表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/205

第79話 二度目の

お待たせ致しましたー

『けいさつしょ』に着いても……私は以前と同じでした。


 閉じ込められている存在らへ……特に何かを思うことはなく。


 左手などを所持していた……ろうやへ行きますと。


 何故か、右足を所持して……私が再生したあの存在もいました。手首には、相変わらず道具で動きは制限されていましたが。



「……乃亜(のあ)さん。何故?」


「……彼なら、作業を見た上で何か糸口を得られるかと」


「……なるほど」



 どうやら……彼がいる意味がきちんとあるようです。まだ理解する考えが不十分な私には、深くはわからないですが。



『……私は、この前のように?』


「はい、翠羽(みはね)さん。お願い出来ますか?」



 乃亜さんにお仕事内容を伺ってから……私はろうやの前に浮かびました。


 今回もすごいことになっています。


 あちこちが赤く、黒く……手足がバラバラです。



(……私もこのように)



 バラバラにされた自分を考えてしまいましたが、今はやめておきました。


 今は、お仕事です。


 私でもお役に立てられること。


 戻った左手と共に、幽霊の右手を前に出せば。


 考えずとも……言葉が出てきました。



【……戻れ】



 少しばかり。


 強い言葉だと思いましたが。


 それが、力として動いたのか。


 以前よりも……早く、早く。


 欠片。


 血の水。


 それらすべてが動いていき……ぼんやりした顔の『存在』が出来上がりました。



「……ここまで!?」



 右足を所持していた存在も驚いたようです。


 他の方々も驚いていらっしゃいましたが……今回も成功してよかったです。


 中身が……すぐに戻るかは、今回もわかりませんが。


 戻した存在の方は、すぐに動きませんでした。


 そして、螺子(ねじ)さんは……すぐに、彼にじゃらじゃらと手首を動けないようにしました。


 乃亜さんは、国綱(くつな)さんにぺこりとしていらっしゃいました。



「ご協力ありがとうございました。経過報告があり次第……すぐにお伝えします」


「……わかりました」



 今回のお仕事……無事に終わったのでしょうか?


 国綱さんのお役に立てたのでしょうか?


 少し……良かったと思っていますと。



『あ゛っひゃっひゃひゃひゃ!!』



 戻した存在が……いきなり、叫びました。


 おかしな声で……おかしな顔で。


 立ち上がって……螺子さんがつけた道具を思いっきり壊しました!?

次回はまた明日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