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1―4

フィーネに招かれてモンタージュの街の中心にある城の一室で一夜を明かした俺はざわつく城内の騒がしさで目を覚ました。


「――……うぅん……ん?何だ、城が騒がしい?何かあったのかな」


廊下をひっきりなしに行き交う慌ただしい足音や、外から聞こえて来る動物の奇妙な嘶きを疑問に思いつつも、ただならぬ雰囲気を感じ取った俺は戦闘服に着替え装備を整える。



[武器ステータス]

主武装

・九九式小銃―九九式普通実包150発


副武装

・PPSh-41―7.62×25mmトカレフ弾213発

(ドラム形弾倉3)

・M1911―45ACP弾21発

(予備弾倉3)


補助武装

・銃剣

・一〇〇式擲弾器

・M24型柄付手榴弾×1

・九九式手榴弾×2



武器、弾薬類はとりあえず変更なしでいいか。


「まず……フィーネを探して何が起こっているのか聞くか」


何が起こっていようとも――例え戦争が起こっていようとも対処が出来るように支度をした俺はフィーネを探すべく部屋を飛び出した。


「――お嬢様!!お待ちください!!何度も言いますが、今からでは到底間に合いません!!」


「だからと言って私に母様を見捨てろというのか!!」


「そうは言っておりません!!兵は向かわせますが、お嬢様は城に残って下さいと言っているのです!!」


廊下にいたメイドや執事、果ては兵士に声を掛けフィーネの居場所を突き止めた俺が教えてもらった部屋の扉を開けると、中では鎧を身に付けたフィーネとディルムが激しく言い争っていた。


「――あー、横から悪いが……フィーネ、何が起こっているんだ?」


「今は――ッ、カズヤか」


「ちょうどいい所に来て下さいましたな。ナガト殿からもフィーネ様を説得してはくれませんか?」


俺の顔を見るとフィーネは荒げていた声を少しだけ落とし、ディルムはホッとしたような表情を浮かべた。


「……とにかく先に状況の説明をお願いします」


状況を理解出来ていないのにフィーネを説得しろと言われてもどうしようもないので、俺は先に何が起こっているのかの説明を求めた。


「分かりました。実は賊の討伐を終え帰還の途についていたお嬢様の母君、アミラ・ローザングル様の軍がモンタージュより30キロル離れた地点で野営中にドラゴンの襲撃を受けたとの知らせが先ほど入ったのです」


「それでフィーネが行くか行かないかで揉めていたんですか?」


「えぇ、そうです。お嬢様のお気持ちは痛いほど分かりますが……今から行っても……」


「……ッ!!」


もう手遅れですと言わんばかりに目を伏せ首を振るディルムと顔に悔しさを浮かばせて歯を食い縛るフィーネ。


はぁ……その顔は、ちょっと卑怯だぞ。


「……地図はありますか?」


そんな2人の――正確に言えばフィーネの悲痛な顔が見ていられなかった俺は覚悟を決めると、ディルムにそう問い掛けた。


「え、えぇ、こちらにありますが」


「軍の野営地はどこです?」


「ここです。この平原」


野営地の場所を聞いてどうする?と言わんばかりの困惑した表情を浮かべながらも俺の問い掛けに答えるディルム。


「分かりました。ありがとうございます!!」


「えっ!?待ってください!!ナガト殿!?どこへ行かれるおつもりで!!」


「カズヤ!?ちょっと待って!!カズヤ!!」


軍の野営地の場所を確かめ、礼を言うなり部屋を飛び出した俺はディルムとフィーネの制止する声を振り切り城門へと走った。


「ちょっとそこを退いてくれ!!」


「うわ、何だアンタ!?」


「急ぎなんだよ!!」


城門に辿り着いた俺は城門前に集まっていたモンタージュの兵士達を押し退け、必要なスペースを確保すると第二次世界大戦時にBMWが製造しドイツ軍が使用した(本来はサイドカーが付いているオートバイだが、今回はサイドカーが邪魔なので本体のみ)オートバイのR75を召喚する。


