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北海道


日本の北に位置する島。

全都道府県で最大の面積を誇る。

近年、ダンジョンの効果で青少年人口が増加約1000万人弱で尚も増加傾向にある。

県庁所在地は札幌市

気候は寒温帯で冬が長く雪が多い。

色々な物が広くて長くて遠い。

ちょっと市街地を離れると地平線が見える。

心の清い人にはコロボックルさんも見える(ラワン蕗の下にいる)。



大通公園


札幌の街を南北に分ける長い公園。

テレビ塔もこの公園内にあって、札幌市民の

息の場所になっている。

公園内部にダンジョンの入り口が複数ある。

夏はソフトクリーム、焼きトウキビの屋台が出る。

冬は雪祭りで賑わっている。

少し歩くと時計台もある。



札幌地下街


大通駅からすすきの駅までを繋ぐポールタウン。

大通駅から札幌テレビ塔までを繋ぐオーロラタウン。

大通駅から札幌駅までを繋ぐ札幌地下歩行空間チカホ

札幌の市街地を地上に出る事なく歩き回ることができる。

コンビニから図書館サービスまで、様々な行政商業施設に満ちて、休憩所やイベント会場も多数ある。

割とダンジョンの入り口が近い為ダンジョンウォーカーの溜まり場や待ち合わせ場所に

なる事が多い。ダンジョンウォーカー専用掲示板なども設置されている。 



札幌市電(路面電車)


札幌の街(中央区)を循環する路面電車。内回りと外回りがある。

近年、3両連結の『ポラリス』が登場し、彩りを増やしている。

尚、3000系の椅子が一番座り心地が良い(個人的見解)

この路面電車に限らず、市内公共交通機関はダンジョンウォーカーなら無料で利用することができる。



北海道青少年特別育成条例


別名『ダンジョン法』とも言われ、モンスターが街に溢れる原因解消の為に、『ダンジョンに負けない青少年の育成条例』が設立され、国内法すらも緩和する制度。

ダンジョンと生活を共にとする北海道に設立された条例で、法との連携で銃刀法違反などのいくつかの法律が緩和されている。また公共交通機関(JRは除く)は無料で利用出来る。ダンジョンの入り口付近に無料の北海道管理の宿泊施設(寮と呼ばれている)があるなどダンジョンウォーカーとなることによって優遇される条例。これにより北海道は若年層人口が増加に成功している。北海道のバックアップによって、結婚年齢の低年齢化も勧められている。また、この様な司法制度を嫌っている者も存在し、時折デモ等も起こっている。特にダンジョンウォーカーにとっては保護されている条例は多いのであるが、基本的にダンジョン適齢期の少年少女を守る為の条例と捉えられている。



北海道ダンジョン


北海道に突然出現した巨大地下迷宮。

入り口が札幌市内に集中しているために、別名『札幌ダンジョン』とも言われている。

浅階層、中階層、深階層の3層で構成され、浅階層で、札幌市街地、中階層で札幌市から江別市にかけて、深階層でほぼ北海道全域に広がっている。

入場に関して年齢制限があり、基本は12歳以上18歳以下の年齢帯しか入れないとされている。

中にはモンスターが出現し好戦的に接して来るために、ダンジョン内では戦闘技術他様々な技術が必要とされている。

かつて2度ほど、ダンジョンの出入り口を塞いで、地上との接触を断とうと試みるも、ダンジョンの外殻が破れた『ブローアウト』が発生してダンジョン内のモンスターが大量に札幌市内に漏れ出す事態に陥ってしまい、モンスターの数の調整の為に、ダンジョン年齢の適合者達がダンジョンウォーカーとなってモンスターを最低1日3体を目標に狩っている現状の様な対応の仕方となっている。



ダンジョンウォーカー


ダンジョンに入る人の総称。迷宮遊歩者というの呼び名もあったが定着しないかった。

年齢層から、概ね学生が多く、クラブ活動としても認められている。

何より、現在の北海道の総人口の3割がダンジョンウォーカーと言われているが、ギルドに登録している人だけでも200万人を超える。

中には自らを『冒険者』と名乗り、学校等に通わず、ダンジョンに入れる期間はダンジョン中心に生活する者もいる。

過去に2度のダンジョンブローアウト現象によって引き起こされた事故にを2度と繰り返さない為にも、北海道とダンジョンが共存して行く上ではダンジョンウォーカーはなくてはならない存在。

