僕が見上げた青空は……
こんにちわ! ここあです
さて、かえでの家でのお泊まり会もこれでラストです!
では、どうぞ!
僕が見上げた青空は……
「なぎ……なぎ、起きて」
どこからか声が聞こえる……
この声は……かえで?
「起きて、なぎ……朝だよ」
もう朝か……そう思いながら僕は目を覚ますようにして体を起こした
「おはよう! かえで」
僕は、少し申し訳無さそうにしながらも笑って、朝の挨拶をかえでに向かってした
「おはよう! なぎ、朝ごはん出来てるよ」
かえでは笑いながら優しく……何故か分からないが一瞬、姉の様に見えた
まあ〜僕には姉なんか居ないんだが……
そしてかえでは不思議そうな目で言う
「どうしたの? なぎ」
そう言われた瞬間に僕の思考は一旦停止したのだ
そして、再び再開すると目の前には不思議そうな顔をしたかえでが居た
「あ、いや何でも無いんだ! 少し考え事してて」
僕はそう言って誤魔化した
そして君は優しい表情をして僕にこう言ったのだった
「そう。朝ごはん出来てるから食べよ? 私、お腹すいちゃった」
僕は、かえでに少し見惚れてしまっていた……
何故ならそこには、凄く優しい表情をしながらも満面の笑みで僕に手を差し伸べたかえでが居たのだ
「うん! 食べよう。僕もお腹減った」
そう言いながら、僕達は昼食を済ましたのだった
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満天の青空……
頬を撫でるように優しい風……
何か、僕に語りかけようと感じる植物達……
そして僕は、家に帰らなければならない時間になり、かえでに別れを告げたのだった
「泊まらせてくれてありがとう。凄く楽しかった」
僕は、昨日今日起きた出来事は絶対に忘れないだろう……そう感じていた
そして、その考えはかえでも同じだったのだ
「こっちこそありがと! 少し無茶を言っちゃってごめんね……でも私も楽しかったし、昨日や今日の事は絶対に忘れない」
「うん! 僕も忘れない。また今度良ければ僕の家にも遊びに来てね」
うん! という返事がかえでから帰ってきて、お互い手を振り合いながらここを後にした……
そして改めて実感したのだ……
良い友達を持ったな……
ずっと大切にしたい……
そう思いながら僕は、満天の青空を見上げたのだった……
ここまで読んでくださりありがとうございます!
本当にもう感謝です! 嬉しい
遂にかえでの家でのお泊まり会もラストとなりました……
このお泊まり会が将来、何に関係してくるのか
自分でも見ていて楽しみです!
この思いも読者の方々に伝われば……
では最後に感想やブックマーク、ポイント評価など、受け付けておりますので、お待ちしております
僕達と読者様達の可能性を信じて……