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金銀STILLWORK  作者: 3秒前の金時豆
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第二話 リンス、ライアンビ、トーマン

この世界は、五つの大陸があり人々や動物または魔物多くの種族がこの地上で生きている。

ロスティアス、アスティアス、ガーディル山脈、ボレオンド、バーマッカ、この大陸に付けられた名はかつて、世界が闇の神"ルルシエル"と戦い英雄に立ち向かった5人の騎士達である。

昔、昔、遥かなるそのまた昔

金の斧と銀の斧が最初に世界に別別に放たれた時、金の斧は西に銀の斧は東へと渡った。

二つの斧は、人々に売られ買われ取られ盗まれ使われ笑われ喜びあれ恐れられと回された。そもそも、『金の斧と銀の斧』はキコリが湖に自分の斧を落とし、女神が現れその"金の斧銀の斧"授けてから始まった。では、どうして女神はキコリに"金の斧銀の斧"をわたしたのか?いやそれより女神は何者?その金の斧銀の斧は本当に邪悪な力聖なる力があるのか?もしかするともともとはただの金と銀で力なんて何もなく全くの嘘で世界に伝わったのかも知れない。そう、真実は誰も仏や神ですらわからない。真実はそれぞれ人々の心、妄想、嘘で生きている。



バーマッカ大陸は五大陸で二番目に大きい大陸であり西の方にある、バーマッカで大きな国はハイメロウドルフ帝国、アーマンティ国、ペチェロ共和国の三つの国が存在している。そしてバーマッカ大陸の南、アーマンティ国の南東の下はキコリの森が存在している。この森こそがあの"キコリ"が住んでいた森なのである。この森の中は種別関係なく色々な種族や道具職人が住んでいる。ギルドロック村、道具や刃物を作る職人が多く住んでいて

とても小さな村である。さて、今宵は何が動くのであろうか。


アーマンティ国より西、エーデン草原

一人の少年が瑠璃色輝くどこか懐かしい花粉をだし風に揺られるお花畑で寝ていた。

(・・・・・・・・・・・・・Zzz)

(リンス リンス リンス!!)

(う~~~ん)

彼を起こす謎の女の子が何度も呼び掛けているが、まったく起きないので右拳に強く握りしめ、彼の腹におもいっきり殴った。ドンッ!!

「ブッ!?いってぇぇ~~~~、ゴホンゴホン、ゴホ」

この男の子がこの物語の主人公、リンス・ギルロードである。

ギルドロック村出身、身長145、小柄で髪型はドレッドヘアの長髪の黒髪に目は少し垂れ目で誰がどうみても生意気そうな13歳の少年である。背中に大きな包帯で巻かれた武器を所持していてどんな武器かは分からない。

リンスはある目的のために"金の斧銀の斧"を探している。ギルドロックの人間はあまり森の外を出ないのだが、リンスは幼い頃から冒険が大好きで気性が荒くとても負けず嫌い、時には優しい一面がありワンパクな少年だ。

「痛つつ、ライアてめぇいきなりゴホンゴホン」

リンスの腹を容赦なく殴った謎の少女、ライアンビ・ブルーリー

アーマンティ国出身、身長150、エメラルド色のポニーテール、人を突き刺すきつい目右目にはドクロの眼帯していて服装は蒼い服所々鎧をして左腰に鉄の剣を所持、肩にはいつもライアンビの相棒ワンビーとゆうトカゲがいる。性格は少し荒いがとても優しく面倒見のいい14歳の少女である。ライアンビはもともと、アーマンティ国防軍第12部隊に所属していて、アーマンティ国の外アーマンティ草原で12部隊がパトロールしてたときに部隊とはぐれ、一人道をさ迷ってる時にリンスと出会いなぜかライアンビも"金の斧銀の斧"一緒に探す事になり共に旅をしている。

「アンタが、呑気に寝てるからでしょ。」

ライアンビによる毒舌の言葉が舞う

「あんだけマスクをしろってゆったのに、全然しないんだから!!」

ここエーデン草原はあたり一面野原が広がり特に瑠璃色輝く六角形の花が咲い広がっている。この花の名[イターヌルアスリープ]その名の通り"永遠に眠る"この花粉を常人が嗅ぐと即眠り、最悪一年は眠ってしまうとゆう不思議な花である。ライアンビはこの辺の草原は詳しく、特に花や植物の特徴に詳しい。

