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幻想冒険談  作者: 以龍 渚
本編
1/32

第一話「時人、以龍 渚」

 彼は、最愛の少女が閉じこめられている光の柱に向けて掌をかざした。

「俺はまた、お前を血の色の堕天使の呪縛から救うことが出来ないのか?」

 光の柱の中にいる少女はなにも答えない。

「――制御印、五芒星ごぼうせい」 彼の身体が蒼白い光に包まれる。そして、少女に向けた彼の掌の前に、巨大な五芒星が描かれる。

「いや、制御印はいらないな。――共に逝こう、『イリア』」

 展開した五芒星が瞬時に消える。

 そして彼の掌から、全てを消し去るようなまばゆい光が放たれた。

 光は、少女を飲み込み、そして消し去っていく。

 全ての力を使い果たしたのか、光が消えると、彼もその場に倒れた。


 全てが終わった瞬間だ。


 彼の周りに、真っ暗な空間が広がっていく。

「『なぎさ』さん、聞こえていますか?」

 彼を渚と呼ぶ、男の声が聞こえてくる。

「……『シフラス』か。お前がいると言うことは、『螺旋の中心』にまた呼び戻されたってことか」

「そういうことだ、『以龍いりゅう』。お前はまた、イリアを手にかけ、今回の螺旋に幕を下ろしたんだ」 別の男が、彼に話しかけてきた。この男は彼のことを渚という名前ではなく、以龍という名字で呼んでいる。

「なぁ、『リネク』。俺はどうしたらいいんだ? 何度世界をやり直しても、イリアの覚醒を止められず、結局、螺旋の中心ここに戻ってきちまう。――答えてくれ、リネク。お前はどうやってこの永遠の螺旋から抜け出したんだ」

「俺の時も数え切れないほど螺旋の中心ここに呼び戻されている。それについては以龍、お前も知っているだろ?」

「渚さん。螺旋の渦中にいる『螺旋の時人らせんのときびと』には、その螺旋の終わりなんて知ることは出来ませんよ。いつまでも終わりがこないかと思えば、ふとしたことで螺旋を抜け出していることもあります」

「……」 彼の――以龍の口から言葉が消える。

「気が重いところすみませんが、渚さん、この後の私の言葉はわかっていますよね?」

「記憶を消して、新たな螺旋を始めるか、記憶を残したまま前回の螺旋から螺旋の出口を探し出すか……」

「話が早くて助かります。――渚さん、選んでいただけますか?」

「……」 以龍は答えない。

「……以龍、黙っていてもなにも変わらない。いつまでも終わった螺旋に固執するな」

「もう、いいっ」 以龍が声を荒げた。

「以龍?」

「もういいんだ。……これ以上、イリアをこの手にかけたくない」

「渚さん、それは螺旋をあきらめるということですか?」

「おい、シフラス、お前までなにを言い出す?」

「もう、このまま俺を眠らせてくれ」

「……そうですか。わかりました、では、そのまま目を閉じてください」

 目を閉じた以龍の額にシフラスは手を当てる。

 以龍の意識が遠のいていく。……そして、以龍はその場に倒れ込んだ。

「シフラス。本当に以龍をこのまま眠らすのか?」

「……渚さんを騙すようで申し訳ないのですが、渚さんにはこれから全ての記憶を消して、新たなる螺旋に入ってもらいます」

「結局は、そうするしかないのか」

「渚さんの能力チカラを考えれば、もう一度同じ螺旋に入ってもらいたかったのですが、今の渚さんではもう無理でしょう」

「……血の色の堕天使に関しては、俺らではどうしようもない問題だからな」

「それでは、新たな世界を構築しますよ。――リネクさん、わかっていらっしゃいますと思いますが、新たな世界では私たちは渚さんと面識がありません。さらに言えば、どのようなカタチで渚さんと関わることになるのかさえもわかっていないのです」

「わかっている。……イヤなモンだ、よく知る人間に他人の目で見られるっていうのは」

「では、始めます」 シフラスがそういうと、真っ暗な空間に小さな光の玉が現れる。

 その光の玉が上方に浮き上がっていく。

 かなりの高さまで上がった時、その光の玉が弾け飛んだ。

「これで、新たなる世界の準備が整いました」

 シフラスがリネクに目を向けると、リネクが頭をおさえながら片膝をついている姿が目に入ってきた。

「リネクさん?」

「なんだ、これは? ……なんで、昔の俺の記憶の中に以龍がいるんだ?」

「どういうことです?」

「……あれは、ギルテの町か? そばにいるのは……『ティナ』か? なんで、ティナがいる時代に以龍の姿がある?」

「世界を構築した途端に、リネクさんの記憶になんらかの干渉があったということは……」

「シフラス。今度の螺旋は何かが違うぞ? こんなのは初めてだ。――俺はどうやら昔から以龍を知っているということになっているらしい。そして、『狂竜風きょうりゅうふう』」

