確認をしよう
体に感覚が戻り目を開けると草原の上にわたしは立っていた
流されるように話を聞いていたがホントに神様だったのかと不安に思う
が、とりあえずは言われたとおり自分のステータスを確認する
名前:レイ
年齢:15歳
称号:舞い降りし者
職業:なし
---ステータス---
HP2500
MP500
力115
魔力85
素早さ151
賢さ110
運85
頑丈さ132
美貌229
---特殊能力---
解析・鑑定
ステータスチェック(自己解析)
リミットブレイカー(能力解放)
オーバーバースト(限界突破)
????
全状態異常免疫
自分のステータスを見ながらわたしは呟く
「強いのかよく分からないけど特殊能力は多すぎる気がするわね
解析・鑑定やステータスチェックは多分もらったものとしても
よくこんなに詰め込んだわね・・・研究者どもは」
呆れながらも他のものを確認していく
まず腰に付いていた袋には金貨3枚、銀貨20枚、銅貨50枚が入っていた
さらに中には神様からのメモ紙があり
[貨幣ならいくらでも入るから使ってね!
ストレージボックスに武器と洋服入ってるから]
貨幣が入っていた袋と逆側に似たような袋があり鑑定するとコレがストレージボックスというものらしい
これはこの世界では次元庫などと呼ばれている最上級アイテムで上限なくモノが詰め込めるとのこと
中に武器のロングソード、ショートソード
洋服の冒険者の服、皮のマント
消耗品として食料に初級魔法書、薬草があった
「うーん
かなり準備してくれてる気がする
まあ、考えても仕方ないしとりあえず装備して街でも目指しますか」
レイは武器を腰に、貨幣袋はそのままストレージボックスに入れテキトーに歩き始めた