表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界帰りの最強魔術師、現実世界でも無双する。 ~唯一魔法が使える俺、なぜか英雄扱されて困ってます~【26年5月発売】  作者: 茨木野


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

104/105

104.

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。

 気絶している上松をそのまま転がしておくわけにもいかない。彼女も一応は危険な妖刀使いなのだ。


「ももか、念のためこいつを拘束しておいてくれるか?」


「オッケー。任せて」


 ももかが指先を鳴らすと、瞬く間に冷気が渦を巻き、上松の四肢を分厚い氷の枷が覆い尽くした。

 その後、俺はスマホで咲耶に連絡を取った。しばらくして合流した咲耶は、気を失った贄川をズルズルと引きずってやってきた。


「お兄ちゃん、こっちも捕まえてきたよ」


 咲耶がドサリと贄川を床に転がす。ももかが同じように氷の枷をはめると、やがて目を覚ました贄川は自分の状況に気づき、ギリッと牙を剥いた。


「くっ、殺しなはれ!」


「しないよ、そんなこと」


 凄む贄川を即座に否定し、俺はやれやれと首を横に振る。


「どうせ、妖術総監部の命令でやってただけなんだろ?」


「せやな。……まあでも、うちは総監部の意見は正しかった思うで」


「あ、あたしも……」


 贄川の言葉に、隣で目を覚ましていた上松までもがボソッと同意する。


「ひどい! 俺が一体何をやったってんだよ!」


 ガックリと項垂れ、俺は膝から崩れ落ちた。敵とはいえ、面と向かって全否定されるとそこそこ傷つく。助けを求めるように視線を巡らせると、玉姫が頬を膨らませながら腕を組んでいた。


「まあ、わからなくもないさ」


「お兄ちゃんじゃなかったら、ギリ討伐対象かなぁ」


 咲耶までもが、あっさりと爆弾発言を投下する。身内からの容赦ない追い打ちに、俺は大きくのけぞった。


「ひどい! も、ももかは違うよな?」


 最後の希望を込めて振り返る。ももかは、さっ、と綺麗に明後日の方向へ視線を逸らした。


「もしも悠仁に救って貰ってなかったら……ちょっと、ね」


「えー!?」


 俺は頭を抱え、床をドタバタと転げ回った。ヒロインからの信頼が薄すぎる。


「そんな……俺の何が悪いんだよ?」


「強いて言えば、存在?」


 玉姫の身も蓋もない的確なツッコミが、俺の胸にぐさりと突き刺さる。


「ひどいーっ!」


 涙目で抗議する俺の悲鳴が、部屋の中にむなしく響き渡った。


【お知らせ】

※3/4(水)


好評につき、連載版、投稿しました!



『【連載版】【当て馬】妻はもう辞めます ~自分を殺して尽くしてきた天才錬金術師ですが、前世を思い出したら夫への愛がスッと冷めたので、隣国で気ままに店を開きます~』


https://ncode.syosetu.com/n1859lw/


広告下↓のリンクから飛べます。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