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第7話 弱い少女の願い

お待たせしました。

最新話を投稿します!

<うづき視点>



私はリリィレイさんとクアンくんと一緒に買い物を終えて家に帰宅していた。


私はこれまでのアサルトウィッチの事を考えていた。


「あの、主」


リリィレイさんは私に話し掛けた。


「何ですか?」


私はリリィレイさんを見た。


「主は力を手に入れましたがその力をずっと誰かのために戦いますか?」


リリィレイさんはそう私に聞いた。


「私は力を持ってるから弱い人たちを守る為に戦う為に」


私はそう言ってギラファカリバーのキーホルダーを片手を持ちながら言った。


「どうして誰かのために戦うんですか?」


リリィレイさんはそう私に聞いた。


「私は誰かの笑顔を守りたいから」


私はそう言ってリリィレイさんの左手を握った。


「貴女がそれを望むのなら私は貴方の剣になります」


リリィレイさんはそう言って私に抱き付いた。


「頼みましたよ私の騎士(ナイト)さん」


私はそうリリィレイさんに言った。




ーーー病院ーーー



1人の青年は片手にアサルトウィッチのカードを持ちながらそれを死ぬ寸前の少女の額に当てた。


すると額から爬虫類の様な魔法少女が出現した。


「アサルトスネーク参上」


鱗が体が生えて腕にはムチの様な武器を持った少女は死ぬ寸前の少女の体にクリスタルを押し込んだ。



ーーー時風学院初等科ーーー



私は空をじっと見ながら考えていた。


この何気ない日々がずっと続けばいいなと。


「お前等席に着け!」


そう教師は生徒達に言った。


私は黒板を見ると教師が誰かの名前を書いていた。


[堀江奏多]


そう黒板に書かれて中に入って来たのは女の子だった。


「この間退院したばかりの堀江奏多だみんな仲良くしてやれよ」


担任の先生はそう私達に言った。




ーーー休み時間ーーー



堀江さんは1人で絵を描いていた。


「ねぇ、堀江さん何描いてるの?」


そうクラスの女子生徒が堀江さんに話し掛けた。


「私の命の恩人の絵だよ」


堀江さんはそう言って絵を見せた。


そこにはアサルトウィッチの絵が描かれていた。


私はそれを見てこの子もアサルトウィッチが好きなのかなと考えていた。



ーーースーパーーーー



私は買い物かごを持ちながら鳥むね肉と唐揚げ粉と卵を買い他に必要な物が無いか探していた。


すると後ろから何か視線を感じていた。


私は買い物を終えて家に帰ろうとしていた。


だがそれは突然起こった。


ドォオオオオン!


巨大な爆音がして後ろを振り向くとアサルトウィッチが片手に鞭を持ちながらこちらに歩み寄ってきた。


「見つけたぞ!プロトタイプ000持つ者よ!」


アサルトウィッチはそう言って鞭を片手に持ちながら攻撃を仕掛けてきた。


私はそれをギリギリで避けてどうするか考えた。


「さぁ、カードを寄越せ!」


アサルトウィッチはそう言って私を睨んだ。


「私は貴方にあの人の力を渡さない!」


私は強く言い放った。


「ならば、死ね!」


鞭を大きく振りかざしてそれを力一杯振り下ろした。


ガキィーーーン。


何かが私を守った。


それはギラファカリバーを持ったリリィレイさんだった。


「主、無事ですか?」


リリィレイさんはそう私に聞いた。


「リリィレイさん!」


私は涙を流しながらリリィレイさんの名前を言った。


「いきますよ!リリィレイさん」


私は片手にカードを持ちリリィレイさんと融合した。


「アサルトウィッチ!リライズフュージョン!」


私とリリィレイさんは重なり1つの魔法少女へと姿を変えた。


片手にギラファカリバーを持ちギラファカリバーをツインモードにして攻撃を仕掛けた。


「うおおおおお!」


私は両手に持っているギラファカリバーで攻撃を仕掛けた。


「っく!」


アサルトウィッチは鞭で攻撃を防ぎ片手から緑色の雷撃を放った。


私はギラファカリバーで雷撃を防ぎ魔法の力を注ぎ込んだ。


「疾風・零燕」


風の力を利用して縦に振り下ろした瞬間50近くの燕がアサルトウィッチに向かった。


全てアサルトウィッチに直撃したと思われた。


煙が晴れるとアサルトウィッチの姿が変わっていた。


「アナンさんを傷つけさせない!」


そう聞き覚えのある声のアサルトウィッチは私に言った。


「貴女はいったい?」


私はギラファカリバーを片手に持ちながらアサルトウィッチを見た。


「おい、下がれ」


後ろから20代ぐらいの男性がアサルトウィッチに言った。


「貴方は誰ですか?」


私はそう男性に聞いた。


「俺か?俺は・・・」


黒い疾風が巻き起こりそこにはコブラの様な頭にトカゲの様な体にヤモリの様な脚をしていた。


「貴方は一体?」


私はそう人物に聞いた。


「俺か?俺は爬虫類の力を秘めたグリーゾ。ブローガン!」


そう言ってブローガンは私に攻撃を仕掛けて来た。


私はギラファカリバーで攻撃を防ぎもう片手のギラファカリバーで攻撃を仕掛けた。


だけどブローガンはそれを避けた。


「速い!」


私はその速さに目が追い付かなかった。


「俺は別名瞬速のトカゲと呼ばれてるからな!」


そう言ってブローガンは片手のナイフで攻撃を仕掛けてきた。


私はギラファカリバーで攻撃を防ぎギラファカリバーに炎の魔法を発動した。


「ヴォルカニックオーバータイラント!!」


私はギラファカリバーを振り下ろした瞬間爆炎がブローガンに向かった。


だがブローガンの姿は無く辺りを見た。


「また、貴様に会うだろう去らばだ!」


そう言ってブローガンは姿を消した。




ーーー路地裏ーーー



1人のアサルトウィッチは変身を解除して少女を抱き抱えていた。


「アナンさん?」


少女の本当の姿は堀江奏多だった。


「主よ貴方はまだ完全に治っていない!まだ無理をしたらダメですよ」


アサルトウィッチは少女をお姫様抱っこして言った。


「私は貴方が居てくれるから大丈夫ですよ」


奏多はそう言ってアサルトウィッチに抱き付いた。



つづく

次回は二人の魔法少女が共闘します!


たぶんだが



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