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恐怖とは気づかぬ内にやって来る  作者: 名も無き語り部
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ジェットコースターの怪

『ね~知ってる?裏野ドリームランドにあるジェットコースターの噂』

とOLが同僚の男性に話しかける。

『なにそれ?』

と男性は聞き返す。

『そのジェットコースターで事故が起こったんだよ~その時の事を見た人に聞いたところほとんど違う事を言っていたんだよ。』

『なにそれ怖くない?』

『この話には続きがあるの、毎夜、ジェットコースターが勝手に動きだして事故の時を再現するの。でもね、おかしな事に、ジェットコースターの残骸はないんだよ』

────────────────────────

私達はサトカに連れられて都心から電車に2時間ほど乗りバスに揺られながら裏野ドリームランドに着いた。ゲートの前に着くと、

「こんばんは、ようこそ裏野ドリームランドホラーミステリーツアーに私はガイド長の浦野うらのというものです。裏におりますのは、そのアトラクション専門ガイドの人です。私を含めガイド6人とお客様42人の計49人となっております。では行きましょか。」

といい浦野さんは歩き始めたその後ろを私達はついていきジェットコースターのある場所で止まった。そして浦野さんは話始めた。

「このジェットコースターの名前は、死出の門といわれており最高時速160km最大傾斜75度と言う危険な乗り物であり事故の状況は、ブレーキが働かずに落下中の事故、ベルトの部分が壊れて落死などいろいろ言われております。しかし、あなた方は運が良い。これからあのジェットコースター(・・・・・・・・・・)に乗りますよ(・・・・・・)フフフフフフ」と言いながらジェットコースターの入口へ向かう。私達は 、怖いけれど見ているよりは怖くないと思いついて行った。ジェットコースターは3人のりで4列あり私達は、最初のジェットコースターの一番前であった。ジェットコースターが発車して3分ほどで戻ってこれた。二回目に発車したジェットコースターも三回目に発車したジェットコースターも無事に到着して四回目のジェットコースターが発車した時にあることに気づいた私達は49人で全席全席埋まるように乗っていたので四回目はないと言うことに案の定そのジェットコースターは途中で脱線して地面に落下していった。

しかし、そのジェットコースターは地面に当たるとスッと消えていった。

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