また、貴金属や宝石などの出土も他国の鉱山等を凌ぐ勢いで、北海道経済を支える柱にもなっている。



ギルド(学生連絡協会)


ダンジョン適齢期な学生や冒険者で組織されるダンジョンウォーカーの援護組織。

概ね、ダンジョンウォーカーの安全と衛生を管理して、ダンジョン内での死者や行方不明者の根絶に当たっている。

また、ダンジョンウォーカー同士の諍いにも積極的に介入する。

基本、上下関係は無く、ギルド内の組織員は平等にして公平というのが建前であるが、その実、強力なダンジョンウォーカーばかりで、スキル保有者でないと入れないと噂されている。事実、スカウト組が多く存在している。

ギルドの外側から、そう言ったものたちは『幹部』と言われている。これらを束ねるのが、1人の小柄な少女、工藤真希はダンジョン内でダンジョンウォーカー、モンスターを問わず、最強の1人に数えられている。

また、他に自治組織も多数存在しているが、組織力、総合戦闘力は、どの組織も遠く及ばない。

その為、概ねこのギルドの運営がダンジョンの運営と言っても差し支えがないほどの影響力を持つ。また、北海道、国との連携も図られているものの、これらの行政機関からなお影響力をこれに及ぶことはない完全に独立した権威を持っている。



黒の猟団


秋の木葉の前身集団。

かつては戦いのみに身を置いて、常にこのダンジョンで争いの火種になっていた様な集団。組織としての規律や四則など無く、考える頭になるものがいなかったために、色々な組織に利用され、いい様に使われていた。

それだけに戦闘力は高く、度々、ギルドに敵対しては、深階層に押し込められていた。



怒羅欣


深階層で組織された、素手によってモンスターに対峙する事を主眼とした、このダンジョンの中でも、際立ってイかれた集団。格闘技集団。

元は、『格闘技によってヒグマに立ち向かう』自然に優しくクマを駆除する組織、『北海道ヒグマ友の会』より若年者の分岐がこの団体の前身。正式名は『ドラゴン友の会』。修行や苦行が大好物で、このダンジョンにおいては絶対に手を出してはいけない集団としてその悪名を轟かせている。

手を出してはいけないと言われる理由は、決して強いとか凶暴とかでは無くて、しつこいうから。一度、この怒羅欣の連中に手を出すと、その場で『仲間』認定され、共にダンジョンで体と技を磨いいて行く修行者と認識が行われ、次から次へと挑むものがやって来る。勝っても負けても終わりがないとされ、その様子はさながら何処かの格闘ゲームであり無限コンティニューにして終わりがないと言われている。

『胸筋で記憶して、腹筋で考えて、背筋で悩んだ末に、前腕筋群と上腕筋で殴り砕く』『ほぼ脳死下ハツカネズミの頭脳にドーピングを極めたローランドゴリラの肉体』『血液の代わりに体内に流れているのは全部ドーパミンとプロテイン』とか所謂『戦闘狂』などあまりいい噂は無い。



クロスクロス


森方協十が組織する、規模だけでいうなら、北海道ダンジョン2位の集団組織。

目的はダンジョンの全容解明とダンジョンウォーカーの能力向上を目的とした相互協力、そしてその他はギルドに倣ってダンジョンの安定と平和に寄与する事を目的にしている。

中には土岐蓮也など強力なダンジョンウォーカーも存在するが、その他はパッとせず、多くの団体からは、『数だけ』とか、『中身が無い』とか『せいぜい中階層の組織』などと揶揄されている。

また、他の組織を抜けた者や逃げてきた者にとっては入り易く、実力も自己申請でいいので、隠れる場所としては安易に利用されている。

組織自体も自由で奔放。モンスターとの戦いにおいてミスマッチなど気にはしていない様子で、逃げ出しても、他のメンバーがその他のメンバーに迷惑をかけようが裏切ろうが、『次、ガンバ!』で本人の反省を示せば(ごめんなさい)許される。よほど適正の無い人間はそのままリリースされる場合もある。もちろん、この時も戻って来るのは自由。

 副団長の鉾咲八瀬の性格による運営のために、来る者は拒まず、去る者は一応は理由を聞いた後、放流放置しているので、実の所、正確な人数や実力、どんな人間がいるのかなど運営している本人たちからしても理解できていないと思われる。

