武闘民族の街「スミノエ」
こうしてガリガリ君一号を仲間に加えたヒライは、DEEN-2を後に新たな都市を目指し、歩みを進めた。
ヒライ「まずは、この石がどういっあモノなのかを詳しく知りたい。」
シモン「、、、。」
ゼンキチは歩みを止め二人の前に立ち答えた。
ゼンキチ「マジキチおれゼンキチ」
ヒライ「ふむ。ならそう遠くはないスミソエへ向かうとするか。」
シモン「そうすれば、20年越しにコレが現世に現れた理由も何か分かるやも知れんな。」
ゼンキチ「何もねぇ場所だが、案内はするぜ。」
こうして、三人はスミノエへと足を向けた。
ギャル「ぐぅかわ」
スミノエとは、かつては国内三大武闘派集団と言われキシワダ、スミノエ、センナンと栄え、前戦争で戦犯者として葬られた3種族の一つである。
シャブと言われる秘薬を使用し、一時的に身体能力をゴリラ並みに引き上げることが可能で、対地戦闘では右に出る部族はいないと言われる。
ゼンキチ「もうすぐだ。」
三人がスミノエに到着し、ヒライとシモンは街の光景を目の当たりにし息をのんだ。
ヒライ「こ、これは、、、」
シモン「噂には聞いていたが、これほどとは、、、」
街は荒廃し、屈強な男達がマラ立ちぬをしていた過去の光景はどこにもなく。
飢餓が進み、街の汚染も拡大していた。
ゼンキチ「見ての通りだ。」
田代まさし「ヤクくれや。」
ヒライ「、、、。」
ヒライは街で倒れている男の様子を見て、疑問に感じていた。
ヒライ「、、、。(これは、ただ飢えているわけではないな、、、。)」
男の目は血走り、ガタガタと肩を揺らしていた。
ゼンキチ「この街で、何者かがシャブに似た危険な薬品を捌いているんだ。」
ヒライ「なぜ、対策しないんだ!?」
ゼンキチは目を伏せ、答えた。
ゼンキチ「俺にはどうすることもできないんだ。」
田代まさし「ヤクくれや。」




