私のエッセイ~第百四弾:素晴らしき「エミュレータ」の世界(MAME本体編)
皆さん、こんばんは! いかがお過ごしでしょうか?
今宵は、先日の予告どおり、エミュレーター「各論」の一発目として、「MAME」の紹介です。
この「MAME」というのは・・・正式名称を「Multiple Arcade Machine Emulator」(= マルティプル・アーケードマシン・エミュレータ)といいます。
略称の「MAME」ですが・・・一般的には、「メイム」ではなく、「マメ」「マメ」などと呼ばれていますね。
前回のエッセイで、「エミュレータ」なるものの概要を紹介しましたが・・・この「MAME」は、数あるエミュレータの中でも、かなり異色の存在と言えましょう。
というのは、「ゲームボーイエミュ」「プレステ1エミュ」などと比較しても、そのソフト数(=ROMデータ数)が、桁外れに多いんですヨ。
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この「MAME」はですね・・・往年のアーケードゲームを、PC上に再現する、アーケードゲームエミュレータの代表格です。
1997年2月5日にイタリア人のニコラ・サルモリアによって最初のバージョン (0.1) がリリースされました。世界中の数十名からなる開発チームにより、現在も開発、改良が続けられていますね。
今現在、まともに動作しないものや、いわゆる「バージョン違い」「バッタもん」「パチもん」「海賊版」を含め、約6000タイトルもの「ROMデータ数」を誇る、古典的な、ゲームエミュレータです。
数多くのアーケードゲームを家庭によみがえらせた、まさに「ゲームのタイムカプセル」と表現できるかもしれません。
つまり、アーケードゲームが、『移植物ではなく、原版で楽しめる!!』んですヨ。
ただし・・・この「MAME」がカバーしているソフト(=ROM)」は、おおむね、1970~1990年代が中心の、いわゆる「レトロアーケードゲーム」が中心になっております。
ですので、今の「PS4」とか「PS5」などの流麗な3Dゲーム映像に慣れてしまった方たちの目には、それは「チープ」に映ってしまうかもしれませんね。
しかしですね・・・こういった、レトロなゲームにも、非常に凝った、アイデア満載の素晴らしい、面白いものも少なからずありましてね、そういった素敵なものを、次のエッセイで皆さんに紹介しようと思っております。
今回は、申し訳ないんですが、「紙面の都合」で、「MAME本体」の紹介にとどめておきます。
「MAME」は、どなたでもネットからダウンロードして入手できますが、一応安全のために、「ノートン先生」などのセキュリティソフトを常駐させてから、頂いてきてくださいネ。
入手先の一つを紹介しておきます。
(下の方で紹介する動画を参考にダウンロードする方法もありますよ。そっちのが確実かもね。)
まず最初に、『mame ダウンロード 日本語 最新版』で、マイクロソフトエッジにて検索します。
次に、画面に表示される、以下のサイトに進んでください。
『MAMEのWindows - Uptodownから無料でダウンロードしよう』の中の、『MAME 0.197 - PC用ダウンロード無料』に入り、緑色の「ダウンロード」ボタンをクリック。
・・・すると、読者様のPCの「ドキュメント」→「ダウンロード」内に、「Mame」というZIPファイルが生成されるので、これをダブルクリックで開きます。(つまり・・・2回解凍することになりますね。1回目で「7Zip」ファイルが生成されますので、それをダブルクリックで解凍すれば、ダウンロードの先頭の候補の中に、完全に解凍された「MAME」ファイルが生まれているはずです。次のエッセイでも説明しますが、あとは、「roms」というフォルダの中に、ネットからもらってきた「ROMデータ(ROMファイル)」をぶち込んで、青い「M」の「mame64」の、195,871KBのアプリケーションをダブルクリックで立ち上げると、プレイの準備が整いますね。)
ただし・・・なんらかの「解凍ソフト」が必要ですので、必ず、事前に準備しておいてください。
ちなみに私の場合、「winrar 有料版」を使っています。
このソフトの無料版もございますよ。
「winrar 無料ダウンロード 日本語 64bit」で調べてみてください。
これは、「7Zip」などの二重圧縮なども軽々解凍してくれる強力な「解凍ツール」ですので、強くオススメしちゃいますね。(たぶん、「2回」解凍することになりますので・・・。)
「alzip(= アルジップ)」では、ちと厳しいかなぁ・・・。
もし、手順で分からないことがあったら、「感想蘭」にて、ご質問くださいまし。
ちなみにですね・・・のちのち、必ず必要になる「USBコントローラー」を紹介しておきます。
私が使っているのは、『BUFFALO USBゲームパッド 8ボタン スーパーファミコン風 グレー ¥5,500』です。
値段が高いんですが、ボタンのクリック感もいいし、十字キーも、長く使用しても「くたびれない」ので、オススメですね。
あとは、私は購入していないんですが、このあたりはいかがでしょうか・・・?
『iFormosa セガ SATURN サターン タイプ パソコン USB コントローラー 白 ¥1,680』(← 6ボタンです!)
この「USBコントローラー」は、あまたあるんですが、あんまり安くてチャチなものですと、すぐにボタンやUSB端子がイカレるかもしれませんね。
では、私が信頼する「おじいさん」のYouTube動画を以下に紹介しまして、このエッセイを閉じたいと思います。
ここまでお読みくださり、ありがつございました。
m(_ _)m
『MAMEの使い方 2020年度最新版 日本語で最強マルチアーケードエミュレーターマメ(メイム)の使い方を初心者目線で説明します』
→ UP主様は、「ゲーム老人チャンネル」様。
次回は、肝心の「ROMファイル」を紹介していきます。