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私的執筆考  作者: 花街ナズナ
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「剣客少女 -Girly Edge-」執筆考(6)


はてさて、ようやくにこの作品も最終回となりまして、私としてはまずは、


「疲れた……」


これに尽きます。


なにせ、前日に三話同時投稿を予告したら、予想外にその日が忙しくなりまして、まさか徹夜仕事を終えた後でそのまま原稿書くことになるとは思いもしませんでした。


ので、遅刻という結果となってしまいましたが、これは私の都合ですので、言い訳にはなりません。


ここに改めて遅刻のお詫びを述べさせていただきます。


本当に申し訳ありませんでした。


……と、

ひとまず謝意を表しましたところで、少しこの作品について振り返ってみたいと思います。


思えば、恋愛が書けないとか、無双が書けないとか、無い無い尽くしで行き詰っていたところに、同じく私の書けないもののひとつ、(ハーレム)を思いついたのがきっかけです。


私もまあ古いタイプの人間なものですから、お話の上とはいえ、異性からやたらとモテるなんていう、どちらかというと思春期に見終えておくようなシチュエーションはなかなか苦手でして、どうにも作品の形に出来ず、困っていました。


そこで、ちょっと目先を切り替えまして、(主人公が異性からモテモテ)が書けないなら、いっそのこと(主人公を筆頭に主要キャラ全員女性にしてしまえ)という、なんとも乱暴な考えで書きだしたのがこの作品でした。


おかげでまあ、色気のひとつも無い作品が仕上がってしまったわけですが、これもまた楽しいハプニングと言いますか、書き出して始めて出てくる特徴というものでして、大変ではあったものの、私個人はそれなりに自分の苦手分野に挑戦したり、たまに悪ふざけをして落書きを載せてみたりなど、結果的には面白い一カ月超を過ごさせていただきました。


ただ、そうしたこともあり、実験的要素が恐ろしく多い作品となったのは否めません。


読者の方の反応も当初は惨憺たるもので、またぞろ一桁読者数作品が一本増えたな、と、苦笑していました。


それでも、後半はどうにかそれなりのご支持を得られまして、創作に必要なテンションがギリギリ確保できる程度の読者様には目を通していただけるようになり、なんとか最終回までこぎつけることが出来ました。


繰り言になりますが、私はとりあえずこの作品を楽しんで書き終えました。


しかし、問題となるのは読者の方々が楽しんでいただけたかです。


そこについては正直言って、まったく自信が無いですので、これまた望まざる(自慰行為)に浸ってしまったかもと、心配しきりですが、とはいえ終わってしまったものは仕方ありません。


次回作は出来るだけ早い段階で開始したいとは思っていますので、どうか読者の方々には、これからも変わらぬご支援を賜りたいと、切に願う次第です。


では、

再度改めまして、このような拙い作品に長々とお付き合いいただき本当にありがとうございます。


この作品が少しでも、皆様の余暇を充足させる一助となれていたなら、これに勝る喜びはありません。


長らくのお目通し、この場を借りて心より感謝申し上げます。


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