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その男、ピンジン

時は、2015年、、、世界500ヶ国で行われた核戦争「たどころ杯」は休戦を迎えた。

しかし、戦争が与えた影響は全世界の人口の約70パーセントを死に至らしめ、天変地異により住処も失われた。

残された若者は、長期間にわたり自宅や自室にこもり、社会的な活動に参加しない状態となる新型ウイルス「N・E・E・Tウイルス」の万延により社会の秩序を破壊していた。


そして、物語は始まる。


ヒライ「俺は、爺婆にはぜってー負けねぇ!」


その男は、ドブ色のマントを羽織り夜の砂漠を歩いていた。


爺婆専門の殺し稼業を営む青年は、ある目的のため、この先の都市を目指していた。


ヒライ「、、、(村を出てから、二週間は経ったか、、、食糧は底をつき、水も残すところ一口か、、、。」


視界は霞み、心身は悲鳴を上げていた。


ズズズ、、、


ヒライの背後に何者かが忍び寄る。


ヒライ「!!」


ヒライは剣を抜き、背後を振りかえるとそこには野犬の群れが平井の様子を覗っていた。


向き合うこと数分、、、野犬の群れがヒライに一斉に襲い掛かる。


野犬「ぴぎゃ!」


ヒライは冷静に、一匹また、一匹と薙ぎ払っていく!


ラッシャー木村「へい、らっしゃい」


ヒライ「ぺち!ぺちぺち!」


しかし、寒さと飢えで衰弱しきった体が限界だと伝えていた。


ヒライ「くっ、ここまでか、、、」


目を閉じ、膝をついたヒライに牙を向け、野犬が襲い掛かる!


ヒライ「、、、、、!?」


異変を感じ、ヒライが目を開けると切り裂かれた野犬の死体の中心に、黒いマントを羽織った男が立っていた。


男「無事か??」


ヒライ「ああ、、、すまない。」


ヒライは立ち上がりカニ汁をすすった。


男「気をつけろ。ここの野犬は的確に足の小指だけを狙ってくる。オレの親父も伝説の八百屋と謳われた男だったが小指を噛まれ絶命した、、、。お前、訳ありのようだが聞かないでおこう。都市へ向かうんだろう?その先だ。」


ヒライ「やむちゃ」


ヒライは歩き出した。






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