また、実力に合わない無謀な挑戦をしては、ギルドや時には真壁秋にその後始末をしてもらっている。所謂トラブルの種にもなっている。

その為か、迷惑をかけている自覚があるため、数に頼る様な問題が起こった場合はギルドに快く協力している。

一時は、D &Wの超強力な魔導師や黒の猟団の実力者が加わっていたこともあり、最強の重剣士であるダンジョンウォーカーも参加していた事もあって、それなりにハクは付いている様である。また鉾咲八瀬の性格の為にどこにでも喰らい付くガッツがある為に、組織としての生存能力はそれなりに評価されている。



秋の木葉(クレナイ)


真壁秋の私兵組織にして、ダンジョンで一二を争うほどの戦闘組織。

本州の名家『多月家』の本家、長女である多月蒼を中心として組織されている。

真壁秋に対して絶対の忠誠を誓い、命すら差し出すのを厭わない集団。

かつては、黒の猟団を名乗り、鮫島修平が組織する、深階層での狩集団、『黒の集刃』を先にダンジョンに潜伏していた『多月家』の分家が、その後合流した多月蒼とい共に乗っ取り、目的の無い戦闘集団、『黒の猟団』となったその後、完膚なくまでに真壁秋のパーティーに破れ、更にその後、多月蒼自身が瀕死になり、右葉曲折あって、再編成され、真壁秋の野望(?)の為に、と言う具体的な目的を持って生まれ変わった団体。

その統率された戦闘能力は、現役の傭兵集団(師団クラス)を凌ぎ、日夜、真壁秋の安全と平和と真壁秋にとってもよくわかなない野望ために自動的に暗躍している。

現在、真壁秋ファンクラブ(情報操作的集団)との提携により、更に隙の無い集団になっている。


新)

真壁秋ファンクラブ


真壁秋を陰日なた無く全力で応援する組織。

現在その数は千ともに万とも、北海道人口の1割に届くとも言われ、現在もパンデミックを続けていてる。

元々、真壁秋が、地下歩行空間にて、王様スキルを中途半端に使用してしまい、その結果、『掌握』の効果が中途半端に拡散して、心を中途半端に操られた人々が、気持ちの落とし所として、原因である真壁秋が気になる、ついつい考えてしまう、いつも心に真壁秋がいると言う気持ちの持って行き場をソフトランディングした結果が、この事態に落ち着き締結した形になってしまっている。

これらファンクラブ会員の恐ろしい所は、真壁秋を応援する為なら、何をしても許されると考えているところで、しかも、ギルドに所属しているファンクラブ会員なら、なんの戸惑いも躊躇も無く真壁秋を応援するためにならギルドを裏切ることができきる事にあり、そこに微塵も理性や常識など働かないために裏切りに迷うことはない。また裏切った会員は、なんの罪悪感も持たない。例えていうなら、ギルドに入っていても交通ルールは守る、信号無視はしない、と行った全く別物として行動できてしまうところにある。

さらに、かくダンジョン内外の様々な組織に潜伏し自分の立場を利用して、情報の入手分析、秘匿、拡散などの操作を行い、常に真壁秋にとって有利に物事が進む活動を行なっている。現在は、秋の木葉(実行集団)との提携により更に隙の無い集団になっている。



多月家


現代社会において、現存する忍者の里、武術の里、と呼ばれる一区域を収める旧家、家系。北海道ダンジョンで、秋の木葉を組織する多月蒼の実家。

防衛省に多く人員を輩出して、この国の防衛関連施設に大きな影響力を持つ。

分家には、苗字に『人体の一部の名称と数』。

名前は本家分家問わず、男子なら、赤色の呼び名、もしくは赤を連想させられる言葉が使われ、女子なら、同じく青色の呼び名、もしくは青色を連想させられる言葉が使用されるために、名前をみるとその人間が分家の人間である事がわかる。

また成人するまで姓名を偽ることは許されていないので、この事を知るものなら姓名を知ることができればその者が分家の者であるかどうか簡単に判断できる。


百家


多月家における、本家の影としての使命を負わされていた特殊な分家で、近代までその存在を分家にすら隠されていた。

本家の血筋が絶えた場合、スペアとしての機能も持つ。その為に定期的に本家からの血筋を混ぜられ現代に至る。




三柱神


北海道ダンジョンをダンジョン側から人を助力し、または支配する神

神と言ってもダンジョン内ではモンスター(エイシェントクラスのさらに上位)としてもよく、神殺しが行われる事もある。

それぞれが人間側に自身の力を反映させた『王』を1名選抜する。

全識と災禍の神ゼクス→賢王を指名

慈愛と破壊の女神 ア(マ)モン→愚王を指名

贖罪と鏖殺の女神ブリド→聖王を指名


なお狂王を指名する神は存在していない。



スキル


ダンジョンが現れてから、それに呼応する様に、人の身体や精神に宿る様になった人智を越えた特殊技能。超能力的なもの、魔法もこの一部と考えられている。

成人がこの力を得る事はなく、ダンジョン適齢期以下の子供に発現する。

概ね十人に一人の確率で何らかのスキルを有している、その中でもダンジョンに対して有用な物なら100人中一人、もっと強力な物になると千人に1人程度で戦闘むきなスキルを保有すると言われている。

