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サブリミナル・ハイブ
非常階段から、避難通路へと抜けたヒライとシモンはフジワラの身を案じていた。
ヒライ「フジワラは大丈夫だろうか、、、」
ヒライが無意識に言葉をこぼした。
シモン「大丈夫じゃろう。ワシが見るかぎり相当の手練れのようじゃった。」
ヒライは小さく頷いた。
シモン「、、、(だが、ゼンキチといったか、、、あの男からは禍々しい何かが感じられたが、、、。)」
しばらく進んでいると、シモンが立ち止った。
ヒライ「?、、、どうした。」
シモンは無言で振り返り、来た道を見つめる。
?「ほう。オレを見つけるとはな!」
シャカシャカシャカ
突然、暗闇から三輪車が突撃をしかけてきた!
ヒライ「貴様は!ゼンキチ!」
ゼンキチ「うおおおおおおお!!」
ゼンキチの無慈悲な攻撃がヒライを襲う!
シャカシャカシャカ
シモン「下がれヒライ!コイツはワシが仕留める。」
ゼンキチは三輪車から降り、挨拶代りの脱糞をかます。
シモン「ふっ粋なヤツめ、、、」
シモンも呼応するかのように、笑みを浮かべ、脱糞をかます。
瞬時に鼻を衝く臭いが充満し、激しく二人がぶつかり合う。
ゼンキチ「オレの骨捌き、見切れるか!!」
激しく骨を振り回す!
その攻撃を物ともせず、シモンは素手で骨を破壊していく。
ゼンキチ「なにぃ!?素手でオレの骨が破壊されるだと!?豆腐をいとも容易く切り裂くオレの骨を!?」




