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嘘一つない想い

作者: 月野 光

触れた右手

冷たいその手を優しく包み込む

なぜかとても悲しくて

なぜかとても苦しくて

胸が締め付けられた

その中で僕は思う


君を守りたい

これから先ずっと

君の傍で泣いたり笑ったり

本当の自分をさらけ出したい


そんな僕を見て君は

僕を嫌いになるんじゃないか

そんな不安に押しつぶされそうになる

怖くて怖くて素直になれない


自分は誰なのか

何のためにここにいる?


僕は答えが見つからない

ただ 思うに

僕は僕自身に嘘をつきたくない


君を好きという想いに嘘を付きたくない


だから 僕は嫌われてもいい

自分に嘘をつくくらいなら死んだ方がマシだ

むしろ、死んだも同然だ


僕は君に伝えよう

僕の想いのすべてをぶつけよう

それでダメならその時はその時だ


君が好きだ

僕の嘘一つないたった一つの想い


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