発現条件は分かっておらず、北海道ダンジョンとも関係のない離れた地域でも時折強力なスキルを持つものが現れる事があり、その場合、北海道庁は積極的にスカウトして、北海道ダンジョンへ誘導する。概ねギルドに入る事が多いが、フリーで冒険者になる者も多い。その為、強力なスキルを持つものは例外なく『スカウト組』と呼ばれ、一般のダンジョンウォーカーからは一線を画している。

スキル自体は、いまだに解っていない所も多く、中には『贈り物』としてダンジョン内で突然覚醒する者も少なからず存在する。そして種類によっては人から人へ『譲渡』または特殊な環境下と人選により『学習』出来るスキルも存在する。かつては人口的に外科手術を使ってスキルを移植しようと言う試みが試されるも、全域に渡って不明な点が多く、成功例、実績も出なかったことから頓挫されると言う、あまり知られていない歴史がある。

現代の人の技術の領域で無いことだけは広義に理解されている。



クラス


いわゆるスキルや技能の総合形態で、特に複数のスキルを持つものや、強力なスキルを持つものが。そのスキルの形態によって呼ばれる、また自称する『職業』的な物。

基本は何を名乗ろうと自由で、ギルドの開催する『鍵開け』講習会を受講し、本人も器用で、技術を習得して、熟練化、さらにそこそこ戦闘もできる様になった頃『シーフ』を名乗る者は多い。そのほかにも『加護』と『ヒーリング』『戦闘技術(剣)』で『騎士』を名乗る者や、ざっくりと『戦士』と名乗る者や、特に潜伏や暗殺、一撃必殺を持って『忍者』や、高い身体能力に加え『斬撃』『心眼』など刀に関するスキルを複数持つサムライなどがあって、何を名乗っても構わない風潮があると同時に、卓越した戦闘能力のある者はギルドの公認を得ることもできる。


モンスター


ダンジョンに生息する、ダンジョンウォーカーに対して概ね敵対的な障害となる存在。

中には友好的なモンスターもわずかに存在する。

ダンジョンの階を深める程に凶悪で強大になって行く傾向にあり、浅階層ではどこかのアミューズメントのゲスト参加型のイベント程度に毛が生えたくらいの能力、中階層ではゴブリンからレッサードラゴンまでの、下手をすると死には至らないものの大怪我程度の能力、そして深階層では、本気で殺しに来ると言った段階的に強くなって行く。

また、概ね伝説伝承のモンスターは全て存在している。(ドラゴンやデーモン等)

通常のモンスターよりも上位のエルダー、エイシェント、ハイエイシェントと言われるモンスターも存在する。


ドロップアイテム


モンスターを撃退時に入手したり、死体の中にあったりと、戦闘後に手に入れられるアイテムの総称。モンスターが直接身につけたり、また体の一部にしていたりもあるが、概ね宝箱として登場する場合が多く、宝箱の場合には鍵と罠の解除が必要。貴金属が多く、ダンジョン内外で現金化される。ダンジョンウォーカーの中でも、ダンジョンに定着する『冒険者』と名乗るダンジョンウォーカーの生活費となっている。

浅階層ではアイテムは無し。

中階層では9割が『北海道銘菓』残りが貴金属。

深階層では、貴石や宝石、そして貴金属が主なアイテム。時折強力なモンスター(エルダー級以上)では武器や防具も手に入れる事も出来る。どれも一般に流通する通常の装備よりも強力な物が多く、魔法やスキルが添付されている物が多いという。もちろん呪われたアイテムも数多く存在する。このドロップアイテムの為だけにダンジョンウォーカーとなっている物も数多くいる。所謂、『落し物中毒者』と呼ばれている。重度な者になるとそれなりの治療が必要になって来る。



