みんなで推敲しよう!!
さてやってまいりました
推敲のお時間です!
皆様準備は宜しいですかぁーー??
ではスタート!!
ってまだ原文載せてないですね。
えーっと、↓こちらになります↓(ルールは原文の下になります)
推敲原文1
僕は青空が嫌いだった。
あの日までは。
「いつも空を見ておるの」
話し掛けてきたのはよぼよぼのじぃちゃん。時折公園で会う。というか、近くのベンチでおんなじ風に空を見ている。
そのじぃちゃんが今日は隣に座って話し掛けてきた。
「空が好きなんか」
「嫌い」
僕は短くそう答えた。
「ほぅ、嫌いなんか。嫌いなのに何故見るんじゃ」
じいちゃんは僕を見つめてくる。
「嫌いだから」
やはり短く僕は応えた。
「なるほど、嫌いだからか。なるほどな」
じぃちゃんは少し笑いながら感心したように納得した。
「わしは空が好きじゃ」
じいちゃんが続ける。僕は黙っていた。
「空は色んな色に変わる。青空はスカッと爽快。曇りはどんより、雨はしくしく、雪はしんしん。人生も長くなると色んな事が起こる。空を見ているとそれが思い出せるんじゃ」
「悲しいことも思い出したいの」
ついと口をつついて疑問が出てきた。
「悲しいこともじゃ。悲しいことも、思い出したいのじゃ」
「何で」
今度は僕がじいちゃんを見つめる。
「認知症。聞いたことあるかの」
「認知症」
聞いたことある。簡単に言うと物忘れがひどくなって、ひどくなると家族の事も忘れてしまう病気だ。
「忘れたくないんじゃ、何もかも」
じいちゃんは何かにすがり付くように空を見た。
「おじぃちゃん。やっぱり僕、好きかも」
僕は意見を翻した。
「わしは本当は嫌いじゃ。思い出で共に、自分の病気を強く意識する」
するとじいちゃんも翻した。
「ううん。いつもは青空が嫌いだったんだ。僕の心を代弁してくれていないから。それでもスカッと広がる青が、地球を守ってるような青が憎かった。でも、思い出せるんだ。元気だった頃を」
僕はとうとうと語った。
「あの青は地球を、僕らを守ってる。おじぃちゃんも。だから大丈夫。病気から守ってくれるから」
僕の言葉は青空に吸い込まれた。じぃちゃんはその空をじっと見ている。
「そうか」
じぃちゃんはそう呟いた。そして僕を見て、にっこり笑うのだった。
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推敲原文2
思い出を思い出すと考え事を考えてしまう。
これは日常的にいつもそうなってしまう。
ところで私はとある小説の編集者を担当していて、ふと思い立ってコンビニに寄っている。
コンビニは広くもなく狭くもない広さで、欲しいものは何でも手に入る。
まあだからコンビニというだが、
私は最近編集長に起こられて、かなり気持ちが滅入っている。
編集技術が甘いというのだ。
そうそう、これだ。このドーナツが食べたかった。
私が編集すると、改悪になるのだと言う。
作品への冒涜だと言うのだ。
言うに事欠いて、そんな言い方はないと思う。
140円かちょっと高いな。
どうすれば文句を言わせないか考えどころである。
私の方針はいつも同じだ。
出口を出て家に向かう。
それだけだ。
つまり何を言いたいのかと言うと、
作品には何かしらの目的があって、
帰るところがあるはずで、
それを指摘し、それに合わせた文章を考えるのだ。
例えば、恋愛小説と銘打ってひたすら暗い精神病の話が繰り広げられたなら、
おとしどころはやっぱり恋愛にするべきだろう。そういう作品を担当したこともある。
玄関には入り、家に着く。
あまり上司の言葉を鵜呑みにしない方が良いのかもしれない。
結局これは私の癖でどうしようもないことなのだ。
改悪だとは思わない。だから私は思いっきり書く。
思うままの編集を。
ドーナツを袋から取り出すと、大きな穴が向こう側を除かせていた。
