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破滅の足音

 






 エヴァルト様が珍しく鼻歌を歌っている。


 聞いたことのない曲だが、美しい旋律だ。




「ご機嫌ね」




 わたくしの言葉に「ああ」とエヴァルト様が振り返り、その手に持っていたものを掲げた。




「我が妃を冷遇し続けた者達に罰を与えられたのでな」




 そこには三つの首があった。


 一つは公爵。一つは公爵夫人。一つは公子。


 三つとも恐怖に歪んだ顔のまま事切れていた。


 それらを見ても悲しいとも思わなかった。




「それに、初代聖女の魔法はシェリンガム公爵家の直系にのみ受け継がれるのだろう? これらが死ねば、私を封印出来る者はもう誰もいない」


「あら、わたくしは?」


「レイチェルはそのようなことはしない」




 わたくしは微笑みながら頷いた。




「ええ、もちろんしないわ」




 エヴァルト様の横に立ち、外壁の上から街を見下ろす。


 先ほど門を開けたので死者の軍団が王都の中へ流れ込んでおり、眼下では、人々が逃げ惑っているのが見える。


 ……もうちょっとね。


 あと少しで、王太子と聖女ユウリに手が届く。


 あまりにわたくしの都合が良いように進むので、おかしくておかしくて、つい笑みが浮かんでしまう。


 エヴァルト様が汚れていない方の手でわたくしの頬に触れる。




「今までで一番嬉しそうだな」




 それに頷き返した。




「処刑されて、リッチとして目覚めてから、ずっとこの光景を望んできたの」




 きっと王城からは魔族が王都に侵攻してきているのがよく見えていることだろう。


 少しずつ、少しずつ、首を絞めるように。


 絶望感を味わっているはずだ。


 イングリス王家は誇り高い。


 だから恐らく自死することはない。


 言ってしまえば、傲慢で、自尊心だけは高くて、そして自死するほどの勇気なんてない者達ばかりだ。


 もし自死していたとしても蘇らせる。


 そして何度でも苦痛を味わわせてやる。


 エヴァルト様が微笑んだ。




「見ろ。魔族達のあの生き生きとした様を。長く人間達に苦戦を強いられてきた皆も、鬱憤を晴らせて楽しいのだろう」




 示されて眼下を眺めれば、死者の軍団の後に魔族達は我先にと王都へ押し入ってくる。


 人間を追い回し、殺し、食う。


 低位の魔族達だが、その様子は楽しげだった。


 魔族は人間を殺すのが好きだ。


 だからこの状況は彼らにとっては何よりも楽しいのだろう。


 そうして、わたくしにとっても愉快である。


 魔王を復活させ、魔王妃となり、魔族を率いてわたくしを処刑したイングリス王国に復讐をする。


 それが今、目の前で行われているのだ。


 愉快以外のなにものでもない。




「どうする、このまま王城に向かうか?」




 エヴァルト様の問いに首を振る。




「王城へは明日行くわ。今日一日、いつ襲われるかと恐怖しながら眠れぬ夜を過ごせばいいのよ」


「ははは、そうだな、急ぐ必要はない」




 もし周辺国が軍隊を差し向けたとしても、一昼夜で到着するような距離ではない。


 もっと早く出したとしてもまだ来ない。


 ヒルデ率いるインキュバス、サキュバス達は良い仕事をしてくれた。


 各国の要人達の愛人となり、こちらの思惑通りに上手く転がしてくれている。




「それより、魔族が王都を落とす様を眺めていましょう? とっても素敵な眺めよ」




 外壁の上へ座れば、エヴァルト様も横に腰かける。




「ああ、確かに良い眺めだ」




 そう言ったエヴァルト様の横顔は愉快そうだった。









* * * * *










 ……一体、何が起こっている?


 王城の一角にある会議室に、ルーファス=エル・イングリスはいた。


 そこには父である国王だけでなく、この国の要人達、近衛騎士団長、王城の警備を担っている城内騎士団の団長なども集まっている。


 今しがた報告を終えた兵士は青ざめた顔だ。




「本当に、シェリンガム公爵家は全員殺されたのか……?」




 国王の呟きは思いの外よく響いた。


 シェリンガム公爵家は初代聖女の末裔で、公爵も、その息子でありルーファスの友人で、良きライバルでもあったレナルドも聖属性魔力の持ち主だった。


 公爵家はここ数代、男児ばかりが生まれ、ようやく生まれた娘レイチェルは闇属性魔力を持ち、とてもではないが聖女になれる立場ではなかった。


 もしレナルドが女として生まれていたなら、聖女と呼ばれていたかもしれない。


 それくらいレナルドは聖属性魔法の扱いに長けていた。


 聞くところによると公爵よりも聖属性魔法が得意だという話もあったほどだ。


 ……そのレナルドも死んだのか……?