「うおっ!?スゲェ!!いきなり鉄の塊が現れたぞ!!」


「召喚魔法?初めて見たな」


何もない場所から突然現れたR75に興味津々な兵士達を無視しつつ、俺はR75に飛び乗るとブォォン!!とエンジンを吹かし勢い良く走り出した。


「うわあああああ!?」


「な、何だ!?」


「鉄の塊が吼えた!?」


周りにいた兵士達がエンジン音に驚いて、尻餅を付いたり後ろに飛び退いたりしているのを横目に城を飛び出した俺は街の中を疾走しつつ街の外を目指した。


「よし、ここならいいだろう」


街を取り囲む街壁の門を抜け街の外に出た俺はR75を道の脇に停め、降りるとR75をイベントリに放り込んで消し去り、新たに乗り物を召喚する。


わざわざR75を消して新たな乗り物を召喚したのは道路の舗装状態が悪く、このまま2輪車のR75でスピードを出すと転倒の危険性があると判断したためだ。


「初めての運転だが、上手くいってくれよ?」


召喚した乗り物を前にして俺はそう呟くと乗り物の上部によじ登る。


ちなみに召喚した乗り物というのは第二次世界大戦中にドイツ軍で最も多く生産され獅子奮迅の活躍を見せ、更には旧式化しても改良に次ぐ改良によって主力として敗戦時まで使用され続けドイツ軍戦車部隊のワークホース(使役馬)と呼ばれたIV号戦車。


それも短砲身搭載型としては最後の型になるF型である。


正直に言えば長砲身を搭載している最終型のJ型を召喚したかったのだが、召喚するにはソルジャーレベルが足りず、泣く泣く断念するしかなかった。


「よいしょっと――って、うわっ!?」


よじ登ったIV号戦車F型のハッチを開いて車内に滑り込み、操縦席に陣取った俺はふと横を見て驚いた。


「お、俺が……いる?」


そこには薄く透き通った幽霊のような“俺”が居た。


しかも、恐る恐る後ろを振り返って見るとそこにも3人?3体?の俺が居た。


「ど、どうなって――……あっ、思い出した。ミリタリーズでは複数人の搭乗員が必要な兵器を動かす場合に、部下がいなかったりすると1人でも意のままに兵器を動かせるように自分の“ゴースト”が現れるんだった」


ミリタリーズの設定を忘れていたせいで腰が抜けるかと思ったが、設定を思い出せばなんのことはなかった。


「ふぅ……落ち着け。よし行くか!!」


思考が繋がっているのか、例え声に出さずとも思ったとおりにゴーストが動いてくれるため、俺は操縦手の席から車長の席へと移動し気合いを入れる。


「カズヤァァ!!」


「うひぃ!?今度は何だ!?」


だが、いざ出陣という所で誰かが俺の名を叫び、俺の出鼻を盛大に挫いてくれた。


「フィーネか!?なんでここに来た!?」


一体誰が俺の名を?と思い、ハッチから頭を出して外を伺えば馬によく似た動物からフィーネが飛び降りこちらに駆け寄ってきた。


というか、フィーネが乗ってきた馬のような動物の口から牙が見えているのが気になってしょうがないんだが。


「母様の所に行くんでしょ!?だったら私も連れて行って!!お願い!!」


俺の疑問はさておき。


俺を引き留めた張本人であるフィーネはそう言いつつも、有無を言わさず砲塔の上――俺が顔を出していたハッチから無理矢理車内に入って来た。


「うわっ!?フ、フィーネ、ちょっと待て!!」


説明も無しに車内に入ると……っ!!


「お願いよ、カズヤ!!――キャアアアアアア!!」


俺の懸念は見事に的中し、IV号戦車F型の車内にいた俺のゴーストを見てフィーネは悲鳴を上げ気を失ってしまった。


「……しょうがない、連れていくか」


まさか気を失っているフィーネを外に放り出して行く訳にもいかず、俺は渋々フィーネをIV号戦車F型に乗せたままモンタージュの街を後にしたのだった。




「あの丘を越えた先が野営地のある平原よ!!」


「了解!!」


移動している途中に意識を取り戻したフィーネにゴースト等の簡単な説明を行い、また戦闘時にはこちらの指示に従ってもらうことを確約させた俺はIV号戦車F型を全速力で走らせモンタージュの街から30キロル(30キロ)離れた野営地へ45分強で到着していた。


「――なんとか間に合ったか!!」


ハッチから頭を出し周りを伺っていた俺は、丘の頂上に到達するなり安堵と焦燥感が混じりあった声を漏らす。


「あっちよ、カズヤ!!母様はきっとあっちにいるはず!!」


丘を越えた先、野営地があるという平原では3〜4000ほどの軍勢とジャンボ機並の図体を持つドラゴンが激しい戦いを繰り広げているのが確認出来た。


統制が取れているのが傍目からみてもよく分かる軍勢は囮役と攻撃役を上手く分けドラゴンに攻撃の的を絞らさず、時折ドラゴンの口から吐き出される炎のブレスも魔法使いによるモノと思われる土の壁で防ぎつつ、押しては引き押しては引きを繰り返して圧倒的な力を持つはずのドラゴンを時には翻弄しつつ互角に渡り合っている。


