ツンデレお嬢様とヤンデレ巫女様と犬の僕
僕こと鏡池潮は、歴史ある旧家の双子の姉妹に仕えるいろいろと訳ありの高校一年生であり、昼間学校では妹君の『ツンデレお嬢様』天堂日向に顎で使われ、夜は夜で一緒に暮らしている姉君の『ヤンデレ巫女様』天堂月世のお世話で忙殺される毎日であった。
特に気苦労が多いのは、数百年の歴史を持つ天堂本家の『遠見の巫女』の後継者である月世が、その世間知らずの奔放さから十七歳にもなるのに僕にスキンシップをしてきたり、すぐに裸になったりすることなのである。
こうした様々な問題があるとはいえ、美人姉妹の守り役としての奉仕の日々は、僕にとってそれなりに『愛すべき日常』であった。
しかし、そんな微妙に保たれていたバランスを崩し、三人の関係に亀裂を入れたのが、日向のクラスメイトの久我山夕樹であって、どうやら彼女は姉妹の間に隠されている秘密をつかんでいて、わざと僕に言い寄り、嫉妬深く直情的な月世を煽り巫女としての強大な異能の力を発揮させようとしたり、さらに自らの親友であるはずの日向のことも容赦なく揺さぶってくるのであった──。
※この作品は『カクヨム』様のサイト上においても公開しております。
特に気苦労が多いのは、数百年の歴史を持つ天堂本家の『遠見の巫女』の後継者である月世が、その世間知らずの奔放さから十七歳にもなるのに僕にスキンシップをしてきたり、すぐに裸になったりすることなのである。
こうした様々な問題があるとはいえ、美人姉妹の守り役としての奉仕の日々は、僕にとってそれなりに『愛すべき日常』であった。
しかし、そんな微妙に保たれていたバランスを崩し、三人の関係に亀裂を入れたのが、日向のクラスメイトの久我山夕樹であって、どうやら彼女は姉妹の間に隠されている秘密をつかんでいて、わざと僕に言い寄り、嫉妬深く直情的な月世を煽り巫女としての強大な異能の力を発揮させようとしたり、さらに自らの親友であるはずの日向のことも容赦なく揺さぶってくるのであった──。
※この作品は『カクヨム』様のサイト上においても公開しております。
第一章、お嬢様たちと犬♡
第一章、プロローグ&本文(丸ごと全部)
2018/01/28 20:00
(改)
第二章、紅き記憶の軛。
第二章、プロローグ&本文その一
2018/01/31 20:00
(改)
第二章、その二
2018/02/03 20:00
第二章、その三
2018/02/06 20:00
第三章、巫女の顔、女の顔。
第三章、プロローグ&本文その一
2018/02/09 20:00
第三章、その二
2018/02/12 20:00
第三章、その三
2018/02/15 20:00
第四章、『巫女殺し』の儀式。
第四章、プロローグ&本文その一
2018/02/18 20:00
第四章、その二
2018/02/21 20:00
第五章、僕が『犬』になるまでに。
第五章、その一
2018/02/24 20:00
第五章、その二
2018/02/27 20:00
第五章、その三
2018/03/02 20:00
第五章、その四
2018/03/05 20:00
第五章、その五
2018/03/08 20:00
第五章、その六
2018/03/11 20:00
第五章、その七
2018/03/14 20:00
終章、本日の天気は『晴のちシロ』♡
終章、本文(丸ごと全部)
2018/03/16 20:00
(改)