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-骸鐵屍骨-タフネス伝記  作者: 純悪性
1/3

【1話 傭兵の仕事】

一般的に傭兵が請負ミッションやらクエストの

類は,そこらの戦闘組織とは異なって居て

殺害以外の任務とかも請負ものなのだ。


金銭関係さえきっちりしていれば大抵の任務を

傭兵はやるものなのだ,そんで今日舞い込んできた以来を葦原さんが手に取った。


「ふむ,組み抜けしたヤクザの殺害?

懸賞金200万円か,お小遣い稼ぎに

やったろか」


「マジスカ⁉︎はい勿論受諾しますんで,

こいつの居場所なんか情報管理とか

情報屋の手配はどう致しますか?」


「要らぬ,情報料って言って最近50万円

位持って行くやろ?上層部の政治家の

中抜きが酷いからな,わしが単独で行う」


「承知しました!」


こうした成り行きで葦原は,まだ倒壊処理など

まだされてない廃ビルの立ち並ぶ地区に

来ていた。


「ふ〜む,,,」


葦原さんとはまた別に男が居た。


「(奴は,,, 葦原⁉︎行幸だな,殺す)」


元狩人の陣内さん,超人的視力は12と言う

値を叩き出し,超長距離に魔改造を施された

マクミランTAC-50及びビルと言う高い座標,

なんと飛距離にして50kmと意味がわからない

程飛んだ。


「(わしの絶技で貴様を撃つ)」


狩人の魂,肉体に馴染む感覚,経験則がこの

技を許す, 正射必中,どれだけ離れた距離や範囲,風向きの環境でも百発百中に対象に鉛玉

をプレゼントする撃墜や平行でも使える技術。


「(電柱,,,む?後ろに行ってあれ消えた?

いやまさか無いよな,シンボルを見て

50km俺と奴の距離は確実)」


次の瞬間,音もなく背後に忍び寄る影は

肩に手を置く。


「むぅ⁉︎」


「まさか気づかないとでも?確かに光の反射を

抑えてあり,殺意だって空気に紛れて居たけどな,無駄だよ君じゃあね」


今の今まで戦争において単独の実力だけで

210億人以上の人間の命を刈り取って来た,

歴戦中の歴戦とされる葦原さんにおいて,

殺気を感知するなんてそんな事は朝飯前

過ぎるのである。


自身に向けられた殺気を瞬時に把握する

戦火雰気と言うものがあるのだ。


「さぁ首はいただくよ」


「ヒギ」


頸部の圧断,絞殺と言う暗殺術の殺法の1つ

首折である。


「がは」


「依頼書には生きてれば良いと言う話やったから

喋れる位に手加減しつつ身体は麻痺して一生

動けないようにした,あぁ,ここはBの14地区

だ,あぁ」


任務を終えて葦原さんは,いつもの場所に

向かう。


「パン,パン,パンケーキィ,パンパンパンパン

パンケーキ♪」


滅茶苦茶上機嫌でカフェに入りいつも同じの

チョコレートパフェを食う。


「いつもご利用ありがとう御座います,

これサービスです」


「良いの⁉︎ありがたく頂くよ」


定価にも関わらずホイップが増えて超上機嫌

となった葦原さんは,チップを払い店を後に

した。


「さぁ今日は機嫌が良いしサービスゥ」


後ろから奇襲されたのだ。


「おまぁえがぁあしはらくさおぉ?

にんむかんりょうぅ〜」


薬物中毒者の薬のために動くやつらの1人

である,後ろから長柄の槍で心臓を突かれたのだ,だが。


「シュ」


次の瞬間,蹴りの一撃でシャブ中の体を

真っ二つにする。


「油断していたなぁ,まさか真昼間に

来るとは,上機嫌だったしよ,人気のある

場所でやるとは」


だがしかしそれ以外にも囲まれて居たのだ,

瞬時に殺気をサーチする。


「(57,128,189,約300人程度か,舐められたもん

だなぁ)」


ハッキング,対テロ,暗殺,破壊工作,護衛,諜報

活動,プロパガンダ,偽装など諸々の傭兵任務を完璧にこなして来た者が,たかが集団,白兵戦

如きには狼狽えない。


奴らも策なしでは無い。


「ムゥ?」


不意打ちに対して冷静に敵を倒すと言う

判断を取り状況を把握しつつ周辺から

向けられた殺気をサーチした葦原さんだったが,

次の瞬間天から影が落ちる,それは。


「槍と日本刀の雨霰だなぁ,くくく周りに防ぐ

ものはない,こいよ我慢比べといこうや」


それらはグサグサと幾数千本が降り注ぐなか

幾つもが身体を貫いた。


首,肩,心臓部,多数の負傷箇所に加えて

突き刺さり三半規管をやられて平衡感覚は

無く手足には痺れ,めまいやふらつきなど,

発症して居た。


「ふ〜んどうしたものかねぇ」


首に刺さる日本刀を意に返さず喋り,立ち,

痛みがない訳でもないのに悲鳴一つすら

上なかった。


と次の瞬間全方向から一斉射撃が来る。


「避けられないねぇ葦原ァ!」


またも耐久する。


「サブマシンガン連射ダァァァ」


身体には無数の穴が空き蜂の巣,脳や

頸椎と頸動脈にも直撃していた,だがしかし。


「ははは戦争以来ここまでダメージを

おうのは何年ぶりかな」


無痛か不死か,そう言いたくなるほどの

タフネス,粘り強さ,意味が分からない。


「あいつ何故しなない!」


瞬間脇腹にナイフが刺さる。


「グハ!」


「お前が指示役?」


「何⁉︎,おいトラック!」


ぷっぷーと血塗れの450トンのトラックが

ブッコみバゴーンと勢いよく葦原さんだけが

数十メートル飛ぶ。


「ふぅ,着地成功〜,お前はいま殺す」


「おいトラック何ボーっとして⁉︎

何ィ⁉︎引かれた瞬間に核弾頭を耐える

防弾ガラスを突き破って頭をペシャンコに

しやがったのか⁉︎」


「だからなんだ!」


「ははは!いいさ死ぬ覚悟だったんだよ,お前が

俺の家族の命を奪ったんだ!一緒に地獄に

行こうぜ!」


そして奴はスイッチ式の遠隔操作型爆弾を

起爆した。


「衝撃式のは俺の腹から大胸筋に前だけ

巻き付いている,こいよ!TNT換算して実に

50メガトンの衝撃波を喰らえ」


そう言い抱きつき大爆発した,周辺一体を

埋め尽くして居た薬中も道連れにして。


「やってみろ」


瞬間当たり一体が真っ白い閃光に包まれた,

キノコ雲が点を突き破り白い柱はゆっくりと

収束して青い衝撃波は瞬間的に消えた。


「ふ〜む割と重症だな,病院行くか」


この時すでに内蔵破裂,全身筋肉断裂,

四肢,鎖骨粉砕複雑骨折,関節は両腕膝鯖折り,

だがしかしボキリボキリ間接を戻して

歩いて行く。


こうして葦原さんは任務に加えて奇襲を

眉一つ動かさないで攻略した。


後日肉体に適当に包帯すら巻かず放置して

居たらなんか治った,1滴垂らすだけで雀の

涙位の量でシロナガスクジラが500万頭死ぬ

即死毒や麻酔,睡眠,媚薬など多数の即効性の

毒や放射線に汚染されたが治った。


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