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限界才能  作者: イザナミンノミコト
幼少期
5/13

英才?教育・魔法編

6歳くらいのころか。

少しレベルも上がってきて、MPも増えたので、村長に魔法のことを聞いてみた。


「村長ーーーぼく魔法使いたいんだけど。」

「魔法のう・・・実はわしも使えんからの。知識として知っている分しかわからん。」

「風魔法っていうのはなんとなくわかるんだけど、聖魔法って??」

「詳しくはわからんが、光魔法と聖魔法独自の魔法を使える上位魔法じゃったかの・・・確実にヒールは使えると思うぞ。」

「ヒール?」

「回復魔法じゃな。光魔法に分類される。疲れた時やダメージ受けた時に使うとその名の通り回復するぞ。

まあよくわからんと思うが念じてみるとよい。お前の母アルマが生活魔法は使えたはずじゃ。感覚を聞いてみるといいぞ。」

「わかった!」


早速母に相談するとした。


「おかーさん。僕生活魔法つかいたいの。おしえてーー」

「そういえば、カルマは生活魔法使えるのね。あの人に似なくてよかったわ。いいわ。教えてあげる。

おかーさん生活魔法はもうlv5なんだから。いい、こうしたいと思ったら念じてみるのよ。レベル5ならレベル5の範囲内でできることなら自動でやってくれるの。」

「うーんたとえば??」

「そうね。あそこに人参があるじゃない。土がついて汚いわよね。これをきれいにするのが最も楽かな。土よ、どけって念じるの。」

「土よどけ!」


すると人参にこびりついてた、土がふるふると震えてぽんっときれいな人参になった。


「そしてこれを皮よ剥けろって念じると、こういうふうに剥けてそのまま輪切りになれって念じるの。そうするとらくーに人参の輪切りの完成よ。」

「すごーい。ぼく練習で毎日生活魔法で手伝っていい??」

「もちろんよ!私のMP総量は多くないから助かる~普段なら人参なんて自分で剥いちゃうもの。」

「それなら普通は何に使うの?」

「掃除とか洗濯かな~水組んできて洗うのがめんどくさいからさっきの人参の応用で服はそうやってきれいにするのよ。

かなーり便利な魔法よ~火をつけたりもできるわ。手伝ってね」

「うん!がんばる!」



毎日母のお手伝いとよる疲れてない日は風を起こしたり、ヒールを練習したりすることにした。

風魔法は割と簡単で微風なら簡単に起こせてちょっと強くしたらおかあさんに怒られた。

ヒールはイメージ通りで、疲れて帰ってきた夜かけると体が少し楽になった。

ただlvはうまくあがらなかった。感覚的に理解するだけじゃダメなのかな。



ガイさんにウィンドシールドを教えてもらった後、体に風をまとう感じで盾をイメージしてみたら割とできた。

ただ近接武器には弱く、石を投げてもらったところ簡単にはじけたのに、剣だと少し抵抗があったが、すり抜けた。

ガイさんによると水は近接に強いかわりに遠隔に弱く、土は両方に強いらしい。聖はわからんとのこと。ヒールとキュアは教えてもらった。


そうこうしているうちに、魔物討伐に参加させてもらえることになった。

8歳になるころである。


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