「狂竜風? なんなんですか、それは?」

「なにが、起こるっていうんだ? 今度の以龍の螺旋は」



 空が見える。真っ青な空に白い雲が流れていく。

 以龍は仰向けに転がりながら、その光景をずっと眺めていた。

「おーい、そろそろ起こしてもいいか?」

 声が聞こえた。

 起き上がり、見渡すとそばに男の姿があった。

「あんたは?」 以龍が男に問う。

 男が一瞬、表情を暗くするが、すぐに戻した。そして、以龍の問いの答える。

「俺の名は『リネク・フィナル』。ま、早い話がお前を迎えに来た者だ」

 リネク・フィナル。――そう、彼は螺旋の中心にいた、以龍と同じ螺旋の時人だという人物だ。

 だが、今の以龍にはリネクが誰なのかさえもわかっていない。

「俺の、迎え?」

「そういうこと。ま、面倒ではあるけど頼まれた以上は、しっかり守らないとな」

「ちょっといいか? 聞きたいことがあるんだが?」

「ん? なんだ? 誰の頼みで来たかを聞きたいのか?」

「いや、それよりもっと重要なことだ」

「ほう? そんな重要なことがあるのか?」

「――俺は、何者だ?」

 そう、肝心なことを忘れていた。

 それは、あまりにも以龍が自然に話していたのからなのかも知れないが、今の以龍は自分のことを何も知らずに、そして、まったく知らない場所にいる状況なのだ。

「あ、悪りぃ。あまりにも今の以龍がいつもどおりだったんでな」

「そうなのか? ……って、自分のことなのになんか変だな?」

「じゃあ、まずはお前の名前だ。お前の名は、以龍 渚――」

「ナギサぁ? なんか、女みたいな名前だな?」

「お前の名前の文句を俺に言うなや。……で、肝心のお前が何者かという話だが――、お前は、時人だ」

「時人?」

「時人っていうのは、この世界とは別の世界からやってきた者のことをそう言う。そして、時人はこの世界にやってくるさいに、前の世界での記憶を全て失っているんだ」

「……いいねぇ。異世界から記憶をなくしてやってきた、うーん、なんか楽しみな展開になりそうだな?」

「はしゃいでいるとこ悪いが、この世界で時人――つまりは異世界人ってのは珍しくはない存在だ。いまもどこかで新たな時人が現れているかも知れんぞ?」

「なんだ、異世界人ってのは俺だけじゃないのか」

「……ま、お前は本当に特別な存在ではあるんだがな」 以龍には聞こえない程度の声でリネクが呟く。

「ん? なんか言ったか?」

「いや、なんでもない。――時人ってのは珍しくはないんだが、この世界の住民とは大きく異なっていることに変わりはない。そのひとつが、時人が時人と呼ばれるゆえんだ」

「? ゆえん?」

「時人ってのはある一定以上の年をとらないんだ。俺もお前も、今の二十歳前後の姿のままで永遠の時を生きていけるってことだ」

「不老不死ってやつか?」

「それは違う。時人だって病気にもかかるし、致命傷を受ければそれで死ぬことだってある。ないのは老いと寿命だけだ」

「いやいや、不老ってだけでも充分に化け物だ。……そうか、俺たちは歳を取らないのか。ん? 『俺たち』?」

「どうした、以龍?」

「じゃあ、お前も時人なのか?」

「いまさらそこにつっこむのかよ? さっき言っただろう? 時人は珍しい存在じゃないって」

「だからって……、そういうことは普通、最初に言うべきことじゃないのか?」

「お前が聞いたのは、お前のことだけだ。俺が何者かなんて聞いてはいないだろ?」

「……聞くことが多すぎるんだよ。俺自身のことさえわからないって言うのに、いきなりこんな場所で目覚めて、いきなり迎えに来たっていわれても――」

「ならば、最低限の情報だけ伝えてやろう。ここは『ギルテ』と『クルス』のちょうど中間の位置にある『ギルテ山』の中腹だ。俺は今からちょうど十五年前にお前に頼まれてここに迎えにきた。名前はさっきに名乗ったな? 使用する『時人能力』は――」

