無理な割り込みは、後に国際問題へと発展しかねない。
ヒライとシモンは天一を後に、OECUへと向かった。
ヒライ「ここがOECUか。」
受付嬢「ご用件は?」
ヒライは受付嬢にある人物の居所を聞いた。
受付嬢「それでは、3469階にお上がりください。」
エレベーターに乗り込み、目的の人物へと向かう。
シモン「その男と面識があるのか?」
ヒライ「ああ。昔の知り合いだ。」
エレベーターが3469階で止まり、真っ白い通路の扉に「サイバー・フジワラ研究室」と書かれていた。
ヒライは扉を開け、研究室に足を踏み入れた。
いかにも研究室といった部屋で、畳二畳にPS3しかない。
奥で作業をしていたチェ・ホンマンに似た男がヒライの存在に気付き笑みを浮かべた。
この男こそ、サイバー・フジワラである。
ヒライ「久しぶりだな。フジワラ。」
ヒライは机に腰かけ、フジワラに話しかけた。
シモン「ワシは、シモン。シモン・ムーランじゃ。」
フジワラ「サイバー・フジワラ・ミドです。よろしく。」
ラッシャー木村「ラッシャー木村です。」
二人は握手を交わした。
ヒライはジュエルモウマンタイを取り出し、フジワラへと渡した。
フジワラ「むぅ。殺人的な加速だ」
フジワラの横SBはBDに化けた。
フジワラ「これは、、、すごいエネルギー感応波だ。一体これは、、、?」
フジワラはUSBでPS3とジュエルモウマンタイを接続し、解析を始めた。
〇連打。
シモンは神妙な顔でヒライに話しかけた。
シモン「ヒライ、お前はアレが何か分かっているのか?」
ヒライは首を横に振り、答えた。
ヒライ「いや、、、」
シモン「そうか、、、どこで手に入れた??」
ヒライは少し、黙り込み口を開いた。
ヒライ「あれは、、、親父の形見みたいなモンだ。」
ヒライ「オレが、まだガキの時に親父とお袋と一緒に不気味な男に襲われたんだ。
ソイツは目の前で、お袋を殺し、逃げる親父とオレを遊んでるかのような笑みを浮かべ、ネズミを嬲るように追いかけて、、、最後に親父はオレにこの石を託し、オレを一人でタクシーで逃がしたんだ。」
ヒライは俯きながら、自分の過去をシモンに話した。
解析を終えたフジワラは額の汗を拭い、言った。
フジワラ「一体、なんなのか全くわからない。お手上げだよ。」
フジワラは豆ができた親指を見せつける。
シモン「それは、人の手に余るものじゃ。」
フジワラ「シモン。君は何か、、、」
ヒライ「!!」
シモン「!!]
ドカン!!という爆発音がエレベーターから鳴り響いた。
フジワラが言葉を話す前に大きな爆発音と共に、床が揺れ、粉塵が舞い上がった。
フジワラ、ヒライ、シモン「ごほっごほっ!」
ヒライが目を開けると、そこには黒い装束に顔を隠した男がいた。
ヒライ「誰だ!!貴様!!」
福永祐一「ムチやムチ」パンパン




