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私的執筆考  作者: 花街ナズナ
35/70

「カンジキウサギは闇夜に踊る」執筆考


今回は少しばかり特殊な事情の作品です。


第14回えんため大賞、小説部門に応募し、一次選考はなんとか通過したものの、二次選考で落ちてしまったという、まあ、言ってしまえば廃物利用でしょうか。


評価シートのほうは随分と甘い得点をつけてくださっていましたが、それを真に受けるほど、私も子供ではありません。


ただ、

致命傷であったのは、「カテゴリーエラー」だという説明には納得せざるをえません。


つまるところ、ライトノベルの枠に該当していない内容だと、そういうことだそうです。


暗に、ところどころで指摘されていたのは、それ以外ですとやはり「萌え」要素の欠如。


思うに、この評価があったればこそ私も私なりにライトノベルの枠に近づこうと、試行錯誤して「剣客少女」を書いた経緯があります。


ところが皆様ご存じの通りで、「剣客少女」もまた、およそライトノベルとしては「萌え」の要素が欠落しています。


困ったものですが、何せ再三、話したことがあります通り、私自身が「萌え」というものを理解していないため、分かっていても作品にその要素を盛り込めないのが辛いところ。

やはり私はライトノベルを書く才能は無いのかもしれませんね。


おっと、

またいつもながらに話が逸れてしまいました。


今度の掲載作品、「カンジキウサギは闇夜に踊る」は、映画好きである私の趣味全開で書いたものです。


SF。

サスペンス。

ガンアクション。


自分なりのエンターテイメントを目指して書いたつもりでしたが、結果として市場にこのような需要は無いことが判明。

少しだけ、意気消沈。


そういうこともあり、これも実は評価シートに書かれていましたが、「読み手を選ぶ」作品です。


せっかく書いたのですから、出来れば楽しんでいただきたいのは山々ですが、読み手を選ぶとなると、なかなかに難しいかもしれません。


ともあれ、

発表するからには私なりの最善を尽くすつもりです。


文字数や表現などの関係をひと通り見直し、推敲しながら投稿してゆきますので、一気にすべて掲載とはいきませんが、すでに全体は出来上がっている作品ですので、投稿ペースはいつも以上に早くできると思いますので、その辺りはご理解のほどを。


追記


実はこの作品のタイトル、既存の書籍タイトルをもじっています。

私流のイタズラ心からきた命名だったのですが、もしも気づかれた方がいたら、うれしい限りです。



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