表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/15

第10話 蘇るヤバい奴

久々に書いてみた。

<うづき視点>



奏多さんはアナンさんが蘇って奏多さんはアナンさんと一緒に話をして笑っていた。

「お二人ともご飯ですよ!」

私はそう奏多さんとアナンさんに言った。

「はーい!」

奏多さんはアナンさんに抱っこして貰っていた。



ーーー夜中ーーー




私は外をじっと見ていた。

「あの、主どうされました?」

リリィレイさんはそう私に聞いた。

「堀江さんに笑顔が戻って良かったな〜って思っただけですよ」

私はそうリリィレイさんに話した。

「そうですね、堀江様の願いが叶って良かったですね」

リリィレイさんはそう言ってベッドに座りながら話していた。



ーーー次の日ーーー



私はリリィレイさんとクアンくんと一緒に買い物に出掛けた。

ちなみにアナンさんと堀江さんは留守番を頼むと2人で居たいからと了承してくれた。

「とりあえず、クアンくんの服を選ばないとね」

私はそうクアンくんに言った。

「っち、好きにしやがれ!」

クアンくんはそう舌打ちしながら言ってポケットに手を入れながら歩いていた。

「着きましたよ」

そうリリィレイさんは言って服屋に入った。

中に入ると私達は服をじっと見ていた。

「クアンくん、これなんてどうですか?」

私はそう言って青いTシャツと黒いパーカーに黒いジーンズを見せた。

「ああっ!?」

クアンくんはそう言って私が選んだ服を見て少し服を選んでいた。

「自分で選ぶわ!」

そう言ってクアンくんは服を選び始めた。

私は少し笑顔でリリィレイさんの夏服を選び始めた。

真っ白なワンピースを選んで購入した。

堀江さんやアナンさんの服も選ぶことにした。

二人のイメージは中のいい姉妹みたいな服を選んだ。

クアンくんは服を選び終えて私達と一緒に別の店に向かった。



ーーーデパート・食品売場ーーー



私達は今日の晩御飯の買い物をしていた。

クアンくんはあくびをしながら歩いていた。

リリィレイさんはカゴを片手に持ちながら歩いていた。

「今日はお好み焼きでいいですか?」

私はそう二人に聞いた。

「ああ、何でもいいぜ」

クアンくんはそう言っていろいろ見ていた。

リリィレイさんは子供たちが笑顔で笑ってる姿を見て微笑んでいた。

「リリィレイさん、行きますよ!」

私はそうリリィレイさんに言った。

「はい、我が主」

そう言ってリリィレイさんは歩き始めた。




ーーー環家ーーー



私とリリィレイさんとクアンくんが家に帰ると堀江さんはアナンさんに抱きついていた。

「ただいま戻りました」

そう私は2人に言った。

「あっ、うづきさんおかえりなさい」

堀江さんは笑顔で言った。

「あの二人に服を買ってきましたよ」

そう言って二人に服を渡した。

「あっ、ありがとうございます!」

堀江さんはそう言って中を見た。

「わぁ〜、すごく可愛い服ですね!」

中には蒼い服と茶色のズボンが入っていた。

「私ももらっていいのか?」

アナンさんはそう私に聞いた。

「はい、お二人は家族ですから」

そう私は言った。

「そっか」

堀江さんはそう言って笑顔で頷いた。



ーーー夜の博物館ーーー



ヒットラーの遺品の帽子に近づく1人の人物。

彼はポケットから何かを取り出した。

それはカードの様な物だった。

だが普通のカードとは全く違うカードだった。

「さぁ、蘇れ!ヒットラー」

そう言ってカードは人の姿になった。

「アイルヒットラー!!」

帽子は人の姿になり敬礼の様な事をしていた。

「貴様は今からこの国の軍事力を使い世界を滅ぼせ」

そう言って人物は歩き始めた。



ーーー次の日ーーー




私は起きて朝ごはんの準備をしていた。

「主、何か手伝いましょうか?」

リリィレイさんはそう私に聞いた。

「なら、お味噌汁を入れる器とご飯茶碗とお皿を出してください」

私はそうリリィレイさんに頼んだ。

「わかりました」

リリィレイさんはそう言って皿を取り出した。



ーーー時風学院初等科ーーー



私は校舎に入り他の友達と話をしていた。

「ねぇ、うづき」

声を掛けてきたのはクラスメイトの栗原くんだった。

「どうしたの栗原くん?」

私は栗原くんを見た。

「あのさ、うづきのお兄さんの仕事仲間のお姉さんてうづきの家に住んでるのか?」

そう栗原くんは私に聞いた。

「うん、家に住んでるよ」

そう私は栗原くんに話した。

「そっか」

栗原くんはそう言って自分の席に座った。



ーーー放課後ーーー



私は片手にカバンを持って友達数名と帰宅していた。

「ん?」

私は何かが目に入った。

それは車道を走っている巨大な車だった。

しかも普通の車とはわけが違う。

何だか戦車とトラックが合体した姿に見えた。

すると戦車は私と友達に主砲を向けた。

「まさか!」

私は友達と一緒にその場から逃げようとした。

だけど主砲の照準は私に向けられた。

ダァアアアン!

その時。

ガキィイイン。

何かが私の前に立っていた。

それは黒い鎧の騎士だった。

『大丈夫か?』

そう黒騎士は私に聞いた。

「あなたは?」

私は黒騎士をじっと見た。

黒騎士は片手に剣と盾を持って戦車を一振りで斬り捨てた。

戦車は真っ二つになり仲には何も入っていなかった。

黒騎士は私達をじっと見て背中に黒い羽をはやして空へと消えた。

「なにあれ」

そう言って私達は怯えながら家に帰宅した。



ーーー?ーーー



「まさか、研究途中の偉人のグリーゾが役に立つとはな」

そう言って男性は片手にタブレットを持ちながら黒騎士のデータを見ていた。

「さて、環うづき貴様はどのように苦しむかな」

そう言って男性は研究室をあとにした。



つづく

次回は未定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