表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/25

2013年 4月1日 新シリーズ

新シリーズスタートですっ!

これからもよろしくお願いします♪


四月一日。

雫に出会ってから一年がたった。

ここ一年は色々なことがあったなぁと、実感した。

雫との出会い、雫との付き合い、由井の死、父親の会社の倒産、竜ヶ崎蓮華、そして一人暮らし。



一人暮らしになってから、家事がこんなに大変なのかと実感した。

だが、雫に一人暮らしになったと報告してからは、雫がよく家に来て家事をしてくれているから、ありがたい。


そんなことを思っていると、家のインターホンが鳴り、雫が来た。


「コホッ。

……おはよう、湊」


若干、雫の顔色が悪い気がした。

気のせいかな?

一応、僕は聞いてみることにした。


「おはよう。

雫、どうかしたの?」


「うん。

風邪ひいちゃったみたい」


やはり、顔色が悪いのは間違いではなかった。

心配だ、雫に何かあったかと思うと。


「帰りに一緒に病院に行こうか?」


僕は気をつかい、雫に聞いてみた。

雫は小さく頷いて


「うん、お願いしちゃおうかな」


珍しい。

いつもの雫なら大丈夫とか言って、病院なんか行かないのに。

余程、悪いのか。


「学校休んだら?」


僕は雫を心配してそう言った。


「大丈夫だよ。

今日、午前中だけでしょ?」


雫はそう言い、つかつかと歩き始めた。


雫は歩きながら咳き込んでいた。

僕はこの頃は風邪かと思っていたが、雫の症状は日に日に酷くなっていった。



四月一日 Fin~



もう一つの小説

【バカと遊園地のドタバタ一日】も

よろしくですっ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