セイコーマート


北海道の完全無敵で最強なコンビニ。

各種オリジナル商品(アイス、カップラーメン、スナック類、ドリンク、新鮮卵に牛乳)にあふれる店内は、新鮮でお買い得で、豊富な商品にあふれる夢の世界。

北海道に観光に来た際は、必ず立ち寄って欲しいコンビニ。ご飯の際には『ホットシェフ』のある看板で店内作り立てお弁当とオニギリ、オススメはフライドチキンでお楽しみください。またトイレや道に迷ったときは是非立ち寄りください。

オンライショップもあります

あ、埼玉と茨城にもあるみたいです。



ホーマック


北海道でホームセンターと言えばここ。

暮らし生き生きホーマックで、食品以外は概ねここで間に合う。

日用品からDIY関連商品、文具、事務用品などは概ねここで揃う。

またオリジナル製品も優れものが多く、わずか数千円で電動工具も売っている。

何より、冬の彩りは素晴らしく、まるでカラーコーディネーターが配置しているのではと思うくらいのプラ製の色とりどりの除雪道具が入り口付近に所狭しと並べられる。

キャンプ用品などが撤去されて、このカラフルな除雪道具が現れ始めつと、『ああ、今年もまた冬が来たか』と道民は思うと言う。もはや冬の風物詩と言っても良いかもしれない。



藻岩山


札幌市内にある標高521mの山。

観光スポットとしても有名。冬はスキー場になる。

市電(路面電車)でアクセスも容易で、ロープウェイで山頂までいける。

利用料金は大人で往復- 一般1,100円ちなみに年間パスポートは2,800円で、お得感この上ない。オススメな晴れの日の夜。夜景は絶品。

ロープウェイと山頂レストランのディナーチケットがお得らしい。

札幌にお立ち寄りの際には是非一度。展望台にあるお土産品売り場では、概ね札幌周辺のお土産、名物は網羅できます。

なお、作中に書かれている『滝』はありません。



ダンジョン効果


所謂、『吊り橋効果』。

ダンジョンに一緒に入った男女は恋に落ちやすいと言う、統計上男女の組み合わせによるパーティーは、75%の割合でカップルが成立している(ギルド調)。

基本的に、守って、守られなので、生命保護の本能に起因することが多く、本能に訴えかけられる為に恋愛感情に走りやすいと言われている。また、カップルがすでに成立してしまっている組み合わせにおける、どちらか一方のダンジョン入場によるカップル破局も多く、彼氏がダンジョンウォーカーになるなら、彼女もダンジョンウォーカーになると言った組み合わせも多いことから、ダンジョンにおけるカップル成立確率については正しいデーターの為にもこの後も細かい調査が必要である。

尚、特に中学生女子の間で噂になっている、ダンジョンで告白すると成功率が上がる等の情報についての『ダンジョン告白』については浅階層のみで、中階層への告白目的に対しての入場を制限している。

また、位置的にはスライムの森、または鏡海の間を推奨している。

中高生らしい爽やかな交際を期待したい。

また、噂の程度の情報ではあるが、このダンジョンのどこかに、『告白部屋』なるものの存在がささやかれているのではあるが、真偽のほどは定かではない。



愛と告白の部屋おっぱいロード


ダンジョン効果によって、簡単に男女が恋に落ちてしまうことによる、簡易な恋愛関係の成立によるお互いの気持ちを確認する為に、ギルドが用意した参加自由形試練。

基本的に男子が命懸けになる為に、いつの間にか廃れてしまった北海道ダンジョンの飛び地的な場所。

世代交代の際に、その情報は歪み、おっぱいが待っていると少年の間でささやからるようになるも、その内容に伴う実力者が現れずにいた。(位置的には中階層ではあるものの出るモンスターは深階層クラス)その為、噂は後に尾びれ背びれがついて、ダンジョンには存在しないサッキュバスさんがいるということう荒唐無稽な噂まで飛び交うようになる。

過去、たどり着いたものはいるが、結局、そっち方面の願望が無くて、また、異性からの意識に受信に乏しい朴念仁であった事から、その目的や結果は以前謎に包まれたままになっている。

その位置に最初にたどり着いた、今はダンジョン適齢期を過ぎたおじさんは今でも語る。

「そう、おっぱいは、どこにもなかったんだ、でも、それはさ、人類の約半数の胸に宿っているんだよ、ある、でもない、それがおっぱいなんだよ」

 遠い目をしてそう言っていたという。

 尚、あまりにも最初の目的から外れてしまったと言う事から、現在、ギルドでは閉鎖を考えていると言う。

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