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アニペトストーリー  作者: あーる
王国での話
2/3

女王陛下?

「「え……僕/私!?」」

僕とそっくりな奴がいた。

「え?ドッペルゲンガー?」

「あ!はくら様!」

どうやらこの人がはくら様らしい。

「えっと……え?あ……とにかく!双子ってどういうこと?」

はくら様もすっごい動揺している。

「双子は双子ですよ?」

「は?」

「Oh……どうどう」

えー、今の状況を説明しまーす。

しずくさんは答えになっていない答えを言う。

そんではくら様……様つけんのメンドイな。

どうせ双子だし、はくらでいっか。

で、はくらが詳しく説明しろとしずくさんに詰め寄っています。

……てかまじでそっくりだな。

ここでは珍しい白い、僕より長い、腰まである髪をハーフツインにくくり、ダイヤのような輝く目、桜色の唇は美しい比率で小さな顔に収まっている。

雪のような色をした腕は、髪と同じ白いドレスからすらりと伸びている。

「はぁはぁ、分かりました、」

はくらを見ていたら決着がついたみたいだ。

「分かったならさっさと説明!」

「はーい。あのですね、ズバリ言えばあなたたちは王女と農民の間に生まれたんです」

「「はぁ」」

「で、まぁいろいろあって離れ離れになったというかんじです」

「「へぇー」」

色々の部分も知りたかったけど、まぁおよそ理解はできた。

てか、一つ気になったことがあるんだけど……。

「しずくさんって、何歳?」

「あ!それ私も思ったー!」

横からはくらが凄い「私も」アピールしてくるが一旦置いといて。

「え?わ、ワタシハエイエンノハタチデスヨー。アハハ」

……嘘だな。

「そうなんだ!じゃぁしずくは私たちより六つ上だね!」

「オネェサンデスヨー」

てか何ではくらは騙されてんだよ。

「……あれ?しずくさん、この前お酒飲めないって」

「あー!!わー!!ソトキレー!!」

メイドさんらしき人の声を遮ってしずくさんが外の感想を言った。

思ってたんだけど、しずくさんって嘘下手くそやなー。

するとドタドタ音がして執事らしき人が駆け込んできた。

「はぐら様の親と名乗るものが宮殿に来ています!」

「通してちょうだい」

そう言ったのは、しずくさんでも僕でもはくらでもなく……。

「お母様!?」

はくらの母親、つまり女王陛下だ。

「は!ただいま!」

そう言い執事らしき人は二秒で連れてきた。

早っ!

「申し訳ございません!女王陛下!うちの息子が!」

入ってきたと同時に僕のお父さんは頭を下げた。

しかし、女王陛下の口から放たれたのは誰も予想しない言葉だった。

「いいのよぉー♡うちの家来が間違えただけだしぃ♡」

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