イリューストSide 激痛
すごい悲鳴と、すごい激痛で僕は目が覚めた。
バッチィンッ!
「いった・・・・・・!?」
何故だか僕は左頬をおもいっきりビンタされたらしい。
怒りながら鎧を纏い、髪の毛を縛るラーシャを涙目で見ながら事情を聞き出す。
「・・・・・・へんたいっ!」
さっきっから何を聞いてもこれだ。
これで何回聞いたんだっけ?ああそっか4回目だ。
僕が何をしたって言うんだよ?
「だから、何がどうして僕はラーシャに平手打ちされなくちゃいけなくなったの?」
「イ、イリューストの手が・・・・・・あたしの腰に・・・・・・まわってたのよ!」
状況を想像した。
ああ、つまり僕はラーシャを抱き枕みたいにしちゃったんだね・・・・・・それでラーシャがこんなに怒っている・・・・・・と。
「って、えぇぇぇえええええ!?」
「叫びたいのはこっちよ!」
僕はよく自分は生きていたなぁと思いながら風呂上がりで機嫌が少し治ったラーシャの言いなりになり、風呂、食事、宿屋のチェックアウトを済ませると、闇商人、本屋、武器屋と次々にいろんな店につれまわされた。
ラーシャは闇商人との交渉もうまくて、僕なら相手の言いなりになりそうなところだけど、アクセサリーを結構な高値で取引を終了させた。
ラーシャが闇商人の線、案外消えないかもしれない。
夜も迫力満点だったし。
鎧は一番やすい鎧を僕に纏わせて、武器は結構高い飛び道具と剣になった。
なんだろう、コレ・・・・・・名前がわからない。
鎖に沢山の突起がついてるみたいだ。
どうやら飛び道具は剣につけるらしいんだけど、どう使うんだろう?
振り回すと鎖がいちいち剣に絡んで邪魔だ。
剣のほうは確か・・・・・・ニホントーって名前だった気がする。
細くてそんなに力がなくても振り回せる武器。
本から写し取った情報をラーシャはぶつぶつ呟きながら何か考え事をしている。
ラーシャはもう一度本屋に行こうと言いだし、分厚い歴史の本を引っ張りだした。
内容を何かに書き写していると商人に見つかって僕らは逃げ出した。
「こらぁぁぁあ!!」
商人は怒る怒る・・・・・・というか、怖い!
「何で逃げるの!」
「捕まるわけにはいかないからよ!」
「本を買えば良いだけの話じゃないの!?」
「何書き写してたんだって尋問くらうでしょ!あたし、一定の場所に捕まるのだけはまずいのよ!」
「あ、トンネルだ!行こう!」
すぐにトンネルに入ると、最初見たような道に再び出た。
水晶が光っている幻想的な洞窟だ。
でも以前と違うのは道がうねうねしていることと、水晶と同じようにいろんな光るキノコが存在する事。
「あ、本持ってきちゃったわ・・・・・・まあ、いっか。」
「まあ、いっか。って・・・・・・。」
ラーシャを見たら、ラーシャの瞳が水晶の光が反射していて綺麗だった。
僕の目も、あんな感じなのかなぁ・・・・・・。
ただ黙々と歩き続けながらそう思った。
作「どうも。」
イ「どうも。」
作「今回、イリューストの武器は日本刀と言ってね、この作者の世界&国の昔の武器なんだよ。」
イ「へぇ、僕はニホントーとしか聞かなかったな。」
作「で、今朝殴られてたもみじ型は大丈夫?」
イ「もみじ型?ああ、平手打ちされた頬のこと?」
作「そうそう。でも、平手打ちでよかったね……作者、この前はグーパンチもろにくらったさ……。」
イ「ああ、それは……ご愁傷様でした。」
作「やめろー!葬式みたいに言うなー!まだ作者は死んでない!つーか殺すな!」
イ「そういえば、意識戻ったんですね。僕の時、まだ気絶中じゃなかったでしたっけ?」
作「そう。その次のラーシャのときに復活した。」
イ「ああ、そーなんだ。」
作「反応薄いなおい。」
イ「いや……その、ラーシャはそんなに怒るほど嫌だったのかなって……。」
作「ん~どうだろう。別に嫌だったとかじゃなく考えたこともなかったことを突拍子もなく言われたから錯乱しちゃったんじゃない?」
イ「はぁ……。」
作「ため息つくなよ……青年よ……作者にまでため息が移るじゃないか……はぁ……。」
イ「なんかあったんですか?」
作「ん?友達が小説面白いって言ってくれるのは嬉しいんだけど、更新が思い通りにスムーズにいかなくて……しかもやりたいことも沢山あるんだよなぁ……。」
イ「そうですか、それはまぁずいぶんと幸せな悩みですね……(ちょっとむかつくなぁ)」
作「そうかもね。」
イ「もーいいから!終わりましょう!ていうか終わらせちゃいましょう!」
作「え!ひどいなぁ。」
イ「では、今回はここまでです、ありがとうございました!」