「待て待て。一気に言われても頭に入るかっ。ギルテ? クルス? いきなり地名を言われてもなんのことだかわかりゃしない。それに、時人能力ってなんだ?」

「あれ? 時人能力については言わなかったか?」

「初耳だ」

「時人能力ってのは、時人が使用する特殊能力のことだ。時人はこの世界の住民が使う魔法は使用することができない。だから――」

「魔法? ちょっと待て。じゃあ、なにか? ここに住んでる奴らはみんな魔法使いだっていうのか?」

「まぁ、そうなるわな。……なぁ、以龍? さっきからそうやってすぐに話をそらしてりゃ、いつまでたってもここから動けんぞ?」

「お前のせいだろうが。一つのことを聞けば、また新たに聞くべき言葉を付け加えやがってよ」

「じゃあ、言葉で説明するより、実際に見せた方が早そうだな。――ちょっと待ってろ」

 そう言い出すと、リネクは突然、腰に固定してあった剣を鞘ごとはずし、それを以龍に向かって投げ渡した。

「? なんだ、この剣は?」 以龍が剣を受け取る。

 剣を少しだけ鞘から抜いてみる。

 それは峰のある片刃の剣だった。片手で使う剣のようだが、かなりの重さを感じる。

 気になったのは、剣の柄にある水晶のような球体だ。

「そいつは『竜封剣りゅうふうけん』って銘の剣だ」

「剣の名前を聞きたいんじゃない。なんで急にこれを俺に渡した?」

「いや、なに。渡すことになってるんでな、今のうちに渡しおこうと思ってな」

「渡すことになっている?」

「それに、山を一人で下りるのに、丸腰だとなにかと不便だろうしな。――さっきから『テット』も隙をうかがっているようだしな」

「テット? またお前は気になる言葉をさらっと言う……」

「今は時人能力の説明中だろ? ま、テットについては説明しなくともすぐに理解するさ。……身をもってな」

 リネクの身体が蒼白い光に包まれていく。

「なんだ、それは?」

「こいつが俺の時人能力だ。――とりあえず、先に麓のギルテに行って待っている。ここからなら山道に沿って東側――右手方向だな、そっちに向かってまっすぐ下りてこればいい」

「先に行くって、どういう――」

「こういう意味だ」

 リネクの身体がその場から瞬時に消える。

 リネクの時人能力である瞬間移動が発動したのだ。

「……テレポーテーションかよ? もう、なんでもありだな」

 その直後だった。山の上空を飛んでいた大きな鳥のような生物が以龍に向かって急降下してきた。

「!」 以龍はその気配を瞬時に察知した。

 当然である。向けられているのは明らかなほどの殺意。よほど鈍くなければたいていの者は反応を示すだろう。

 以龍が竜封剣を抜いた。

 襲いかかる怪鳥の爪に刃を振るう。

 竜封剣が怪鳥の足に当たると、抵抗なくその足を切り落とした。

 怪鳥が声を上げる。だが、以龍はすでに二撃目の刃を振るっていた。

 怪鳥の首は以龍の攻撃間合いに入っている。刃は躊躇なくその首を切り落とした。

 動かなくなった怪鳥がその場に落ちる。

「なんだ、この剣は」

 驚いたのはその切れ味か? いや、そうではない。

 竜封剣はそれこそ片手で振るうのにはかなりの熟練が必要なほどの重さのある剣だ。

 今の以龍には剣を振るったことのある記憶はない。

 だが、まるで使いなれた剣のように自在に振れるのだ。

「……しっかし、リネクがいなくなった途端にこれかよ?」

 以龍の頭上では、もう一匹の怪鳥が旋回しながら以龍の隙を伺っている。

 隙を見せたつもりはなかった。警戒は怠っていないはずなのに、頭上の怪鳥が急降下してくる。

 くちばしから突っ込んできた怪鳥を、以龍の竜封剣が縦に裂いていく。

「俺はそんなに隙だらけなのかねぇ?」

 竜封剣を振り、剣についた怪鳥の血を飛ばす。

 そして、山道を東に向かって走り出した。


 空がうっすらとあかく色付き始めたころ、麓付近の山の木々がざわめきはじめた。

「来たか」 瞬間移動で先に麓に下りてきていたリネクが、腰をかけていた岩から立ち上がる。

 すると、山の登山口付近に以龍が姿を現した。

 周囲を見渡し、リネクの姿を発見すると、こちらに向かって走ってきた。

「よう。思った以上に早かった――」

 以龍がリネクの元に駆けつくやいなや、いきなりリネクの服の襟元を掴みあげる。

「いきなり置き去りはねぇだろ?」 以龍がそう突っかかりたくなるのも無理はない。

 リネクは以龍の手を軽くたたき、服を解放させる。そして――

「山のテットはどうだったか?」 そう、以龍に向かって言った。

「やっぱりか。山を下りる途中で理解したよ。あの生き物たちを総称してテットって呼んでやがるんだな?」

「そういうことだ。テットってのは、この世界にいる人以外の生物の総称だ。……山にはいろんな種類のテットが居たろ? どんなのに会った?」 リネクはニヤけながら以龍に問う。