 兵士の報告が信じられなかった。


 レナルドも公爵も剣の腕は素晴らしいものであったし、公爵夫人も火属性魔法の強い使い手だったはずだ。




「は、はい、銀髪に血のように紅い瞳を持つ、褐色の肌をした、黒いツノを持つ魔族……魔族は自身を魔王と名乗っておりました。その魔王が公爵家の方々を捕縛し、その、公爵家の方々は拷問の果てに殺害されました……」




 初代聖女の末裔たる者、今戦わずしていつ戦うのか、と公爵家は自ら戦いに出ることを望んだ。


 公爵家ならば聖属性魔法を使える。


 魔族を弱体化させることも、魔族との戦い方も、恐らく誰よりも優れていたはずだ。


 問題はそれだけではない。




「……レイチェル=シェリンガム元公爵令嬢が生きていたというのは事実か?」




 国王の問いに兵士が答える。




「魔王の横にいた女性は人間のようでした。豊かな金髪に鮮やかなピンクレッドの瞳をした、公爵家の方々によく似た顔立ちをしておりました。元公爵令嬢が魔王を復活させたそうです。そして元公爵令嬢は魔王に『我が妃』と呼ばれていました」


「……なんということだ……」




 国王が額に手を当てて俯いた。


 そう、レイチェル=シェリンガムが現れたのだ。


 戦いは見えなかったが、外壁の門の向こうに巨大な絵が現れたのは見えた。


 ここからは小さかったが、それでも、そこに映った姿を見間違えることはない。


 幼少期からずっと見続けてきた顔だ。


 数ヶ月前に斬首刑に処したはずの元公爵令嬢。


 生きているはずがない。


 あの日、確かに首を刎ねたのだから。




「公爵家の方々を殺した後、魔王は門を一瞬で灰にすると、王都に魔族が攻め込み、現在、街は混乱状態です。公爵家の方々と共にいた兵士達は全滅……私も報告をせねばとなんとか魔族を討ち倒してきましたが、恐らく、無事な場所はもう王城だけだと思われます」




 シンと会議室が静まり返る。


 王城は城壁によって守られているが、それがいつまでも魔族に通用するとは思えなかった。


 魔王軍はこれまでいくつもの村や街を侵略してきたのだ。


 中には防衛に適した街もあったが、それらを陥落させてきたのだから、籠城戦は効果がないということだ。


 他国の支援が来るまで持ちこたえるのは難しいだろう。


 たとえ他国が軍を送ってくれていたとしても、それを待つほど魔王軍も愚かではないはずだ。


 同時に、魔王軍の動きが変わった理由も分かった。


 レイチェル=シェリンガムは王太子の婚約者として様々な教育を受けた。


 その中には魔族との戦争について、人間側の戦い方を学び、熟知している。


 彼女が人間への攻め方を助言したのであれば、突進しかしなかった魔族が変わったのも頷ける。




「陛下、どうなされます?」


「このままでは我々に未来はありませんぞ……!」




 重鎮達の焦ったような声に国王が顔を上げた。




「どうも何も、最後まで戦うしかあるまい」




 ルーファスは唇を噛み締めた。


 王都に魔族が入ってしまった以上、あとはただ王城にこもって戦って死ぬか、いずれ食料が尽きて死ぬかしかない。




「我々は最後まで戦い抜きます」


「我々の命は、剣と共に陛下に捧げました」




 二人の騎士団長が胸に手を当てて言う。


 それに国王は微かに目元を和らげた。


 だが、すぐに表情を引き締める。




「王都の外へ繋がる脱出路を開ける」


「父上、それは……!」




 その脱出路は王族にのみ伝わっている秘密の通路であり、いざという時に王家の血を残すために設けられたものだった。




「王城に逃げ込んだ貴族と民を逃すのだ。その中に王妃とリシェラ、サティアナを紛れ込ませる。ルーファス、お前も共に行くのだ。王家の血を途切れさせるわけにはいかぬ」


「いいえ、父上、私も残ります! 血という点で言うならば妹達が逃げられれば十分でしょう。それにレイチェルの処刑を率先して行ったのは私です。あれがここまで来るのであれば、私はその責任を負って、レイチェルと会わねばなりません」


