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第2話 黒鉄の騎士が助けた命

投稿します!

【うづき視点】


私は目を開けると隣にリリィレイさんが眠っていた。


「ふぁああああ!」


私はあくびをして体を起こした。


「リリィレイさん起きてくだ・・・ないでください!」


私はそうリリィレイさんを布団を取るとリリィレイさんは素っ裸で眠っていた。


「ん?あれ?主人どうしましたか?」


リリィレイさんはそう私に聞いた。


「どうしたかじゃないですよ!リリィレイさん服は?」


私はそうリリィレイさんに聞いた。


「ああ、私たちアバターは眠りに入ると服が透明化してしまうんです」


そう言ってリリィレイさんは目を閉じて体を光らせた瞬間白いワンピースの様な服を着ていた。


「とりあえず、服は自分で用意できます」


そうリリィレイさんは言った。


今日は土曜日。


学校も休みだけど私は郵便受けの中を見ていた。


すると何か1枚だけ変な手紙が入っていた。


「送り主は?エルメス?」


そう言って中身を見た。


中には[環うづき君へ我が社に招待しよう]そう書かれていた。


「私宛かな?」


そう言って私は家に入り部屋に向かった。




ーーーうづきの部屋ーーー



私はボーイシュな服を着て頭に帽子を被りスマホの地図を開いた。


「とりあえず、行ってみよう!」


そう私は言った。



ーーーゲームコーポレイション・エルメスーーー



私とリリィレイさんはエルメスに到着して会社の中に入った。


「お待ちしていました、環うづきさん」


そう黒髪の女性は私に頭を下げた。


「貴女は?」


私はそう女性に聞いた。


「私は光島美奈(こうじまみな)と言います。この会社の社長の秘書をしています」


光島さんはそう私に自己紹介した。


「私は環うづきです!こちらはリリィレイさん」


そう私はリリィレイさんの名前を光島さんに教えた。


「貴女方を案内するように社長に頼まれたので社内を案内します」


そう言って光島さんは私とリリィレイさんを案内した。



ーーー社長室ーーー



私とリリィレイさんは社長室に入り部屋には多くのイラストが飾られていた。


「やぁ!君が環うづきくんだね?」


そう言って1人の中年の男性は片手に皿を持ちながら私とリリィレイさんを見た。


「貴方は?」


私は男の人をじっと見た。


「私は徳田光信。この会社の社長だ」


そう徳田さんは皿を私たちの前に置いた。


「あの、何で私たちを呼んだんですか?」


私はそう徳田社長に聞いた。


「君たちは魔法少女として戦う道を選んだ。どんな形であろうと。グリーゾと戦う道を選んだ君たちをサポートするために私は君たちを支援しよう」


そう徳田さんは笑顔で言った。


すると光島さんは何かアタッシュケースの様な物を持って来た。


「これを君に与えよう」


そう言って中を開けるとそこには青白いナックルの様な物が入っていた。


「これは?」


私は徳田さんにそれを聞いた。


「デュアルウエポンナックル。あらゆる武器に姿を変える我が社の研究機関が作り出した君専用の武器だよ」


そう徳田さんは笑顔で私に言った。


「私の武器?」


そう言って私はナックルを片手に持ちじっと見た。


「とりあえず、話はこれだけだ!光島くん!」


徳田さんは光島さんに声を掛けた。


「はい」


光島さんは私とリリィレイさんを連れて出入口に向かった。




ーーー?ーーー




ある研究所で二人の怪物が研究所を破壊していた。


「弱い、弱すぎる」


豪腕の腕に太い足に角が生えた怪物は警備隊を腕力で倒していた。


「きゃははははははははは!おいおい、この程度かよ!」


そうワニの体に頭はワニガメに足は蛙様な足をした怪物は研究員を殺しながら言った。


「おい、ガキがいるぜ!」


そうワニガメの様な怪物は必死に走っている子供を見つけて言った。


「殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」


そう言って豪腕の怪物はゆっくりと歩いて子供を殴り殺そうとした。


だが。


1つの何かが子供を助けた。


「何だ?お前?」


そうワニガメの怪物は黒い鎧の騎士に聞いた。


「俺は黒鋼の騎士・ブラックフェニックス」


黒鋼の騎士は片手に黒剣。


もう片手には紫色の盾を持っていた。


「さぁ、始めるか」


そう言ってブラックフェニックスはゆっくりと歩き出し黒剣で豪腕の怪物を斬りかかった。


豪腕の怪物は片手でそれを防ぎもう片手で攻撃を仕掛けた。


「中々の力だな!だがあまい!」


ブラックフェニックスは盾で攻撃を防ぎ盾に力を注ぎ込んだ。


「ヴォルカニック・クロスバスター!!」


盾の中心にある宝石から赤黒いマグマのエネルギー弾が放たれた。


「おい、ゲルメン!大丈夫か?」


そうワニガメの様な怪物は仲間を呼んだ。


「っぐ!つ、強い!」


そう豪腕の怪物は黒鋼の騎士を見た。


「っぐ!逃げるぞ!」


そうワニガメの怪物は体から黒い霧を放ち姿を消した。


「ふん。つまらん相手だ」


そう言ってブラックフェニックスは剣を盾に差し込んで少年を見た。


「ありがと、騎士の人」


そう少年は頭を下げて言った。


「この事はもう忘れろ!」


そう言ってブラックフェニックスはゆっくりと闇に消えた。




ーーーうづきの部屋ーーー



私はリリィレイさんと一体化して片手にデュアルウエポンナックルを装着してよくみたら2つのボタンが描かれていた。


1つは剣のマーク。


もう1つは銃のマークが描かれていた。


「とりあえず、少しづつ慣れないと」


そう私はリリィレイさんに言った。


『そうですね』


リリィレイさんはそう私に言った。




ーーー?ーーー



「やれやれ、この街の魔法少女って強いのかな?」


そう赤毛の黒いタンクトップと赤いミニスカートと黄緑色の革ジャンを着て片手に長刀を持った少女が東京タワーで下を見ながら言った。



続く

久々に投稿しました!


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