市立青桐学園怪奇譚(仮)

現在日本では中学を卒業と同時にある試験を義務付けており、
試験によって選ばれた者は必ず三年間指定の高校に通うコトが決定されてしまう。
見事不合格になり、平和に学生生活を過ごしていた遙(よう)だが夏休み直前、一通の封筒が手元に届く。届くはずの無い知らせを聞いて母は自殺未遂をする。病院で出会った黒服の男達によって連れて行かれた遙は48の特別封鎖地区の実態を聞かされるコトとなった。
数十年前から国は超人を造る研究をしていたが研究所から事故で瘴気が溢れ出し抵抗力の無い者から死ぬか悪魔になるというコトを知らされる。
悪魔や魔人と戦える者の存在や更に力を持つ者が発見され、その内の1人として教育機関で育成されることが明らかになり遙は新たな力に目覚めていく。