3/3
正直、百合に挟まろうとする百合ってどう思いますか?
人生は、何が起こるか分からない。
僕はそれを実感している。
「おはよう、悠実」
「やあ麻世乃さん、おはよう」
校門をくぐった辺りで、僕は一人目の恋人に声をかけられた。
「……詩杏から聞いたんだけど…………。……付き合うことになったって、悠実と。……詩杏に何をしたの?」
「……泣いていたから、慰めてあげたんだ。可憐で、そして純粋なその姿に、僕は確信したよ。ああ、僕はこの人とも結ばれるんだって、ピンと来たんだ」
「……そう。……悠実なら、詩杏のことも幸せにできるかもね」
「任せてよ」
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




