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短編詩集

ヒビワレかがみ

作者: 若松ユウ

同じお洋服を着て

同じご飯を食べて

同じ屋根の下で同じ暮らしをする


だって私たちは双子の女の子


同じ髪型にして

同じシャンプーを使って

同じ布団に眠る


だって私たちは双子の女の子


まるで

鏡合わせみたい


だけど

今日からは違う


高校に入って

京華(きょうか)には彼氏が出来た


高校に入って

飛鳥(あすか)に先生が期待した


京華は日に日に可愛くなり

飛鳥は日に日に賢くなった


高校を出て

京華は専業主婦になり

新婚生活をエンジョイしている


高校を出て

飛鳥は女子大生になり

キャンパスライフを楽しんでる


違うお洋服を着て

違うご飯を食べて

違う屋根の下で違う暮らしをする


それでも私たちは双子の女の子


違う髪型にして

違うシャンプーを使って

違う布団に眠る


それでも私たちは双子の女の子


そんな

あどけない十八の春

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― 新着の感想 ―
[良い点] 以前ブクマしたまま、なかなか拝読しに来れずにいました。 タイトルから哀しいお話を想像していたのですが、いい方に裏切られました。 軽やかに描かれてますが、深いですね。 余韻が残ります。
[一言] ∀・)対比して物語を紡ぐ話ですね~。いや、詩作品だといいましょう。どこか歌詞的でもありました。
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