謎のゲーム
小説の書き方を忘れてしまった私。
はぁ……。
教室にいた僕は何気ない毎日を送っていた。
ある日、登校してきた僕は下駄箱のロッカーを開くと果物のキーホルダーがあった。
メロンのキーホルダーだ。説明書が付いていて、持っていると防御力アップの効果があると書かれている。
教室に来ると机の中にイチゴのキーホルダーがあり、説明書には攻撃力アップの効果があると書かれていた。
放課後になると教室の移動を命じられ、違うクラスの教室に移動する。
指定された席に座る。
ポケットにはイチゴとメロンのキーホルダーが入っている。
先生ではないマスクをした何者かが教壇に立つ。
「今からゲームを開始する」
何かのゲームがはじまったようだ。
木材が複数僕に向かって飛んできた。
それを避ける僕。
船の残骸のような木材が飛んでくる。
それを避け続ける。
次は水が飛んできた。それも避ける。
教壇に立っていたマスクの男が言った。
「ゲーム一時中断。休憩時間だ」
ゲームが中断されたみたいだ。
ポケットの中に手を突っ込むとバナナのキーホルダーがあった。
説明書には一房になると回避率が上がると書いてある。
バナナは一房ではなく一本の状態のキーホルダーだった。
ポケットに入れ、もう一度ポケットに手を突っ込んでバナナのキーホルダーを取ると、なぜか一房の状態に変わっていた。
トイレを済ませる。
そして教室の指定された席に座る。
「ゲーム再開だ」
謎のゲームが再開される。
ビームが飛んでくる。それを避けまくる。
一体なにをやらされているのか。
このゲームが終わり、普通に家に帰るのであった。
おわり。
読んでくださりありがとうございました。