なんつー練度だよ。あんな化物前にして一歩も退かないとか。


一個の生物のようにドラゴンと戦う軍勢を見て、俺は感動にも似た感情を抱いていた。


「分かった!!ちょっと激しく動くからしっかり掴まってろよ、フィーネ!!」


「えぇ!!」


人間とドラゴンの生死を賭けた戦いを食い入るように見ていた数瞬の後、我に返った俺はゴーストに指示を出し全速力でIV号戦車F型を戦場へ突っ込ませた。


「ッ!?ヤバイ!!主砲撃ち方用意!!目標、前方のドラゴン!!弾種、徹甲弾!!」


平原の土や草をキャタピラで激しく巻き上げながら戦場のど真ん中へと突き進んでいる途中、ドラゴンの尾の一撃で軍勢の陣形が壊され戦況が一気に悪化する。


それと同時にフィーネが乗っていたのと同じ馬モドキから落馬した1人の女性がドラゴンの前に投げ出され、今にも喰われそうになっていた。


そのため、俺はゴーストに攻撃の指示を出しドラゴンの注意をこちらに向けさせる。


「撃てぇぇーー!!」


俺の号令と同時にIV号戦車F型が搭載している主砲、7.5cm KwK 37(24口径75mm砲)が轟音と共に徹甲弾を吐き出す。


「キャアアア!?な、何!?」


「チィッ、弾かれた!!やっぱり短砲身じゃ貫通力が足りないか!!」


主砲から撃ち出された徹甲弾はドラゴンの胴体に見事命中したが、硬い鱗に弾かれガキンッという金属同士がぶつかり合ったような音だけを残してどこかに消え去った。


戦闘に全神経を注いでいた俺は初めて体験する大砲の発砲音に驚き、思わず悲鳴を上げたフィーネの事を気遣う余裕も無く、徹甲弾を軽々と弾いた鱗を持つドラゴンを睨みながら倒す方法を考えていた。


「フィーネ!!ヤツを俺が引き付けるから、その間にフィーネはお母さんの所に行って、あの部隊の態勢を立て直してくれ!!その後の指示はコイツで伝える!!使い方は教えた通りだ!!」


「分かった、やってみるわ!!」


「合図で飛び降りろ!!――……今だ!!」


「はい!!」


矢継ぎ早に指示を出した俺はIV号戦車F型を急停止させ無線機を持たせたフィーネを降ろすと、再度IV号戦車F型を走らせる。


もちろん、主砲や搭載している機関銃での攻撃は続けながら。


ちまちまと攻撃を繰り出す俺が目障りなのか、耳をつんざくような咆哮を上げたドラゴンは食べようとしていた女性から俺へとターゲットを変更した様だ。


「そうだ、トカゲ野郎!!こっちに来い!!」


鋭い鉤爪が生えた2本足で勢いをつけながら翼を羽ばたかせ一度空に舞い上がったかと思うと、地上スレスレの低空飛行に切り替えドラゴンはこちらに向かって来る。


そんなドラゴンに俺は安っぽい挑発の言葉を投げ掛けつつ、IV号戦車F型をUターンさせるとドラゴンとは反対方向に戦車を走らせ、後ろに向けた砲塔で反撃を繰り返す。


だが、どちらも激しく動いているため発射した砲弾の9割は命中せず。


最も、運良く命中した所で硬い鱗が砲弾を悉く弾くため、攻撃を行っているのは牽制程度の効果しか無かった。


そのためフィーネに格好を付けて大見得を切った俺は情けなくも早速、窮地に追い込まれていた。


「ちっくしょおおおおお!!」


結局、俺は無駄だと知りつつも砲撃を継続し、空から大口を開けて襲ってくるドラゴンの攻撃を主観と第三者視点による視覚情報を元に、右へ左への蛇行運転を行い紙一重という際どさでかわし続けるしかなかった。


このままだとヤバイ!!やっぱり“アレ”を使うしかないか!!


態勢を立て直した軍勢の姿を視界の端に捉え、窮地を脱する手段を考え付いた俺はフィーネに連絡を取った。


「フィーネ!!悪いが、ドラゴンを少しの間頼む!!俺が合図をしたら南の渓谷に追い込んでくれ!!」


『了解した!!』


その連絡の直後、フィーネを中心とした20〜30の騎兵の一団がドラゴンに追われる俺の方に向かって来る。


「頼んだ!!」


「任せて!!」


擦れ違い様にフィーネに声を掛け、囮役を任せた俺は攻撃を中止して目的地へ急ぐ。


背後では新たなターゲットとなったフィーネ達を追うドラゴンの羽音が響いていた。



「ここでいいか、――よし、フィーネいいぞ!!」


『ッ、分かった!!クッ、今行く!!』


両側を岩山に挟まれた渓谷に辿り着いた俺はIV号戦車F型から降りると、砲車付きの8.8cm FlaK 36(88mm高射砲)を召喚した。


この傑作高射砲は元々、対空砲として開発されたものであるが対戦車砲としてでの面でも優れた能力も有していたため本来の対空戦闘任務以外にも対戦車戦闘や陣地攻撃に威力を発揮したという経歴を持っている。