リンスは寝起きでうるさそうに見る

「だから、俺は効かないの!!ギルドの人間は並の人間と違って特殊にできてるから丈夫なんだよ!!」

「現によだれ出しながら(デヘヘヘ)って言いながら寝てんじゃんか!!」

バコー!!リンスにアッパーをするライアンビの攻撃、それを交わすリンス

「アタシが起こさなかったら、一年寝太郎じゃ・・・っあ!、それでもいいかこんなチビ」

激しくぶつかり合うリンスとライアンビ、

その奥からまた一人慌てて走ってくる青年が飛び出してきた。

彼の名は、トーマン・A・ピット

ペチェロ共和国出身、身長171、センター分けの金髪に黒ぶち眼鏡をしていて、服装はコートの様な白い服、背中には大きな荷物、武器は所持してなく、とても弱々しい高身長の青年である。医者になるためペチェロからギルドロック村に研修していて、そこでリンスに会い「一緒に来い!!医者になれるぞ」と騙され共に金銀の斧をもとめて旅をしている。トーマンいわく、途中帰ろうとしてはいるが、バーマッカ大陸はとても恐ろしい魔物が生息しているので仕方なくリンス達と組んでいるらしい。今回も、一人で帰ったのでいつもの様に魔物と遭遇し逃げて帰ってきたそうだ。

リンス達は喜びそうな顔で喧嘩が終わり、"あのヤブ医者また獲物を運んできたぞ"と嬉しそうに笑う二人。

トーマンは、すぐそこらの岩に隠れ二人に魔物を任した。

ライアンビが「レッドバッファベアじゃん」

レッドバッファベア、ウォーム谷に多く生息、まるでバッファローと熊が合体した赤いモンスター

リンスが、寝起きのウォーミングアップにいい奴だと笑いリンスが一人で立ち向かった。ライアンビは遅れてそのあとを追い自慢の鉄の剣を抜いた。

猛突進してくるレッドバッファベア、グォォォォォォォ!!

それを交わすリンスとライアンビ、

まず、ライアンビが剣で華麗に斬りにいく「せあぁぁぁぁ!!」シャッシャキシャキシャキン!!

だが、レッドバッファベアはとても頑丈なボディもち鉄の剣では効かないモンスターである。

それでも、やめる事なく攻撃を繰り返すライアンビ「なめんじゃねえよぉぉ」

だがレッドバッファベアはついに頭にきてライアンビを吹っ飛ばした!!ドォーーーーン!!

ライアンビは立ち上がるが武器が遠く離れて落ちてとても間に合わない。もうだめかと思った瞬間、小さな黒い影がライアンビの前に現れた!! シャッ!!

リンスであった。リンスは仕方なくもう使うしかないかと言いながら、ついに背中の大きな包帯で巻いた武器を手にした。その時、ライアンビもトーマンも初めて目にするリンスの武器を見て驚いた。

「何?あの・・・・・馬鹿でかい斧は」

「いや、それより・・・・」


漆黒の黒に、斬り吸い込まれる刃、そして所々に光る紫のオーラ

それはとても馬鹿でかい黒鉄の斧であった!?

「まだ、使い切れてないが練習がてらだ」とリンスは言いレッドバッファベアに大きく振り斬った!! ズバッ!!

振り斬った瞬間、三日月のような斬撃波を出しレッドバッファベアを当たらなかったが向こうのでかい岩山を糸も簡単に粉々に砕けた威力であった。その同時に、この技を初めて出したリンスはとても驚いていた。そのまた同時にライアンビもトーマンももっとビックリしてたそうだ!!

その後、レッドバッファベアはビビり逃げウォーム谷へと、帰っていった。一体この斧の正体はなんなのか!?


リンスが言うには、村を出るときに今から旅をするのに丸腰はかなんと思い、村の鳥居に奉っている得体の知れない斧を盗み、出てきたとゆう。罰当たりな奴である。

ライアンビがその斧を見てどこかで聞いたことのある斧だと、いっていた。リンスもあまりよくは、わからんがギルドロックの村長が昔こう言ってたそうだ。

「この斧はな、かつてこの世界を恐れられていた者が所持していた邪悪な武器じゃ、今はただの古く錆びた鉄の斧だが、もしまた何者かにこの斧を手にした瞬間、闇の力が蘇りその斧は、再び漆黒の斧に変わるだろう。」

といっていたそうだ。果してその恐れられていた者とは?

リンスの隠れ宿った力、ライアンビは不思議に思っていた。

そして、トーマンはリンスを見てまたどこかへと逃げてしまったのである。

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