「……分かった。お前は私と共に残れ」




 国王が重鎮達に顔を向ける。




「お前達は好きにせよ。逃げたとて罪には問わん。逃げたい者は、席を立ち、部屋を出るが良い」




 その言葉に重鎮達は顔を見合わせた。


 そうして、半数以上が席を立った。


 王が責めないと言った以上、誰も、何も言わなかったが、重鎮達が出て行くと、国王の顔には僅かに失望の色が滲んでいた。




「ダルトンよ、お前も王妃達を守り、王都の外へ脱出するのだ。そうして王妃達を他国まで連れて行ってくれ」


「はっ、この命に代えましても必ずやお守りいたします!」


「王妃と娘達を頼んだぞ。必要なものがあれば、何でも持って行くが良い」




 近衛騎士団長は頷くと、一礼し、その命令に従って部屋を出て行く。


 残されたのはたった六人だけだ。


 国王、ルーファス、もう一人の騎士団長、二人の重鎮、そして報告に来た兵士。




「報告ご苦労。ああ、そうだ、聖女ユウリをここへ呼ぶよう、外にいる者に声をかけてくれ」


「かしこまりました」




 国王の言葉にルーファスはハッとする。


 ……そうだ、ユウリ……。


 国王の命でユウリとは、あれから会うことが出来ずにいた。




「父上、どうかユウリは逃してやってください!」




 ルーファスの願いに国王は首を振った。




「ならぬ」


「何故ですかっ? ユウリは聖女です。このままここに残し、殺されてしまえば旗印を失った人間われわれの結束は崩れてしまいます!」


「もう遅いのだ。これまで我々は聖女ユウリの予言に頼りきっていた。周辺国もそうだ。それ故、予言が幾度も外れたことで他国も、我が国も、聖女ユウリを信用出来なくなってしまった。今更聖女ユウリが生き残っても、どの国もあの娘を受け入れることはないだろう」


「そんな……」




 確かにユウリは何度も予言を外してしまった。


 だが、全ての予言が外れたわけではない。


 最初の頃の予言は全て当たっていたし、レイチェルがこの国の害となるという予言も、今まさに当たっている。


 ……いや、本当にそうなのだろうか?


 レイチェルの予言に関してはある意味では、ルーファス達の行動こそがその予言の原因になったのではないだろうか。


 もしもレイチェルを処刑しなければ、レイチェルが魔族側につくことはなく、魔族達の行動も変わることはなく、ユウリの予言も当たっていなかったのではないか。


 レイチェルを処刑したこと自体が間違いだった。


 あの時はユウリこそが正しいと信じていた。


 聖女ユウリの予言はそれまで全てが当たっていたから、レイチェルに関する予言も間違いはないと思っていた。




「何より、シェリンガム元公爵令嬢を処刑することとなった発端は聖女ユウリの予言だ。もし王妃達と共に脱出させたとしても、シェリンガム元公爵令嬢は聖女ユウリを逃がしはしないはずだ。令嬢は我々に復讐しているのだろう」




