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また異世界かよ#1  作者: こんどー
1/1

~危機意識は変わらない~

「あたまいてぇ...」

 昨日俺は、2歳年上の会社の先輩に好意を伝えてきたんだが、あっけなく振られたんだ。

先輩とは飲みに行くほど仲が良く、よく話してて親友だったはずなのに。

「ゔっ...頭痛がっ!」


「あれ?...さっき...なんだっけ。ひとまず家に帰るか」

「俺の家は東京の一等地や。なのに明かりがない!どういうこっちゃ!」

数分後突然、暗闇のなかに一点の青い光とともに生暖かい風が吹いてきた...

「気持ち悪っ」

不意に声が出てしまったが、仕方ない。カエルの胃袋の中のような生暖かい風だった。

「気持ち悪っ」

青い光はその間にも徐々に大きくなり俺の子を飲み込んだ。


「ねーねー」

どこかから、俺を馬鹿にしてるような声が聞こえたが、無視することにした。

「あっ。ちょっ。ちょま!待ちなさいよ!無視したでしょ!」

なんだろう。いつも危機意識が低いといわれ続けた俺でもわかる。

かまったら絶対後悔する気がする...

「あっ。もしや私がカエルの吐息をあなたに浴びせたから怒ってるの?? ねっ?そうでしょ!そのことについては謝るわ。それか、あれ?あなたの目をほとんど見えなくしたこと?ねぇ!どっちなのよ!」

んっ?、今すごいことが聞こえた気がしたんだが...

「いや、何してくれてんねん!!!」

「てか、ここどこだよ!」

あの女に言ってやったぜ。これで解決っ...

「ってしてねーよ!」自分で突っ込んで呆れてくる。


「もう知らないもんっ!」


好評でしたら、続けるのでその時は応援よろしくお願いします。

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