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推敲原文3
ピピピッ
ピピピッ
ピッピが
ピピピッ
アラームがけたたましく鳴る中で、私は重い眼を開けた。
「あぁあああっさかぁ。」
午前二時。私は大きく伸びをして首を鳴らす。戦闘準備完了。さあ、朝の仕事だ。
私は新聞配達員である。しかるにこんなにも早くから起きなければいけない。
まあ、中には夜通し起きてって人もいるけど、私は寝る派である。しっかりした仕事にはしっかりした睡眠が不可欠だ。
私はいつも九時に寝て二時に起きる。五時間も寝れば、大抵は大丈夫だ。
さて戦闘準備と言ったが、私にはライバルがいる。他社A社の配達員だ。私とあいつはいつも同じ団地で新聞を配達するのだが、連戦連敗だ。というのも、部数が圧倒的に違うのだ。
ただ、こちらの条件としては先に配り始めるというのがある。会社の室の違いと言うやつだ。
「今日こそ勝つ!」
そう、会社の質ではこちらが勝っている。由縁に負けるなんて有されないのだ。
ドドドドドド
ドードとリオ
先には始めた私は憩い良く走り出す。
負けない、負けない、負けない。
負負負負負負ッ!
なんと、今日は調子が良かった。
すでに半分を過ぎている。
ブオォン
奴が来た。
しかし遅い。私はもう半分を過ぎたぞ。
トットコトット
ハムハムム
最後の地上階に来て勝ちを確信する。やつはまだ三階だ。
と
ドーン
和あいは盛大にこけた。
残りの三部が産卵する。
打ち付けた膝が痛い。
私はしばらく立てなかった。
「大丈夫ですか」
そこにやつが悠々自適と現れる。
あいつの手には新聞は無かった。
「負けたよ」
「??」
私は手を取り、涙を拭いて残りを急いで配り終わる。
太陽がうっすらと顔を出していた。
「次は勝つんだからな!」
私はその太陽に吠えるのだった。
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さて、以上が今回のたたき台です!
では早速ルールを説明しよう。
感想欄を開く
↓
好きな原文の番号を言う(複数可能)
↓
タイトルを書く(任意)
↓
原文を推敲したものを載っける
↓
他の人の推敲を覗く(任意)
以上
普通の感想も勿論オッケー
ただ、他の人の推敲の感想は出来れば直接言ってあげて下さい。
くらいです。私から話すことは。
文字制限とかも特には設けないので、お好きなように好きなだけいじくり回して下さい。
もう原文の形が無くなっても構いません(笑)
ともかく元にあるものがあって、
それを軸にみんなが(思い思いに)推敲していったら、どんな違いが出るのだろうと
気になりません?気になりますよね?
そんな貴方は参加してちょ
えーっとここから先は推敲ヒントみたいなものです。
悩んだら見てみるくらいにとどめて下さい。
勿論、見なくても全く問題ありません。
↓↓↓
まず、原文はまだ粗い状態にあります。
誤字脱字もそうですが、
そもそも文章が足りていません。
骨付き肉があったとしたら、骨だけの状態であり、
肉を皆さまが創造するという形になります。
美味しい肉創っちゃって下せえ
さて、具体的なヒントに移ります。
1
僕が青空が嫌いな理由や
じいちゃんが青空が好きな理由を考えましょう
また展開が急過ぎるので、そこを上手く文章でなだらかにしてみて下さい。
2
支離滅裂な文章が支離滅裂なままになっております
省くか上手く利用する(あるいは増やすか)しかありません
誤表記と思われる考え事を考えるなどを上手く活用してしまうのも手です。
3
コメディーなので笑いどころを単純に増やすのが宜しいかと
文全体に厚みを加えて
ドラマ性を強めるのも手です
ではでは、皆様の良き創作ライフの糧になればと思います。
感想欄でお会いしましょう!!
参考推敲例
https://ncode.syosetu.com/n0515gu/
どんどん感想お待ちしています!!