表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/17

羞恥orゲーム

これくらい短くてもいいのかな?と思いつつ短め

 俺は指示された通り、理解、社会、そして英語と順に解いていった。

 しして、すべて終わる頃には9時半を回っていた。

 普通に考えて夜も遅いし、ゲームは残念だがまた次回に諦めてもらった方がいいだろう。

 その時にでもコントローラーも買い足しておけばいい。


「もう、夜も遅いですし、お開きにしましょうか」


 俺はペンを置いて立ち上がる。軽く伸びをしながら、花宮へ進言した。


「う~ん、私はまだ大丈夫だよ? 私も一人暮らししてるし」


 そういう問題ではない。

 帰りに関しては俺が送って行けばいい。だから夜道に女の子一人という状況は避けられる。

 問題は別だ。

 先週のあれだ。11時頃から始まる、例の夢遊病。

 あれがあるから、こっちは心配なのだ。

 本人がいくら大丈夫だと言っても、あれを正面から受けるのは身が持たないのだ。

 それに先週は雨も降っていて、ほとんど選択肢がなかったため、結果的に男である俺の家に泊めることになった。

 不可抗力とはいえ、罪悪感がないと言えばウソになる。

 花宮のためにも、ここは断ってしまった方がいいだろう。

 立ち上がっている俺に、花宮は座り続けながら不満そうな表情を向けてくる。


「……わかりました。でも、10時頃には終わりますよ」


 気付けば俺は、ため息を吐きつつも許可を出していた。

 心と体が噛み合わないまま行動してしまったことに、自分でも少し驚く。しかし口にしてしまった以上、今さら引っ込めるわけにもいかない。

 それでも30分ほど。妥協できるのはそこまでだ。

 これ以上譲歩すれば、俺の精神的負担はともかく、花宮の羞恥の方が大きくなる。それくらい想像にかたくない。

 そんな俺の内心など知る由もなく、花宮は「うん」と屈託のない笑みで頷いた。

羞恥or遊戯 で韻でも踏もうかと考えたけどやめた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