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【書籍化】小さな転生貴族、異世界でスローライフをはじめました  作者: 福音希望
第七章 成長した転生貴族は冒険者になる 【学院編2】
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第七章 新キャラ


・ガルド

 リクール王国にある冒険者ギルドのギルドマスター。

 叩き上げでA級まで昇格し、冒険者を引退後にギルドマスターに就任。

 豪快さが売りではあるが、きちんと人に気を使える。

 書類仕事は苦手ではあるが、アレンよりはできる。

 冒険者時代はかかわりはあまりなかったが、アレンの先輩である。

 大剣やハンマーなどの大き目の武器を好んで使っていた。


・ウィズ

 冒険者ギルドの副ギルドマスターにして、ガルドの秘書的存在。

 落ち着いた雰囲気のナイスミドルであり、女性からの人気は高い。

 男性からの人気はガルドの方が高い。(そっちの意味ではない)

 元A級冒険者にして、魔法使いとしての実力はかなり高い。

 現在、所属している現役冒険者の中でガルドとウィズに勝つことができる者は数えるほどしかいないほどの実力者。

 ガルドが書類仕事が苦手なため、サポートとは名ばかりでその仕事の7割近くを処理している。(流石にすべてを処理してしまうと、ガルドが成長しないため)


・ディフ

 王都に住んでいる防具職人。

 腕がかなり良く、王都でもトップクラスの実力の持ち主。

 ただし、戦闘能力は皆無に近い。(見た目は結構な強面なのに……)

 大量生産もオーダーメイドもできるが、基本的にはオーダーメイドで作っている。

 気に入った相手にしか作らず、気に入らなかった場合はどれだけ金を積もうとも作らない職人気質。


・アストラ子爵

 エクレールの父親であり、アストラ子爵家当主。

 アストラ子爵家に伝わる【雷属性】の魔法を受け継いでいるが、本人に戦闘の才能がないために宝の持ち腐れである。

 だが、貴族としての能力は比較的優秀であり、領地経営も安定している。

 ダンジョンが出来た時に上手い具合に人を呼び込むことに成功したが、スタンピードのせいでピンチになりかけた。

 その経験から、きっちりとダンジョンについて調べることにしたらしい。

 グレインのことを認め、ぜひエクレールとうまくいって欲しいと思っている。

 流石にカルヴァドス男爵家から婿入りしてもらうのは無理だと判断し、エクレールとの男児──男孫を次期子爵にしようと画策していたりする。

 少なくとも孫が産まれ、立派な大人になるころまでは子爵として仕事はできるだろうと考えている。


・カロン

 【閃剣】と呼ばれるC級冒険者。

 実力はすでにA級クラス──ガルドとウィズにも勝る実力を持つ数少ない人物。

 後輩などの面倒見は良いが、戦闘狂な一面もあるために評価はあまり高くはない。

 片手剣などの軽めな武器を扱い、目に見えないほどの素早さで相手を切り刻む。

 一撃はそこまで重くないと言われているが、あくまでそれは大きめの武器と比較してであり、防御しそこなえば真っ二つにされるほどの威力はある。


・ウォー

 カロンのパーティーメンバーでC級冒険者。

 自身の体並みの大きさのハンマーを扱っており、その一撃は巨大な岩をも破壊する。

 面倒見は良いが、顔が強面のためにそこまで評判は高くない。

 しかし、彼の優しさを知っている人からの評価は非常に高い。

 すでにB級に上がる実力は持ち合わせている。

 だが、意外と自己評価が低い。(カロンが近くにいるため)


・サリー

 カロンのパーティーメンバーでC級冒険者。

 【炎属性】の魔法を扱う。

 怒りやすい性格で、トラブルを持ってくるタイプ。

 特にカロンに関する問題については沸点が低くなる。

 手数よりも威力で勝負するタイプであり、隙が多い。

 自分ではバレていないと思っているが、カロンへの好意は周囲にバレバレである。


・リン

 カロンのパーティーメンバーでC級冒険者。

 ダガーを扱い、相手への不意の一撃を得意としている。

 ウォーが受け止め、リンが相手の動きを阻害し、そこにサリーの魔法をぶち込むという流れがある。

 それでも倒れない相手はカロンがとどめを刺す。

 カロンとサリーによる問題を解決するウォーをサポートする役回り。

 実はウォーに好意を寄せていることは、誰にも気づかれていない。(本人も気付いていない)


・オロス

 【土属性】のドラゴンであり、山のように巨大な体を持つため【岩山龍フェルゼンベルクドラゴン】と呼ばれている。

 ドラゴンの中で古参であり、リヒトやシルトを子ども扱いするほど……(そのため、二人は頭が上がらない)

 年のせいか、ほとんどの時間を眠っており、寝相で地面を掘り進んで世界各地を移動している。(そのために誰も居場所が分からなかった)

 寝相でダンジョンに潜りこんでしまい、そのあまりの強力な力によってダンジョンマスターとなってしまった。(本人は寝ていて気付かない)

 ちなみに山のように巨大な体は【土属性】の魔法による鎧によるものであるが、それをとってもかなり大きい。

 あと、タフネスはドラゴンの中でも随一──属性などの弱点だったとしても、普通に耐えるレベル。

 






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