問は置いておいてくれるかな?正直我々も、この世界の全てを解明しきれている訳ではないのでね。この世界について、我々の知る範囲でまずは私から説明しよう」

「はぁ…」

「心配しないでくれたまえ、できるだけ難しい話にはしないつもりだ。一応ね」


 うっわ、すごく不安。大丈夫かなぁ?


「では始めよう。ところで君、君がこの島に自力でやって来たということは、君は空を飛んでやって来た。そういうことで間違いないかな?」

「…ええ。それに関しては間違いありません」

「なら、この島の全体像を見たろう。…どうだね?初めて見た感想は」

「…まあ、はっきり言わせてもらうなら、意味不明です。少なくとも元の世界では、こんな巨大な物体が重力を振り切った記録はありません」

「元の世界…か。非常に気になる言葉だが、まあそれは後にしよう。なるほど、君は浮遊島のようなものを見たことがないんだな。なら困惑するのも致し方ないか……ああ、言い忘れていたが浮遊島というのはこういう空に浮く島のことだ。この世界では常識のひとつだから、覚えておいてくれ」


 その後の彼の話を要約するなら、こうだ。


 太古の昔、この世界の大地は瘴気と呼ばれる毒性の大気に覆われた。

 それと時を同じくして、世界各地に空に浮かぶ大陸…つまり今の浮遊島が生まれ、生き残った僅かな生命はそこを安寧の地とした。

 そしてそれは、初期の人類も例外では無かった。


 人々は浮遊島の上で文明を育み、街を築いた。

 そうやって浮遊島での暮らしを当たり前のこととしていたから、今まで自分たちが生まれ育った大地である浮遊島の存在を不審に思う者などはほとんど現れず、その起源や飛行原理を学術的に探求する試みが始まったのは本当につい最近のことだそうだ。


 そしてそういった研究のなかで、浮遊島という存在にとって最も重要であると思われている物質が、魔素粒子だ。

 これは一般的な素粒子に親しい存在ではあるものの、互いに強力な斥力を持ち、その斥力を以て立方格子状の力場を発生させるという特性がある。この世界中に存在する浮遊島は、すべて例外なくこの魔素粒子の特性を利用して空中に浮遊している。


「まあ、そもそもが魔素粒子というのも浮遊島の飛行原理を説明するために存在を仮定されたものなんだが……その存在が証明したのは、浮遊島ではなく魔術と呼ばれる古い技術を研究していたある物理学者だった。人間が魔術を発する際に、立方格子状の力場が形成されるのを確認できたんだ」

「その力場が…魔素粒子によるものだと」

「その通り。素粒子というのものは目には見えない。視覚拡大術式を使っても見える大きさではないから、厳密にはまだ魔素粒子という存在を確認できた訳ではないんだが…まあその存在はその時証明されたと言ってもいいだろう」


 その後の技術革新はすさまじいものだった、とランドマンは続ける。


 魔素粒子の仕組みについてより深い研究と実験が続けられ、魔素粒子を応用した技術である魔術も大きく進化した。魔素粒子を使った道具や乗り物、武器が生み出され、今の浮遊島での人々の暮らしは大半が魔素粒子か、魔術によって支えられていると言っても過言ではないという。

 最近では、この世界のほとんどの生物は体内に魔素粒子を宿しており、生命維持に重要な役割をしているらしいということも分かってきているそうだ。


 ちなみに今の研究で分かっていることだが、魔術というのはその魔素立方格子に体内の魔素粒子で生成し変換したエネルギーを乗せることで道具を使わず物質世界に干渉する技術のことだ。