「お前なぁ……。俺がどんな思いで山を下りてきたと思っている? 巨大な鳥は襲ってくるは、灰色熊に遭遇するわ――」

「ほう。『フォルク』がお前を狙っているのは気づいていたが、まさか『グリズリー』にも遭遇していたとはな。それでこんな短時間で下りてくるとは、また随分と余裕に攻略されたな?」

「余裕だと? 俺は死ぬ思いで駆け下りてきたんだぞ? いったい、どこをどう見て言っている?」

 と、リネクは突然以龍の服を指さした。

「多少、返り血で汚れているものの、服及び皮膚に一切の損傷なし。しかも、息も切らさずに即座に俺に突っかかってきた。これを余裕と言わずに何という?」

「……ちっ」 反論できずに舌打ちひとつ。

「さて。これで時人能力とテットについては理解したな?」

「……時人能力がテレポーテーションて言うんだったら一言言えば済む問題だろうが。それを――」

「テレポーテーション? ……ああ、瞬間移動のことか」

「それは俺にも使えるんだろ? どうやって使えばいいんだ?」

「は? なにを言ってるんだ、お前?」 予想外のリネクの反応。

「なにって、俺も時人ってやつなんだろ? だったら、その時人能力ってのを使えるんだろ?」

「時人能力は使えるさ。だが、瞬間移動は俺の時人能力であって、お前には使えない」

「? その言い方だと、俺には別の時人能力があるって意味に聞こえるが?」

「たしか、お前は光を操る能力を使ってたな?」

「使ってた? どういうことだ?」

「あれ、言ってなかったか? 俺は今から二十年ほど前に五年ほどお前と一緒にいたんだぜ」

「はぁ!? ――ちょっと待て。二十年前に俺といた?」

「誰の迎えで来たか答えた時に、説明したと思ったが?」

「初耳だ。……いや、待て。たしか、十五年前の俺に頼まれたって言ってたな?」

「なんだ、きちんと言ってるじゃねぇか」

「さらっと聞き流すような言い方で、しゃべったうちに入るかっ!」

「ま、言い方はどうあれきちんと言っていることまで責められる理由はないぞ?」

「開き直りかよ……。だが、どうして俺がそんな昔にお前と居たんだ? もしかして、俺の記憶がないのとなにか関係してるのか?」

「それはない。お前の記憶がないのは、時人特有のもの。最初に言ったろ? 時人は記憶を失っているって。――お前はまだこの世界に現れたばかりなんだよ。だから、記憶がないのは当然だ」

「じゃあ、なんで今この世界に来たばかりの俺が、二十年も前にお前といたんだ?」

「……うーん。これは多分、言うべきじゃないことになるな」

「言うべきじゃない?」

「多分、お前にとって――」

 そう言いかけた時だった。以龍とリネクが居る場所に向かって、人間の赤ん坊くらいの大きさの生き物が、小さな翼をパタつかせながら近づいてくる。

 この世界のことをなにも知らない以龍でも、その生物がドラゴンの子供だということにはすぐに気づいた。

「おい、リネク。あれってドラゴンの子供か?」

「……」 リネクからの返答はなかった。

 ドラゴンの子供に敵意はない。ただ、無邪気な表情を見せながらこちらに近づいてくる。

 以龍はこちらに向かってくるドラゴンの子供を見ていたため、気づいていなかった。

 リネクが、ただならぬ表情でドラゴンの子供を睨みつけていたことに。

 以龍がドラゴンの子供に歩み寄っていくと、ドラゴンの方も以龍が友好的に近づいてくることに気づいたのか、小さな翼を振る速度を上げ、以龍に近づいてくる。

 その時だった。リネクが突然、瞬間移動でドラゴンの背後を取ると、ドラゴンの小さな首を鷲掴みにした。

 ドラゴンの子供が苦悶の表情を浮かべる。

 リネクの殺意に満ちた目と、ドラゴンの苦悶の表情を見れば、それが冗談やふざけてやっている行為でないのは明らかだ。

 以龍がリネクの腕をおもいっきり叩いた。

 リネクの手から、ドラゴンが解放される。

「……行け」 以龍がドラゴンにこの場から去るように指示を出す。

 指示の意味を理解したのか、その場の空気を読んだのかはわからないが、ドラゴンは何度も振り返りながらこの場を去っていった。

「……何の真似だ? あのドラゴンに敵意がないことくらい、すぐにわかるだろ!?」 険しい表情で以龍がリネクに問いつめる。

 だが、リネクは何も答えない。

「答えろっ、リネク!」

 以龍が声を荒げると、リネクはその重い口を開いた。

「この世界で、生きていてはいけないんだよ……、ドラゴンは」


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