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恐怖とは気づかぬ内にやって来る  作者: 名も無き語り部
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行方不明

私達は、ミラーハウスから脱出した後サトカ(?)はどこかに走って行った。その時に「私は自由だ」などと意味不明な事を言っていた。私達はその後、八王子さんが担当するドリームキャッスルに向かって行き中に入った。そこで八王子さんは言い始めた。

「ここの城はある廃城を忠実に再現されております。なのでその城にあった資材なども利用されて作っておりまして少し困った事なのですが城にいた幽霊まで着いてきておりますのでご注意くださいませ。10分後にここにお集まりくださいませ。」と言うと左手を前に出し一礼し何処かへ行ってしまった。サトカが

「このお城地下があるんだよ行こうか」

と強引に引っ張られて私達は地下に向かった。三分ほど歩くとある部屋の前に着いたそこには鎖が外れたドアでその中から女子の声とバチンと何かを当てる音が漏れ出ている。私達はゆっくりとドアを開け覗くとそこには姫みたいな格好をした女子が男に鞭などの拷問をくわえていたわたしは怖くって小さな悲鳴をたててしまった。

「誰かいるの?もしかして新しいおもちゃ(・・・・・・・・・)」と言い私達の方に向かってきた。サトカが「アヤメは逃げて。私がここに連れて来なければ良かったから………」と言うと女子の前に立ち塞がった。「後で合流するから逃げて。」と言いのを聞くと私は安心して逃げ始めてしまった。サトカは柔道の有段者だから安心と………。

────────────────────────

私は集合場所を通りすぎてゲートに向かう途中観覧車のところで一旦休憩した。

「タ………ス……………ケ……………テ……………」と言う声が聞こえた。それは観覧車のゴンドラの中からだった。私は勇気を出してドアを開けたその中には子供がいた。「お姉ちゃんありがとう。誰か来てくれる事を替わりを入れないと外に出られないからごめんね。」と言うと私をゴンドラの中に閉じ込めた。私は「助けて」と言うしかなかった。

────────────────────────「今回の獲物はどうだったウラノ」

「まあまあかなお前は蘭」

「あのお姉ちゃん意外に簡単だったよ。」

「じゃあ次の獲物まで待とうか……………」

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