 物を持ち上げたり、物を生み出したり、攻撃に使うこともある。


 毒の大気に覆われた地上と、魔素粒子によって空に浮かぶ浮遊島。そこに暮らす人々を支える魔術。それがこの世界の有り様なのだと、彼は締めくくった。


「さて、だいたい理解してくれたかな?これでも分かりやすくまとめたつもりなんだが」

「ええ、とりあえずは」


 …いくつか「なるほどわからん」と言いたくなる展開や意味不明の専門用語があったというのは、黙っておいてあげよう。

 なにせこの時点で、私の計器盤の時計では3時間ほど経過している。

 最初のうちは真面目に聞いていたフィーは2時間ほど前から部屋の隅で轟沈し、あの老人はすやすや寝息を立てるフィーに毛布を掛けた後どこかに行った。というか逃げた。

 まあ、それほどの時間をかけて熱弁してくれたのだ。そこは感謝すべきだろう…だろう。


「さて、もうひとつ言っておきたいことがあるのだが、いいかな?」


 …まだあるのか。

 まあ私は疲れないからいいんだけど。


「ええ、問題ありませんよ」


 そう答えると、彼の目は再び輝く。


「そうかそうか!では続けよう。まあこれは先程までの話とはまったく違うものになるのだが…君は“スキル”という単語をここに来てから耳にしたかな?」

「ええ…一応、聞いたことはある程度ですが。確か私がこうして喋っているのも、それのおかげだとか…」


 ランドマンが言うには、スキルというのは一種の異能力のようなものだそうだ。

 先天的なものもあれば、後天的に授けられるものもある。

 後天的に授けられるスキルの多くは、日頃の鍛錬によるものや、他人によって植え付けられるもの、あるいはある日突然発現するものらしい。

 スキルの効果はそれぞれ違い、特定の種類の魔術の効き目を向上させるもの、身体的な能力を底上げするもの、知能レベルを大幅に向上させるものと様々だ。


「ただ残念ながら、我々はその原理を突き止めることに成功していない。研究者として、非常に屈辱的だがな」


 そう言うランドマンの表情は、まるで子供が将来の夢を語る時のように輝いていた。

 バカと天才紙一重と言うが、研究者という人種の生態というのはどこの世界でも変わらないらしい。


 そう言えば、異能力のようなものがスキルだと言うなら、あの操縦補助システムとやらはどういう扱いになるんだ?

 会話スキルを取得してからずっと静かだが…


―――――

回答:先程の男性の言動を「スキル」の定義と置くならば、肯定。

―――――


 うわ、出た。

 唐突に表示されたその文字の羅列に、ちょっとびっくりしつつも、ちゃんと出てきてくれたことにホッとする。


―――――

自己定義を再構築中………完了。

進言:男性、個体名「ランドマン」への、当スキル「操縦補助システム」の報告。

―――――


(…そうしたほうがいですかねぇ)


―――――

回答:交流が可能な個体との情報共有を強く推奨。

―――――


(それもそうか)


「ランドマン、ちょっといいですか?」


 先程の話を終えてから、ずっと一人で部屋を歩き考え事をしているらしい彼に声を掛ける。


「どうした?」

「その…さっき貴方が言っていたスキルですけど…私の中に心当たりがひとつ」

「なんだって?君が先天的に備えていたスキルがあるのか⁉」

「先天的…と言うべきかどうか。私の中に、私や、その他のモジュールとは違う人格があるらしいのです」

「ほう…その人格はなんと?」

「私の操縦自律化…つまり、私がこの世界にやって来てから誕生したもので、私の今後をアシストする存在だと。それも貴方の先程の話を聞いていたようで、貴方の言ったことをスキルの定義とするならば、自分は私を補助するスキルだと」

「人格を持ったタイプのスキルか……なるほど」


 と、彼は再び部屋を歩き出し考え込む。

 その間に、私のスキルとやらに聞いてみた。


(なあ、君がスキルだったとして、その能力ってなんなんだ?さっき言ってた、生活の補助?とやらだけだと分からないよ)


―――――

回答:通常飛行に関するアドバイス、戦闘補助、各種の動植物の個体データの提示等、貴機のデータベースとしての活動が主任務となります。

―――――


(ああ……っと、もうちょい分かりやすく)


―――――

…貴機専用の知恵袋です。なんでも聞いて下さい。

―――――


 なあるほど。データベースってそういう…


(じゃあ、あの動物なに?とか聞いたら答えてくれるの?)


―――――

肯定

―――――


 便利だなオイ。

 ていうか、そんな知恵袋みたいな便利なスキルならもっと早くに発現してほしかった。

 これは彼に知らせておいた方がよさそうだな。


「ランドマン、もうちょっといいですか?」

「今度はなんだい?」

「さっき言ったスキルなんですけど、あれ…」


 そう、私が言いかけた時、建物の扉が勢い良く開かれる。

 そこに立っていたのは、あの老人であった。


「悪いがそこで話を切ってくれ。領主サマのご到着だ」








はい、説明回です。

本作での魔法は可能な限り現代科学に寄せております。その方が後々必殺技とか考えやすいと思いまして。魔素粒子とかの設定はミ◯フスキー粒子がモデルです。

今回でまだ半分も説明しきれていない感があるので、今後もちょくちょく説明回を挟むかも。

あ、あとまた改稿するかもしれません。もししたら前書きとかでお知らせします。


今回特に注釈すべき事項はないと思っているんですが、質問、意見等あれば感想としていただければ幸いです。


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