表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お星様

作者: 西川 新

フィクションです☆彡

もう全て感情ごと

消えてしまえばいいのにと

流れ星を仰ぎ願った夜


全てを感じることさえ諦めて

何かを愛することも辞めて

この世から消えてしまいたい


もしも消えることができるのなら

消えた後は

星になろうか

この世を照らす

星になろうか


ひとりで苦しむ人を

照らせるような

そんな星になろうか


悩み苦しんだ僕みたいな人を

目一杯の力で照らせるような

星になろうか


夜はあまりにも冷たく暗すぎるから

せめて少しでも照らせるように

夜はあまりにも寂しく苦しいから

そっと寄り添えるように


僕のこの苦しみごと全て

僕の感情ごと全て

寂しい夜を照らす

光となれ


ただ嫉妬も憎しみも全て忘れて

誰かを照らせる光となりたいな

ただもう全て忘れて

全ての力で寂しい夜を照らしたいな


もしも消えることができるのなら

誰かを照らせる星になりたい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] にゃあ~光だよぉ(*´▽`*) 新しゃんのお言葉が……☆彡 素敵なお星様たちが照らしてくれたよぉ!! [一言] す~っとふわり。心を照らして下さって ありがとぉございましたぁ(´ω`*)
[良い点] 新さんはいつも、誰かの心を照らす星になってますよ。 きっと(^^) そして私は今、新さんのこの詩で心照らされたようです。 素敵な作品をありがとうございました☆彡
[一言] 生きることに疲れているのに 人には絶望していなくて だから、せめて、 誰かの癒しになりたいと願う 優しさに触れて 痛みも触れて きっとこの人は 心の痛みを知る 優しい人なのだろうな、 と…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