つまり、空と陸の敵を撃破出来る8.8cm FlaK 36は今回のドラゴン退治に打ってつけの兵器と言えるのだ。


「準備はオッケー。あとはタイミングだな」


渓谷の真っ直ぐ伸びた一本道のど真ん中に陣取り、タングステンを用いた硬芯徹甲弾を装填した8.8cm FlaK 36の側で俺は拉縄(りゅうじょう――銃でいう引き金)を握り締めながらフィーネが来るのを待っていた。


「来たッ!!――って嘘だろ!?何でフィーネしかいないんだよ!?」


囮役の最中に殺られてしまったのか、兵を連れず単騎でドラゴンの誘導を行うフィーネの姿に俺は驚きを隠せない。


というか、フィーネがドラゴンに今にも食われてしまいそうで気が気ではない。


「追い付かれる!?援護しないとヤバい!!」


フィーネを乗せている馬モドキも走り疲れて足が鈍っているのか、最早ドラゴンを引き離せる力が無いようで事は一刻を争っていた。


だが、今すぐに8.8cm FlaK 36を撃てばドラゴンの目と鼻の先、しかも射線上にいるフィーネまで巻き込んでしまう。


そのため、俺はアハトアハトの一時的な代わりとして14.5x114mm弾を使用するボルトアクション式対戦車ライフルのデグチャレフPTRD1941を召喚し構える。


「距離200……当たれ!!」


『百発百中』と『一撃必殺』というスキルを発動させつつ、俺はドラゴンの右目を照準器の内に捉えた瞬間、引き金を引いた。


ドンッという頼もしい衝撃と共に放たれた14.5x114mm弾は真っ直ぐドラゴンに向かって飛んで行くが、途中で吹いた突風に弾が流され直撃コースから逸れてしまう。


だが、スキルの効果なのか物理法則をねじ曲げたような軌道で弾道が修正される。


そして吸い込まれるようにドラゴンの右目に突き刺さった14.5x114mm弾は近距離であれば戦車の側面装甲を貫く貫通力をまざまざと発揮した。


『グオオオオオオオオオオン!!』


ドラゴンの息の根を止める事は出来なかったが、右目を完全に破壊する事に成功したのだ。


「よし!!」


右目を撃たれ、飛行姿勢を崩したドラゴンが悲鳴のような雄叫びをあげながら激しく地面に突っ込む様子を見て俺がガッツポーズを決めたのも束の間。


怒り心頭のドラゴンが起き上がり、翼を大きく広げながら駆けて来る。


「来るわよ、カズヤ!!」


ドラゴンが地面に突っ込んだ隙に、俺の側まで来れたフィーネがドラゴンを睨みながら叫ぶ。


「分かってる!!――これでお仕舞いだ!!」


地響きを響かせ突進してくるドラゴンと相対しながら、俺はニヤリと不適に笑って拉縄を思いっきり引っ張る。


瞬間、8.8cm FlaK 36が吼え、眩いマズルフラッシュと共に硬芯徹甲弾が撃ち出された。


残り150メートル。超至近距離から行われた高射砲の水平射撃はドラゴンの硬い鱗をぶち抜き、更に成人男性程の大きさがある心臓を抉り潰す。


心臓を潰されたドラゴンは一瞬、仰け反り次いで失速してダイブするように前のめりに地面に突っ込むと、そのままこちらに向かって滑って来る。


「やっ――」


「危ないッ!!」


「うおっ!?」


ドラゴンを倒した手応えを感じ俺が歓声をあげようとした時、フィーネが凄い勢いで飛び掛かって来た。


イテテ……な、なんだ?


予期せぬフィーネの行動に俺が混乱していると、フィーネが立ち上がり言った。


「……ふぅ、危なかったわね、カズヤ。あのままあそこにいたら挽き肉になってたわよ?」


なぬ?


フィーネに言われて8.8cm FlaK 36が置かれていた場所を見てみるとドラゴンの厳つい顔があり、無惨にも8.8cm FlaK 36はぺちゃんこになって潰されていた。


俺はドラゴンの滑って来る勢いを軽く見積り過ぎていたようだ。


「……」


「全く、貴方は私がいないとダメね」


スクラップと化した8.8cm FlaK 36を呆然と眺める俺に、フィーネが笑いつつそう言った。


こうして最後はなんとも締まらない終わり方だったが、無事にドラゴン退治は終わりを迎えたのであった。

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