僕と君の日常
皆さん! お久しぶりです
ここあです
まあ、Twitterではクロ@小説家になろう
というネームでやらせていただいております
さて、今回も過去編です
これは霧島凪と楠かえでの物語……
(+霧島凪の妹、ほむら)
では、どうぞ!
僕と君の日常
(訂正)
過去編の凪とかえで、和希は小学5年生スタート
あの日、僕は同じ年頃の女の子を助けた
そして、あの女の子は名乗る。
彼女は楠かえでと言った……
そして僕もまた名乗る。
僕の、驚くべき日常は、ここから始まりを迎えていった……
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とある日……僕の家
「お兄ちゃんー起きてよーお母さんが起こしてこいってうるさいんだよー私を助けてよ! 起きてよー」
なに? それは起きないとな、さすがに妹がかわいそう……お母さんは口うるさいからな
「分かった! 分かったからポコポコ叩いてるその手をしまってよ! 案外痛いんだからさ」
「あ、起きた! おはよう、お兄ちゃん」
ほむらは偉いよなぁ〜
毎日、朝の挨拶は忘れずにしてくれるから僕も良いお目覚めが出るって訳だ。
「おう! おはよう。さてと、その口うるさいお母さんが待つ居間に降りますか」
ここで僕は感じる……
やってしまった……と
だってさっきほむらが言ってた言葉、お母さんが起こしてこいってうるさいんだよー
これは、来る……
「お兄ちゃーん? まさかとは思うけどさ……さっき私が頑張って起こしてたのに、もう起きてて聞いてた?」
あ、やっぱり来た……
やってしまった……
という心でいっぱいになる……
「い、いやぁーそんな事無いって! いくらほむらが可愛いなぁーと考えててもそんな事は無い」
「へー……やっぱり聞いていたんだ」
しまった……
そう思っていた時、とある救済が僕の事を救ってくれたのだ
「まあ〜良いけど、早く降りてきてね! お兄ちゃんも用事あるんでしょ? バカお兄ちゃん」
救ってくれなかったね……
救済というより破滅だね……
でも、用事があるのは本当だし早く降りよう
「今降りるよ!」
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あれから数時間後に、先程言った用事を過ごしていた。
「ねー霧島くん……」
「どうしたの? 楠さん」
とある用事と言うのは、前に助けた少女、楠かえでの家で一緒に遊ぶという約束をしていたからだ
そして今、楠さんの部屋に居る……
「私さ、霧島くんのこと違う呼び方で呼びたいんだけど……駄目かな?」
そう言われた時に、どうしたのだろうと考え込む。
でも、すぐに意味を理解……というのはまだ早いかな。
……まだ子供だし。
「霧島くん? どうしたの?」
僕は思いっきり顔を上げていたようで。
「いや! 何でもないよ。それで、違う呼び方って?」
「霧島くんだとさ、なんでか凄く他人って感じがするんだよね……だから下の名前で良いかな? 君無しで」
「良いよ。僕も下の名前で呼ばせて欲しいな。かえでって」
「うん! ありがとう。なぎ」
僕は不思議だった……なんで直ぐに許したのだろうと、でも多分、それは僕もかえでと仲良くなりたいからだと直ぐに分かった。
そして僕達の……
僕とかえでの日常がここから始まっていく……
大切な……友達として
今回は、かえでとの昔の何気ない……
誰にもありそうで、誰にも無さそうなお話
というコンセプトの元に書いてみました!
楽しんで頂けたらこちらも嬉しいです
これから暫くかえでとの日常話が続きます
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それでは!