 その言葉に何故か殴られたような気分になった。


 ……復讐……。


 レイチェルが舞い戻ってきた理由はそれしかない。


 どうやって生き返ったのかは分からないが、処刑されたレイチェルは間違いなくルーファス達を恨んでいるだろう。


 聖女ユウリの予言があったとしても、たとえルーファスがレイチェルを嫌い、疎んでいたとしても、きちんと調べるべきだった。


 公爵令嬢を拷問にかけた末に公開処刑という辱めまで行ったのだ。


 それで憎まれないはずがない。




「シェリンガム元公爵令嬢の処刑は過ちであった。きちんと事実確認をした後、魔族と通じていたとしても、処刑はやりすぎだったのだ」




 部屋の扉が叩かれる。


 国王が「入れ」と声をかければ、そっと開いた扉の隙間からユウリが部屋に入ってきた。


 以前よりも痩せて、やや俯きがちなユウリの姿に一瞬、レイチェルの姿が重なって見えた。




「聖女ユウリよ、今、王都は魔王軍の侵攻を受けている。逃げ場はどこにもない。恐らくこの城にも魔族が来るだろう。……魔王が復活したのだ」




 国王の最後の言葉にユウリがパッと顔を上げた。




「え、どうして……?」


「シェリンガム元公爵令嬢が生きておったのだ。そうして、どうやら令嬢は魔王の封印を解き、魔族に知恵を貸していたらしい」




 ユウリの黒い瞳が驚きに見開かれた。




「……予言が外れたのはレイチェルのせい?」




 澄んだ声の呟きがした。


 ユウリの顔が青ざめ、そのまま、俯く。


 艶やかな黒髪で隠れてしまい、顔は見えなくなったものの、ぼそぼそと呟く声が聞こえた。




「やっぱり私が原作と違う行動をしたから? レイチェルは生かすべきだったんだ。処刑するんじゃなかった。間違えた。どうしよう、どうしよう……」




 ルーファスはユウリに近付くとその肩を両手で掴んだ。




「ユウリ、間違えたとはどういうことだ?」




 顔を上げたユウリはどこか呆然としていた。




「レイチェルが我が国に害を成すというから処刑した。あれは魔王を復活させないためではなかったのか?」


「あ……」




 ユウリの表情が強張る。


 黒い瞳が視線を彷徨わせた。




「違う、違うの。こんなはずじゃなかったの。封印が解けても魔王は弱体化してて、レイチェルの闇属性の魔力が捧げられることで、魔王は完全復活するの。だから、レイチェルさえいなければ、魔王の封印を解いても完全復活出来ないと思って……。そうすれば私は殺されないから……」


「魔王の封印を解く? まさか、君は最初から魔王の封印を解くつもりだったのか?」


「だって、人間と魔族が和平を結べば戦争は終わるから、原作、予言ではそうだったから……」




 ユウリの言葉にルーファスだけでなく、部屋に残った全員が愕然とした。


 ……魔王の封印を解くなんて正気じゃない。


 いくら異界の者だと言っても、この世界で人間と魔族がどれほど憎み合い、殺し、戦争を続けてきたかは説明したはずだった。


 それに魔族が和平など結ぶはずがないのだ。


 魔族と人間は相容れない存在だ。


 魔王を復活させないために、それを目論んでいたレイチェルを処刑したのではなかったのか。




「レイチェルがいなくなれば魔王は完全復活出来なくなって、魔王は仕方なく和平を結ぶはずだったの! レイチェルがいたら魔王が完全復活するかもしれなかったから! ほら、レイチェルがいない方が安心でしょっ?」




 レイチェルの闇属性の魔力を捧げたら魔王は完全復活をする。


 それは、レイチェルさえ魔力を捧げなければ魔王は復活しないし、ユウリが封印を解かなければ、そもそも魔王が目覚めることはない。




「……聖女を召喚したこと自体が、間違いであったか」




 国王が目元を手で覆い、深く息を吐いた。


 ルーファスは目の前にいるユウリから半歩下がる。


 ……これは本当にあのユウリなのか?


 人間を守るために戦うと決意し、聖属性魔法の習得のために毎日訓練し、いつでも笑顔で明るく、誰に対しても優しく、そして予言で皆を守ってくれる。そんな前向きな姿がルーファスは好ましかった。


 だが実際はどうだろうか。


 魔族との和平などという絵空事のために魔王の封印を解こうと考えており、その魔王を完全復活させないために、公爵令嬢をルーファス達に処刑させた。




「では、レイチェルが魔族と通じているというのは……」


「あれは、だって、そう言えばレイチェルはいなくなるでしょ? 予言にすればみんな信じて、レイチェルを処刑してくれると思って……」




 目の前の少女が急に化け物のように感じられた。


 レイチェル=シェリンガムには何の非もなかった。


 それなのにルーファス達は処刑した。


 その結果、レイチェルは魔族側についた。


 ルーファス達の行動こそがこの状況を招いたのだ。


 レイチェル=シェリンガムがこの国に害を成す存在になるという、嘘の予言を、真実にしてしまったのは自分達である。


 その事実にルーファスは呆然と立ち尽くした。


 思い出すのは、地下の拷問室で見たレイチェルの姿だった。


 どんなに苦痛を与えられても、最後まで、レイチェルは「わたくしは魔族と通じてなどおりません!」と言い続けた。


 あの時はそれを全く信じなかった。


 それこそが真実であったというのに、ルーファス達は無実の公爵令嬢を拷問にかけた挙句、公開で斬首刑という残酷な方法で殺したのだ。




「ああ、そんな……」




 レイチェルが復讐にやって来るのは当然だった。


 復讐されても仕方がないことを、ルーファス達はしてしまったのだ。







* * * * *

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― 新着の感想 ―
ルーファスはユウリの予言を信じ切ってたんだ? てっきりレイチェルが嫌いだから流れに乗っただけかと思ってた てかレイチェルは凄く優しいね 家族への復讐をすぐに終わらせるなんてさ レイチェルがされた拷問に…
どうせなら最後まで愚か者にすればいいのに
[一言] 確かに21.5話が実現したら 残酷描写が酷過ぎて 恋愛を外さなければならないかも ・・・ 公爵家の皆の無様な命乞いは 脳内補完で我慢するしかないのかもしれません。 でも、読みたかったなぁ…
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