調査続けます
レイはバインドウルフを倒した後、休憩がてら自分のステータスを確認していた
予想以上にレベルが上げっており少し驚きながら倒したモンスターをチェックする
(ふむふむ・・・バインドウルフはレベル10か
しかも上位種だから経験値も多いと言う感じか
魔石も他よりも大きく色が濃い
これが上質というやつだろう)
パンを食べながらモンスターの剥ぎ取りに勤しむ
集中して周りを索敵する
3ヶ所に冒険者グループがおりレイと同じく森の調査で来ているものと思われる
普通は初心者1人で森に入るなど自作行為であるが、 そこはホムンクルスであるレイのスペックは本人が思ってる以上にハイスペックである
レイ自身造られた存在であるが故に神から知識をもらっていようと人との接し方が未だよく分かっていないのが現実
(やはり仲間が必要か・・・・・・
しかしどう接したらいいかそこが悩みだ
あっ!アイテムの初級魔法書使用しておこう)
鑑定や剥ぎ取りも終わり
ひとまず5枚あった魔法書をすべて使用する
「ファイヤーボールを覚えました」
「アクアエッジを覚えました」
「ストーンバレットを覚えました」
「ウィンドカッターを覚えました」
「グラムを覚えました」
「よし!魔法はあとでチェックするとして
調査開始しますかね」
モンスターによって中断した森の調査を引き続き始める
「ふぅ、こんなものかな」
森のモンスターの分布、レアモンスターの確認
薬草系の採取場所を印を付け問題なし!と思った瞬間近くで悲鳴が聞こえた
すぐさま索敵する
(1つのグループがモンスターに囲まれてる)
数十体のモンスターに囲まれているのが確認できたがふと考える
「わたし1人駆けつけてどうにかなるもんかね」
頬をポリポリ掻きながらも冒険者の方へと走って向かった