第3話 こうして俺は、光の先へ辿り着く
(後で何か思い付いたら書きます←)
「ひでぶっ!」
俺は夏木 未来。そういえばちゃんと名乗ったのは初めてか?
・・・そんなことはどうでもいいか
そう。さっきまでリトを追っていたんだ。そして見つけた。その入り口を。
当初の作戦では、現れた魔方陣に奴より早く飛び込むはずだったんだ。
ちなみにさりげなーく探った限りでは(少なくとも「現実で」という意味では)全く興味は無さそうだった…
…のに!!奴の行動は俺の予想をきれいに裏切った・・・奴は光に向かい走り出したのだ!
それもアイツとは思えないようなスピードで。
だから俺はライ●ーキックを放った。
リト、ゴメン!しかし正直に言おう!
お前を蹴り飛ばして魔法陣を横取りしようとしたんだ!←
しかし、光は俺達を二人とも飲み込んだ・・・そして冒頭に至る。
・・・そういえばさっきリトじゃないナニカを蹴り飛ばした気がする・・・それにここ。
一面真っ白・・・かろうじて雲の様な床があるのを感じられる
んーーー・・・・・
「あの~蹴り飛ばしておいてスルーですか?」
そう言ってきたのはさっきのナニカ。
ってか、どこに居るんだ?
「…君に踏まれてます」
あ?
「あ!ごめんなさい・・・気付かなくて・・・」
一歩ずれてそこを見ると、少し長めの金髪、青い目がこっちを見上げていた。
・・・・!!コイツはまさか・・・・・・紙!?
「あってるけど違う!神だから!!」
なんかワーワー言ってる紙…ネ申…やっぱり紙(笑)
「コホン。・・・そう、私こそが2つの世界を同時に管理してる凄ーい神様、ゼウスだ!」
なんか誇らしげに語り始めたw
ってか、神なのに天使っぽい翼があるんだな…
「まぁ、元天使だからね」
「そうなんですか…」
…ん?まだ何も言ってなかったんだが・・・
ま、いいか・・・
で・・・
「えっと、ゼウスさん?・・・何で私はここに?」
あれか。乱入者な俺は、つまみ出されたってコトか?
・・・あれ・・・?よくないね・・・
「失礼な。言っておくけど全部丸聞こえだからね?」って言う紙(笑)
「…もういいよ(泣)」といじけて座り込む紙。
よし、勝った!…じゃなくて!
・・・・・まさかここまで来て、帰れと言うのか!?
おそらく奴は確実に異世界へ渡った。
ここで帰らされたら夢も希望も無いじゃないか・・・!!
これは・・・神を殺るしかn「ちょっと待てーい!」
何?もう喋る意味もないと思うんだけど
あ。ナイフ創れたwww
「えっとね・・・本来なら君を送り返すべきn・・・そんなものあっても無駄だからね…?」
「てい」グサ←腹に刺した
ってか刺さったよ
「!!!??」神パニックw
お詫びに?その傷治しとくかw
とか思ってたら、できたwww
「!!!??」神パn(ry
何だろう、違和感がない。