守る
どうしようもなく爆破したいときがある
第三公園から見えるこの町を私は爆破したい
誰かにやってくれと頼んでいるわけでは決してない
私が爆破しないと意味がない
この手で、この目で、この町を爆破したい
この手で、この目で、この町を爆破しないといけない
それはもうすさまじい爆破になるだろう
誰もが爆破などあったと気が付かないほどに
どうしても爆破しないといけない
どうしても爆破しないといけない
あの子が自分の手首を深く切り刻むのと同じ
あの子が壊れるほどにアルコールを浴びるのと同じ
どうしても爆破しないといけない
どうしても爆破しないといけない
弱さだというのも、臆病だというのも全てわかっている
それでも自分のためにこの町を爆破しないといけない