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プロローグ
遠い未来、資源が底をつき新たな資源が求められた時代。
ある科学者が新たな資源を生み出した。ーーその名は、『バイオメーター』
動物、人間の肉体と、植物のエキスを合わせるとできる物らしい。
当然人は、死んだ人の肉体で作る。
詳しいことは、上層部にしかわからないそうだ。
そのバイオメーターが実用化されて、17年後の話である。
バイオメーターができたのと同時期に、『ガーディアン』という組織ができた。
国の秩序を守るために作られた軍である。
志願者は多く、100人に対し1000人受けてくるほどの倍率だ。
そこに、一人の少年が合格した。
彼をを中心に運命が交差する。