6話分
簡易小説なので、描写が少ないとか、イメージがし辛いとかは、後で言って貰います。
愛を精製する本があると言うのをご存知ですか?
愛と云う純粋なものを精製、つまり、ただ1つのものとして、精製出来るのです。
それは、希少価値の高い精製された愛同士が出会う事はないもの。
しかし、私自身の手によってそれらは出会うのです。
この私は、人物としては、神と云う人物として登場します。
神がいるこの世界では、人間はあまり、幸せには生きていません。
神のいる世界だからです。
要するに、神が慈悲を垂れ給うのは、目にかけた人間だけ、その人にだけ幸福が訪れるのです。
だから、幸せなのは、神に愛された人だけ。
つまり、これから話す精製された愛だけがその例外であって、幸せに成るかもしれないのです。
この世界は神によって造られた、それだから私の愛する人々又は、精製された愛だけが幸せであれば良いのです。
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この世界は不幸です。なぜなら、神がこんなんだから。
しかし、愛された人達は、幸せに成れるのですが、残念な事にその人間は、人間を愛する事は出来ないのです。
なぜなら、精製されていないから、精製された人だけが人を愛す事が出来るのです。
ならば、両方に当てはまる人が幸せなのかと言うとまたまた残念な事に、神は愛する事を一として行なわないのです。
つまり、人間が一の幸せを得るには努力と幸運が必要なのです。
要するに、一個の幸せとしてあるものを人間の力によって精製するしかないのです。
つまり、人間と神に愛されて初めて幸せと成るのです。
まあ、要は愛を獲得しなければ、生きた幸せは得られないのです。
残念な事に現実の世界もそうです。
まあ、それは置いておいて、人間は愛される為に容姿を必要とします。
名前は決まっているのですが、容姿がまだ定まっていないのですが、読者のエートス(道徳の能力)によって決める事にします。
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しかし、まあ、今は下書きを書いている段階なので、勝手に容姿を決める形に成りますが、まあ、大体合っているでしょう。
まず、頭から。
メガネは要りません。
まず、短髪でいきます。
短髪の金髪。
目は金色で、機械的なまぶたに金色のまつ毛。
無論、眉毛も金色で、髪の毛が地味な光沢。
顔が丸型の白色の女。
手足が細く白く手の指が細長く、そして爪がきれいな紅で毛は当然ない。
胸は特に特徴はなく、お腹もやせている程度。
特徴として茶色の基調の地味な服を着ているのと、口癖が「面白くないよ」で本を読むのが、趣味性癖として少女好きで、特に面白い人が大好き・・・・と云う感じです。
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名前は咲良。
14歳の少女です。
彼女は神に愛され、さらに愛を精製する本『神による愛の物語』を既に読破済みです。
つまり、努力をしなくとも幸せに成れるのです。
ですが、彼女は努力をします。
例えば、少女に対して手助けをしたり年上のお姉さん(十代)に対して、『神による愛の物語』を呼んで貰ったりします。
まあ、大抵読破はしないのですが、そう云う本ではなく、まあ、読書好きが読む様な本なのです。
仲良く成ろうとするのですが、なぜか咲良にはそう云う友達が出来ません。
そう云う関係がそもそもが咲良に出来た試しがないのです。
詰まる所、咲良はそう云う属性がなかったのです。
だから、この本ではゆる百合とか、期待しない方が良いです。
多分、薄い関係で続くと思います。
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まあ、大体出てくるのが少女か女かなので、需要はあるかもしれません。
本も多く出てくるので、実際の本と関係したりもしています。
では、世界観の説明をしたいと思います。
まず、神がいます。
そして、愛される人がいます。
『神による愛の物語』によって精製された愛、つまり人がいます。
不幸せな人達もいます。
神と人に愛されない人達。
次に、愛に恵まれない人達。
後は、好きなものがない人達。
幸せな人達は、不幸せな人達と一緒に成る事もあります。
ですが、基本的には、幸せな人達は、幸せな人達、不幸せな人達は、不幸せな人達と云う取り合わせに成ります。
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登場人物の説明に入りたいと思います。
登場人物は12人。
神、咲良、有子、奈無、十字、成子、火何、名家、日日、師走、神自、故人の12名。
彼女らは、全く世界に縛られない愛の義人です。
愛の義人とは、愛と云うものに義しくある人達なのです。
愛と云うものについて、誰よりも正しく実行するのです。
しかし、愛と云うものは、正しくあっても激しく時に犯罪的でだから、自制・自重は必ずしも働くとは限りません。
だからこそ、彼女らは世界に縛られずそして、愛に生きるのです。
と云う事は、作者さえもそれに巻き込まれていくと云う内容です。
つまり、時に愛に縛られ、時に人物に縛られ、この物語は進行していく事に成ります。
であるからこそ、読者さえも巻き込んでいく事に成りますが、そこら辺はまあ承知して頂ければと思います。
それでは、物語を始めたいと思います。
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