表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

~友達のいないぼっち生活~

最近、テクノロジーが発達していて電子機器が流通している。身近にあるもので例えるとするならばスマートフォンなどであろう。

友達との連絡、家族との連絡。

掲示板、ブログ、ネトゲ。

LINE、Twitter、Facebook といった人との繋がりを持てるようなブラウザやアプリ。

趣味や会話などでつながることもできるだろう。


例えばアニメの好きなもの同士で繋がることができたりゲームのことで繋がることだって。

いわばこの現代社会で生きていくうえでSNSは非常に重宝されている。

しかし、俺はすべてにおいてにわかすぎた…



「おーい、今週中に自分のプロフィール提出な~」

高校二年の春、つまり新学期である。

俺、桜葉朔也は深緑高校の生徒である。まぁ、新学期といえばクラス替えからの自己紹介というのがオーソドックスで自然な流れだろう。

「趣味か…趣味なんて何を書こうか…」

自慢ではないが俺には趣味が全くない。一年のときは担任が放任主義だったからプロフィールなんて書くことなかったけど今年はあるのかよ。クソ。

担任はなんともまぁ愉快である。どこぞのラノベで出てくるような美人で綺麗で男勝りな女教師などいるわけもなく、既婚、活気がなく、38歳男教師。高2は高校の中で一番楽しいなんて都市伝説だったのだ。


…それはさておきリアルで友達もおらず、趣味がないのでSNSでの繋がり方もわからない。

正真正銘の「ぼっち」である。

独り、机でボーっとしながら書く当てもないはずのプロフィールの紙とにらめっこしている。


「カラオケいかね??」

「おーいいねーw」

「いいおww」


…っるせーな。こっちは埋まるはずもない枠を必死に考えて…ないけど努力してんのにあのヲタクどもは…

なんでヲタクのあいつらがリア充に見えてくるんだろうな…つらい…

ちなみにこの学校にはDQNなるものは存在しない。ぼっちだからといじめられることもないのである。


「お前趣味のとこどうした??」

「ん~、アニメとか書くのもなんか恥ずかしいし読書とかにしておいたw」


…なるほど、読書というのは一理ある。昔はよくラノベとか読んでたしな。いやでも最近は読んでないし…どんなのがあるのかさえ想像もつかん。

学校のチャイムが鳴った。もう教室内に残っている人は誰もいない。というか枠を埋める努力をしている間に寝てしまっていたらしい。

あーよく寝た。なにこの字、ぐちゃぐちゃで何もわかんないじゃん。…帰るか


教室を出た


…帰りの廊下なんかで誰かとぶつかって人間関係生まれないかな…などと考えながら靴箱すこし周りを見てみる。…当然のように誰もいないのが現実というものである。うわぁ厳しい。


靴箱までたどりつき(結局何もなかった。そんなもんだよね。)外へ出る

桜がきれいだな。花の魅力とかまったくわからんけど春は好きだ。…植物に話しかければ少しは友達っぽい雰囲気を楽しめるというかなんというか。悲しいよね。わかってるんだよ、うん。


そして何事もなく帰宅。なにもない日常っていいよね(涙目)


そして着替えやらなんやらを済ませ自分の部屋へ。

「お兄ちゃん」

呼び止められた。学校でこんなイベントないのかな。

「帰ってきたらただいまくらい言ってよね」

いや、言ったところで何かが変わるということでもないだろう。っと、反射的に口を開きそうになった…ここで我慢できるようになった俺偉い。

「おう、ただいま」

「お母さんたちが旅行でいないからってちょっと気が抜けてるんじゃないの?今日のご飯はもう準備してあるから食べたら流し場においといて。」

「おう、ありがとな」

家事を担当してくれるのはとてもありがたいが途中でちょいちょいい要らぬことをいってくれる。俺の妹、桜葉林檎は現在中3、ほやほやの受験生である。俺とは違い友達もいるらしい。それが普通なんだろうけどさ…

なにしろ今の俺には友達を作るための武器っていうの?がないんだよな。

昔はアニメだって大好きでよくみてたさ、でも今は見たいって感情がまるでない。

嫌いなわけじゃないよ?ただ進んでみないだけ。

だから最近のアニメ情報とかまったく知らないし、知ってても名前くらいなのだ。


自分の部屋へ戻った俺とプロフィールとの攻防が再び始まった。

攻められっぱなしの中、1時間が経過していた。

「腹減ったな、林檎が作ってくれた飯でも食うか」


だるそうにリビングへ入った俺はうまそうな匂いを嗅ぎつけ、颯爽と匂いの根源であるシチューをレンジへ入れて温めだした。


ブオオオオオオン…ピッピー


うん、ちょうどいい温かさだ。

冷めないうちに食おう。


毎日同じことの繰り返しか…新学年になったらだれかが話しかけてくれるかな、などと淡い妄想をしていた俺をぶん殴りに行きたいな。

そういえば趣味考えてたな…

特技を趣味にしてはいけないんだろうかな…俺の特技は機械いじり(笑)である。がっつり何かをするわけではないが人並み以上に機械を使いこなせる自信がある。

でもそれ趣味じゃないもんな。

………もう今日はねるか。


その後、シャワーを浴びて就寝のために羊を50頭くらい数えて、ベッドへ向かった


続く。

授業中にふと思い立ったまぎれもない初作品です。

投稿は不定期になると思いますが読んでもらえると幸いです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